2013年10月16日水曜日

【堀川特別回顧】ディアデラマドレが大外一気を決めたが。。。!?

スローペースとなって先攻勢の競い合いと思いきや大外から目の覚めるような末脚を爆発させたディアデラマドレ。父キングカメハメハ、母ディアデラノビアという血統からも次走でも注目されるだろう。しかし、これからも同じような直線一気が決まるだろうか。

堀川特別の回顧で重要なことはやっぱり騎手だと思われる。今回のレースではリーディング騎手が東京競馬に参戦しており、京都競馬は主力が揃っていなかった。結果として違和感のある騎乗が多い。

たとえば、イリュミナンス。有利と思われる1枠を引いて先攻抜け出しをはかると思いきやなぜか後方待機。調子が悪かったのだろうか?スローペース先攻抜け出しと予想されていただけにこれでは自滅。

エアジェルブロワ。外枠から好スタート。逃げた方が良いのだが、松山騎手は抑えようとしてかかる。道中で折り合いを欠いていたことから考えても実力を出し切ったとは思いづらい。

ウインミーティアは3着に粘って穴をあけた。これは先攻策をとった好騎乗といえる。

私が注目していたアドマイヤイチバンは好位置につけたが謎の失速。堀川特別の予想は↓から

【予想】京都10R 堀川特別 リーディング騎手不在で浮上するのはだれか?

そして注目のディアデラマドレ。上記に述べたように有力馬と思われたイリュミナンス、エアジェルブロワは自滅している。結果としてレースレベルは高いものとはいえず、豪快な差し切りをしたからといって過信するのは危険である。ただ単に相手が弱かったのだ。

大外それもかなりの大外をぶん回して差し切ったことで、このような競馬スタイルが定着してしまうのも懸念される。追い込み一手で活躍を続ける事はむずかしい。同日の府中牝馬Sをみてもわかるように現在の牝馬戦線では末脚自慢が多い。上のクラスに上がれば上がるほど末脚勝負では分が悪くなると思われる。

 

まとめると。。。

期待はしているが、現状では人気先行となりそうなだけに追い込み一手のディアデラマドレは過信禁物である。

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