2011年3月30日水曜日

仮説:◎の抑えは複勝?(その2)

発想としては◎が惜しくも敗れてしまったが善戦をしたときはちょっとでも回収したい。2011年1月にはこの仮説を保留としていた(参照リンク)。

2011年も3ヶ月が過ぎたので改めてこの仮説を再検討してみた。しかし結論は(ほぼ採用する気はないが)保留w


過去の◎について機械的に単勝と複勝を買い続けると回収率はそれぞれどうなるか。

年 単勝 複勝
2005 80.0% 76.4%
2006 57.2% 74.4%
2007 181.5% 93.8%
2008
2009 36.3% 84.6%
2010 59.4% 115.6%
2011 237.5% 103.0%
*2008年は無視(わずか3レースのため)。

2006, 2009, 2010は複勝の回収率が良い。複勝保険成功といえる。複勝保険をかけていると収支が少し良くなることが想定される。

2005, 2007, 2011は逆。複勝保険失敗の年。収支は悪くなる。

一般的に単勝よりも複勝回収率がよいということは2,3着に◎が敗れる回数が多すぎるときだ。同時に2,3着に敗れ&穴馬だったので高配当だったということだ。2010年がまさにこのパターンだといえる。ムラマサノヨートー2着=8.0倍複勝となった。その結果、複勝保険は115.6%とプラス収支となった。

ところで、複勝保険失敗の年には数多くのストレスが感じられるのではないか。単勝ズバリ的中!となり同時に複勝ズバリ的中!となる。複勝当たったけれどこの金額も単勝に回していれば、もっと勝てたのに。。。。。となんとなくガッカリしてしまうのではないだろうか。複勝保険成功と思うときは、◎が2,3着のときのみである。

ここまで書いてだんだんと見えてきた。

暫定的な結論
複勝保険は高配当時のみ。
1. そうしないと的中ガッカリが増えてしまう。
2. 高配当であれば掛け金も少なくて済むはず。

ただ最終結論は保留。暫定的結論のその後を見ていきたい。

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