あとクビ差で万馬券の的中だった。その悔しさはあるが単勝100倍のトーセンジョーダンを狙ったのは間違っていなかった。エイシンフラッシュが内枠からの好スタートで押し出されるように逃げたこと、デニムアンドルビーのがんばりを除いてはほとんど予想通りの展開であった。
レース前の分析は↓から
【ジャパンC展望4】出走各馬を分析してみた【トーセンジョーダンに期待】
ジェンティルドンナ
天皇賞秋で敗れたときにはジャパンCはもっと圧勝するかと思いきや辛勝であった。ムーア騎手も上手に乗っていたが、ちょっと手放しで拍手が送れないのは直前乗り替わりがあったからだろう。有馬記念に参戦する場合は要注意。引き続きムーア騎手も騎乗できる。中山競馬に実績はないがその先行脚質は決して不利とは思えない。
デニムアンドルビー
余計な仕事をしてくれたw 彼女の想定以上のがんばりのおかげで万馬券的中を逃してしまった。「団子状態のスローペースで進んだときは後方待機でも不利にならず馬群を捌く事が大事」という最近感じていることを実証した。有馬記念出走の場合は依然として無印。そもそもお釣りがないので回避すると思われるが。
トーセンジョーダン
ビュイック騎手のコメントによると
「2週連続で調教に乗って、馬が変わっているとわかったので、今日は馬を信じて乗りました。前に行きそうな馬もいませんでしたし、長くいい脚を使うタイプなので前に行こうと思っていました。作戦通りに乗れて、展開もはまったのですが、最後は疲れてしまいました。日本での騎乗は今年これが最後なので、乗せてもらえてよかったです」競馬実況webより
単勝&馬連一点で勝負していたのでこのくらいは当然走ると信じていた。負けた時のショックは金額に比例するが、レースでの興奮は賭け金とは関係ないということを強く感じた。裂蹄で悩まされ続けているが有馬記念参戦の時は注意が必要だ。もしかしたらオルフェーヴルのペースメーカー以上のがんばりを披露するかもしれない。
エイシンフラッシュ
好調持続していたこともあり好スタート、結果としてそれが裏目にでて逃げることになってしまった。「逃げ」にならなければもうすこしがんばれたかも。もっとも2400Mは同馬にとっては少し長めでベストは1800M〜2000Mかもしれない。なによりもダービー馬がこれだけ現役を続けて好走し続けている事が素晴らしいと思う。
ゴールドシップ
予想通りの敗退。内田騎手も次は乗り替わり確定。騎手に責任があるかどうかはおいといて、今回も後方待機戦法というのは芸がないと思う。
海外馬3頭
やっぱり空気のような存在だった。掲示板に入った馬もいたようだが、よくわかっていない。
競馬は難しいが楽しい。負けた時のショックは金額に比例するが、レースでの興奮は賭け金とは関係ないということを強く感じたジャパンCであった。あとクビ差残念。
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