朝起きてみると、デットーリ騎手に関する驚きのニュースが目に飛び込んできた。慌ててレーシングポスト記事を翻訳をしたので誤訳が含まれる場合はご容赦願いたいが、状況は伝えることができていると思う。
本ブログでのここまでの展望シリーズ
凱旋門賞展望6:アルカジームにさらに注目が集まっているようだ、レーシングポスト記事を翻訳してみた
凱旋門賞展望5:ムルタ騎手が騎乗するドイツ馬ノヴェリストのレーシングポスト記事を翻訳してみた
凱旋門賞展望4:キズナとオルフェーヴルのライバル牝馬=トレヴ
凱旋門賞展望3:アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝
デットーリ膝の骨折で今シーズンの騎乗は絶望
フランキーデットーリ騎手は水曜日に行われたノッティングハムでの落馬で右膝骨折となり、今シーズンの騎乗はなくなった。つまり凱旋門賞で期待されているトレヴにも乗れないということになってしまった。
デットーリ騎手の代わりに、Tジャルネ騎手がトレヴに騎乗することを調教師が明らかにした。
当初、デットーリ騎手はEland Allyから落馬したときには膝ねん挫であると思われていたが、レース後に違和感が続いたのでX線検査をしたところ骨折が判明した。
デットーリ騎手のエージェントであるRay Cochrane氏曰く「フランキーは膝を骨折した。なんということだ。本当に彼は落ち込んでいる。少なくとも一ヶ月間は騎乗できないだろう。今シーズンに復帰をしたら驚きだ。」
ジャルネ騎手は1992年サボチカ、1994年カーネギーで凱旋門賞を2度勝利している。トレヴにもDiane賞を含む最初の3勝はジャルネ騎手が騎乗していた。その後、馬主がシェイク・ジョアン・アル・ザーニ氏に変更したことに伴いヴェルメイユ賞はデットーリ騎手が騎乗していた。
ヘッドマーレック調教師曰く「フランキーにとって本当に残念なニュースだ。本当にひどい。」
「馬主のシェイク・ジョアンと話をしてTジャルネ騎手が日曜日の凱旋門賞に騎乗することで同意した。ジャルネ騎手は本当にトレヴのことを熟知しているので問題はないと思う。」
車いすで競馬場の医務室へと向かったとはいえ、最初のデットーリ騎手の怪我に対する診断は神経の軽傷であったのだが、ニューマーケットにある実家でX線検査を受けて膝の骨折が明らかになった。
トレヴはヴェルメイユ賞勝利で連勝記録を伸ばしており、現在はオルフェーヴルに続く2番人気5倍の支持を受けている。
本当に残念なニュース。自分はトレヴが本命候補だっただけに眠気が吹き飛ぶニュースであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿