オルフェーヴルが現役最強馬であることに異論はない。しかし、今回は新聞記事がなんといおうと絶好調であるはずがない。既にクラシック三冠、有馬記念、宝塚記念と勝利して凱旋門賞2着2回もある同馬が有馬記念を勝利してもしなくても種牡馬価値に影響はないと思われる。実際に初年度は600万円と報じられている。引退前に種付け料が決まっているという事は有馬記念の勝ち負けは関係ないということだろう。
出走は引退式参加のためタイキシャトルのパターンとみている。有馬記念勝利したら「やっぱり強いね」で良い。しかし負けた時は「なぜ穴馬を狙わなかったのか」と後悔したくない。探せ穴馬!
ライバルのゴールドシップは無視。93年のライスシャワーのように完全にヤル気を失っていると思われる。ブリンカーくらいで復活したら楽なものだ。何度もムーア騎手に勝たれてたまるか!?w
この2頭を除けば、後は混戦模様だ。
ウインバリアシオンはいかにも玄人好み。+30kg、2000M、先行有利、1年以上の休み明け、それでも3着は素晴らしい。今回は上澄みあり!本当に罠である気がする。そもそも追い込み一発勝負が決まるとは思えないが。。。中山向きなのか!?
トーセンジョーダンには期待している。前走はあわやのシーンを演出して復活をアピール。しかし期待値↓、騎手交代、中山実績?、なによりも大外枠と買いづらい要素が揃っている。
カレンミロティックの前走は休み明けとしては立派なパフォーマンスだった。展開に恵まれたとはいえ完勝。内枠&戸崎騎手というのも買い材料。
ダノンバラードは悩ましい。オールカマーは休み明けとしては上々だったが、天皇賞秋が意味不明の敗退。天皇賞秋の敗因が見つからない限りは買いづらい。
トゥザグローリーも悩ましい。有馬記念で2回の3着でこのコースは最高。京都大賞典は復帰戦で好内容だったがその後はなんともいえない。天皇賞は2000Mで先行できず、金鯱賞も距離適性あわずと見れば敗因納得。ルメール騎手だけに期待したいが。。。
アドマイヤラクティ、ルルーシュ、ヴェルデグリーン、ナカヤマナイトあたりにも2着のチャンスありと見ている。
というわけで混戦の有馬記念、いまのところ
オルフェーヴル、トーセンジョーダン、カレンミロティク、ダノンバラード、トゥザグローリーを候補している。
つづく(たぶん)
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