2014年12月28日日曜日

【予想】有馬記念

今年を振り返れば、川田騎手を中心に競馬界が動いていたと思う。

春はハープスターで2冠確実という雰囲気で、もしかしたらトゥザワールドで皐月賞もとれるかも!?という雰囲気だった。結果は残念だったが、最後の最後で凄い騎乗依頼が舞い込んだと言える。

有馬記念の本命はエピファネイア。ジャパンCはまさかの先行で折り合いバッチリ、その後は後続をぶっちぎる圧勝。ジャパンC組で逆転をするのは無理だと思う。折り合いだけがポイントだが、川田騎手さすが!というところを見せて、外国人騎手と岩田騎手だけという雰囲気を打破してほしい。

対抗はゴールドシップ。ジャパンCに参戦していない。スローペースでコーナーの多い中山2500Mなら置いていかれることもないだろう。展開次第では差し切りもあり。しかし凱旋門賞から帰国後で調子は万全なのか?調教良し!と言われる一方で、JRAが2,000万円払って参加依頼したという噂もある。

なによりも「またゴールドシップ」という時計の針を戻すような結果は嫌だw

注目しているのはラストインパクト。菱田騎手は中山競馬初めてらしい。注目の若手でありどのような乗り方をするかは注目している。

ジェンティルドンナとジャスタウェイはお疲れ様。引退レースで勝利はやめてほしい。

フェノーメノ。不気味ではあるので抑え必要。

 

◎エピファネイア

○ゴールドシップ

★ラストインパクト

△ジャスタウェイ

△フェノーメノ

 

馬券をどのように組み立てるかは検討中。

2014年10月18日土曜日

【予想】アイルランドT【エイシンヒカリが5連勝!?】

なんと久しぶりに競馬のことを考えることができる週末となった!!!

「競馬を見ることができない=健康的でない生活」となっている証なので、今週末はとても幸せな感じだ。

土曜日も府中牝馬Sを狙って予想をしたが、締切られてしまい馬券を購入することはできず。まぁ結果オーライだったw

 

さて、アイルランドTが東京競馬場で行われる。GIの裏開催とはいえちょっと寂しい頭数である。

注目はエイシンヒカリ。ここまで4戦4勝の成績でここも逃げ切り濃厚と思われている。単勝は1.5倍くらいか!?

しかしながら、今回は今までとは戦ってきた相手とは違う。いくら手薄なOP特別とはいえ、相手はオープン馬。

単勝1.5倍なら逆らう価値ありと見ている。いつものスピードで逃げ切りを狙っているところをアロマカフェあたりに差されるかもしれない。

夏の連戦の疲れと蛯名騎手ではなくて田中勝春騎手であることも気になるが、15倍くらいつくなら思い切って勝負してみたい。

 

◎アロマカフェ

○エイシンヒカリ

 

京都競馬がはじまってから武豊騎手の調子が良いね。

2014年7月20日日曜日

【予想】函館記念

グランデッツァで決まり。都王路Sは「え!?。。。。。絶句」という強さだった。安田記念は不良馬場で気にしない。ここは快勝して秋競馬を盛り上げてほしい。

函館馬場が合うのか!?調子は整っているのか?秋山騎手で大丈夫か!?といろいろと不安がついて回っているのは事実だが、ここは応援するしかないでしょう!

ダークシャドウ、トウカイパラダイス、ラブイズブーシェ、アンコイルドあたりが骨っぽい相手とみている。この辺りをブッチぎることができれば本当にG1が見えてくるはずだ!

3.7倍!?まあ妥当なオッズなので見学だが。。。

 

ps

ローウィラーって誰!?函館競馬で11番人気で勝利しているとか!?オーストラリア?上手いのかな!?ハナズゴールで勝利した騎手なんだね。オーストラリアのリーディングジョッキーなのか!?

2014年7月6日日曜日

【予想】CBC賞【どの牝馬を選ぶべきか】

エピセアロームを中心視している。前走はインコースを上手に走っての4着だったが、牝馬の一線級を相手にしたというのも事実。今回は実力上位とみている。

ルナフォンターナをどうするかが最大のカギだ。前前走は出遅れてしまい終了かと思いきや豪快な差し切り勝ち。一番人気→出遅れ→終了とおもわせて豪快な差し切りはジョーカプチーノを彷彿させる。「なんだ差し競馬でもいけるじゃん!??」と陣営が思ったのか、ジョーカプチーノの場合はその豪快な差し切りが生涯最後の勝利となってしまった。

ルナフォンターナの場合は、前走も勝利している。最内から普通にスタートして外に出していく。そして直線うまくばらけたところから抜け出して完勝。怪我の功名で脚を溜めることもできるようになったのだ。ジョーカプチーノの場合とは違うようにもみえるが。。。

今回は岩田騎手に戻る、内枠、開幕週ということを考えると先行すると思われるが。。。馬がどのように反応するかは未知数。(よもやストレイトガールの函館SSのようなどん詰まりはないだろうw

トーホウアマポーラも上位争いにくわわるとみている。ただし、エピセアローム>トーホウアマポーラという図式をひっくり返すには展開面の大きな助けが必要とみている。

牝馬をまとめて負かすとすればマヤノリュウジン。中山スプリンターズSでの激走は決してマグレとは思えない。しかし中山と中京では舞台がずいぶんと違う。開幕週というのも有利に働くとは思えず。

ベルカントは未知数、軽量を活かして古馬をまとめて完封したときはあきらめよう。

 

◎エピセアローム

○ルナフォンターナ

△トーホウアマポーラ

★マヤノリュウジン

2014年5月18日日曜日

【予想】ヴィクトリアマイル

やっぱり何度考えても今回のヴィクトリアマイルは混戦ではなくてホエールキャプチャとスマートレイアーの2頭が抜けていると思われる。しかしながら、スマートレイアーは出遅れることが多く、そういう弱点があってはG1での勝利は難しい。取りこぼす可能性もあり。

間に割って入るならラキシスと見ている。なぜか人気がないが堅実な走りは侮れない。人気馬が皆で差し競馬をすると思われるので、直線抜け出して200Mくらいまでは楽しめそうだ。

エクセラントカーヴは体調万全とも思えないので今回は厳しいとみている。メイショウマンボやデニムアンドルビーも不調だと見ている。ウリウリやローブディサージュも強敵だがスマートレイアーに完敗となると狙い辛い。

 

◎ホエールキャプチャ

○ラキシス

▲スマートレイアー

 

あとは馬券をどう組み立てるか

 

2014年3月10日月曜日

【弥生賞回顧】見直してみればやっぱり強いトゥザワールド【中山初勝利】

トゥザワールドは強かった。中山初めて、重い馬場も初めて。それでも勝利したのは大きい。最後はワンアンドオンリーに4cmまで詰め寄られたが今回のメンバーには皐月賞では負けないだろう(順調ならね)。

弥生賞は1.6倍というプレッシャーの中ではじまった。向こう正面で早くも先団に躍り出る。そして3コーナーで早仕掛けで捲っていく。このときは5頭分外を回っていてかなりのロス。かなり強引な競馬だったので川田騎手は決して褒められたものではない。それでも直線で先頭に躍り出て坂でバテるもワンアンドオンリーの追撃を退けた。着差こそわずかだったが、道中での様子を考慮すればその差は大きい。

抜け出したところに追い込んでくるのは95年クラシックのフジキセキvsホッカイルソーを彷彿させた。

トゥザワールドがフジキセキよりも物足りないのはしょうがない。ワンアンドオンリーと接戦になったが2着以下はさらに離れている。よってトゥザワールドの強さが浮かび上がることになった。

問題は弥生賞→皐月賞は鬼門であること。アドマイヤムーン、スペシャルウイークなどの例を出すまでもなく弥生賞を勝利すると皐月賞に向けて調子のピークをもっていくのはむずかしい。さらに、弥生賞と皐月賞は同じ中山2000Mでも開催時期が異なるために馬場状態もずいぶんと違う。弥生賞と皐月賞を両方勝利したのはシンボリルドルフ、アグネスタキオン、ディープインパクト、ヴィクトワールピサなどの歴史的名馬ばかり。ダービーに向けては視界良好だが皐月賞は厳しいかもしれない。

馬券はワンアンドオンリーの単勝で外れてしまったが、クラシックに向けては楽しみになった。

2014年3月8日土曜日

【オーシャンS回顧】逃げ馬の勝利は難しい【ハクサンムーン惨敗】

オーシャンSではハクサンムーンが1.7倍の支持を受けたが13着と大敗した。やはり逃げ馬で断然人気はマークをされるので厳しい!?

ロードカナロア引退後はスプリンターエースはハクサンムーンと期待されたが逃げ馬の危うさを露呈してしまった格好。これで高松宮記念はますます混沌としている。

予想(馬券)はハクサンムーンが断然と思い回避した。しかしハクサンムーンが潰れることを予想できれば高配当を狙う格好のレースになった。誰もが勝利すると思われている馬がいるときこそ馬券のチャンスであることを忘れないようにしたい。

ところで、逃げ馬で勝てないスプリンターということではエイシンワシントンを思い出してしまった。フラワーパークと接戦をしたがやはりG1には結局手が届かなかった。スプリンターで逃げ切り勝利はやはり難しいのだろうか。(注:今思い出したがローレルゲレイロがいた。しかし藤田騎手だったので例外w)

2014年3月7日金曜日

【吉田氏がフォロー】ペドロサ騎手とは?【パナマ出身】

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(写真はJRAより)

エドワード・ペドロサ騎手の来日が決まった。3月8日〜4月27日まで吉田勝己氏のサポートで単騎免許。名前を聞いたことがあるようなないような。。。誰だっけ?

パナマ人だがドイツを主戦場として活躍していて公式Webサイトもドイツ語で記載されているので情報がよくわからないw wikipediaやracinpostにも英語情報ほとんどなし。つまりイギリスでの騎乗もほとんどないのだ。それでも情報をかき集めてみると、日本の競馬ファンに馴染みがあるところでは。。。

1. ドバイやシンガポールで活躍したパオリニに騎乗していた。

2. 2011年にワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)で来日した。1.7倍の断然人気ランリョウオーで出遅れて日本初勝利のチャンスを逃す。ダメじゃないか!

3. 昨年凱旋門賞でオルフェーヴルのライバルと言われていたノヴェリストのドイツ時代の主戦騎手。ちなみにノヴェリストは凱旋門賞直前で回避、その後社台ファームが購入して引退となった。

 

ノーザンファームが春のG1シーズンに備えて来日を依頼した大物ということでまた多くの有力馬に乗れそうだが。。。


今回はあまり期待していない。

 

日本の競馬社会はおそらくパナマ人に対しては風当たりがとても強いだろうというのがその理由。あまり差別的なことを言うのもどうかと思うがきっとそういうのもあると思う。また鳴り物入りで来日してダメだった例が最近あったのでちょっと食傷ぎみである(つまりバルザローナ騎手のこと)。

バルザローナ騎手について当ブログの記事は↓から

【最初は1勝だけ】バルザローナ騎手の通訳がまたしても微妙な気がする【近江特別回顧】

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

 

今回は受け入れ厩舎が短距離王国の安田厩舎。高松宮記念でプレイズエターナルやレッドオーヴァルあたりに騎乗するかもしれない。当ブログでは


「ほぼ初登場ということで楽しみだが、未知過ぎて狙いづらい。早くその実力を見定めたい」


というのが、さしあたっての結論。8日土曜日の阪神8R D1200に安田厩舎の馬(サンライズトーク)に騎乗予定。いきなりダートというのは幸先が思いやられるが。。。(注目はしている)

2014年3月5日水曜日

【日本からも3頭参戦予定】ドバイデューティーフリーの日本馬を考える【ジャスタウェイ◎】

前回もブログに記載したがジャスタウェイは中距離1800M〜2000Mでは最強馬である。調整さえ失敗しなければドバイデューティーフリーでもきっと勝利するだろう。今回は他の馬についても考えてみる。

トウケイヘイロー。中山記念ではまさかの出遅れとなってしまった。天皇賞秋の殺人的な先行総潰れもあったがG1を狙うなら殺人的なハイペースでもジェンティルドンナのように掲示板には残らないといけない。ハイペースで大惨敗しているうちはG2までだ。札幌記念のような小回り競馬には強そうだ。ただメイダン競馬場の1777M(あれ?1800Mだっけ?)はコーナーが2回で小回りではない。トウケイヘイローは結果的に逃げてジャスタウェイのペースメーカーになってしまうだろう。

ロゴタイプ。本当に中山記念は予想外の復活だった。田中厩舎でドバイ参戦というとフェデラリストを思い出してしまう。結局ドバイに行くことはできなかったと記憶している。フェデラリストは中山金杯と中山金杯を連勝したが結局それが最後の勝ち星となってしまった。ロゴタイプも復活したばかりで無理に遠征をする必要はないと思う。ダービー卿CTや安田記念、あるいは体調をみながらシンガポールエアライン国際C(SAIC)でも良いと思うのだが。

というわけで、日本馬の期待は断然ジャスタウェイ。ドバイや香港も勝利して凱旋帰国してくる。宝塚記念参戦だと取りこぼしありだと思うのだが。 

 

中山記念の回顧は↓から

【中山記念回顧】ジャスタウェイはドバイで勝てるのか!?【みんな信じてほしい】

【中山記念回顧】ジャスタウェイはドバイで勝てるのか!?【みんな信じてほしい】

天皇賞秋を圧勝したがどこか信頼できないジャスタウェイ。中山が向かない、休み明けで万全とはいえない、馬場が合わない。。。と散々と不安視されて結局5.3倍の2番人気に甘んじたが、結果は楽勝だった。

皆でもう一度、天皇賞秋を冷静にみてみよう。いくら展開が向いたとはいえジェンティルドンナを4馬身もぶっちぎることができる馬はいない。そもそも同じく展開がむいたエイシンフラッシュやアンコイルドだってはるか後方だったのだ!ジャスタウェイが本格化した以外の結論はなかった。

 

今回の中山記念。

 

ノリの先攻策する好騎乗とインコースに突っ込む強引騎乗で勝利をしたが、今回は着差から考えてどうやって乗っても楽勝だったと思う。中山記念を楽勝で勝利した馬といえばヴィクトワールピサ。ということはドバイの勝利目前だろうか。

私はドバイも楽勝だと思う。ジャスタウェイは毎日王冠までは出遅れたり詰まったりしてなかなか力が出せないでいたが、天皇賞秋からようやく本格化した。現在1800M〜2000Mの芝でこの馬に勝利することができるのはいない。まさにチャンピオンホースだと思う。よって順調にいけさえすればドバイも楽勝すると思っている。

William Hill でのジャスタウェイの前売りオッズは13倍。。。と思いきやそれはドバイワールドCだったw ジャスタウェイが出走予定なのはドバイデューティーフリー。レースが違うので注意したい。

馬券が当たるとやはり嬉しい。思えば本ブログ◎の馬が勝利したのは久しぶりである涙

中山記念の他馬の回顧は次回。

2014年3月4日火曜日

【どこでも中央競馬】グリーンチャンネルがスマホやPCなどから視聴可能【3月5日より】

既報の通り、グリーンチャンネルがスマホやPCから視聴が可能になる。3月5日10:00AMより。

スマホだけでよいという人は500円/月。パソコンでも見たいという人は1,200円/月。MacもOKというのが嬉しいね。

ただしスマホ版は安いけれど配信帯域も細いので画質は低そう。パソコン版を契約することをお勧めしたい。

キャンペーン期間で最初は全員500円で全部okみたいだが4月末でキャンペーンがおわる。PC版を希望する場合、つまり高画質を希望する場合はその旨を申し出る必要があるみたいだ。(面倒だなw)

もっとも私はすでにスカパーで2年契約縛りとなっているので今回のプランに申し込む予定はない。今回のようなインターネット配信を待てないでスカパーと契約をしてしまった。そのくらい、あのよくわからないテレビ局のメインレース中継がイヤだったのだ!!!

半年くらいグリーンチャンネル契約をしているがメインレースでもあまり騒がない中継はちょっと物足りなさもあるw勝利騎手インタビューなどもないのはちょっと寂しい。しかし、あの番組から離れることができるのは精神的に本当に素晴らしい、グリーンチャンネル契約は間違っていなかった!!よってまだの人には強く推奨をしたい。平日の番組もなかなか面白いですよ!?(本当か)

20年前に想像していたホースプレイヤー。つまり競馬場でノートパソコンを開き、データを振り返りながらパドックを見たりレースを見たりする様。。。これが現実的に可能になった。ただし多くの競馬ファンがすでに同様の生活をしているので導入しても馬券収支に貢献はできないだろう。人と同じことをしていては競馬は勝てないのだ。人と違うことをして初めて馬券収支プラスの可能性がでてくるのだ。

2014年3月3日月曜日

【これで馬券収支も改善か】JRAが払戻率を変更【消費税増税と関連ありか】

JRAから6月7日より馬券の払戻率が変更になることが発表された。

ざっくり言って控除率が次のように変更になる。
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単勝と複勝だけで馬券を買っている人には影響がないが、枠連&馬連&ワイドを中心に購入している人には2.5%の得がある。2.5%はたかが知れていると思う人もいるだろうが、これは大きい。

例えば毎週末の競馬に20,000円使用しているとする。そうすると年間でだいたい1,000,000円近く使う馬券に使うことになる。すべて馬連で購入していた場合、25,000円のキャッシュバックがあると考えてよい。(もちろん細かい計算は違うことは承知でわかりやすく、ざっくりと書いている)

私が単勝を中心に馬券を購入しているのは控除率が良いことが理由の一つである。最近は馬連も狙っているのでこれは本当に嬉しいニュースだ。

3連単を中心にしている人は損することになるだろうが、元々一発大逆転の配当なのであまり気にする必要はなさそうだ。ただしJRAにとっては一番売り上げのよい三連単からの収入が増えるので嬉しい変更だろう。よって今回の変更は競馬ファンにとっては嬉しい変更でJRAにとっても儲けが増える仕組みになっている。win-winだ!


2014年3月2日日曜日

【中山記念】ジャスタウェイを信じてみる【予想】

中山記念は記憶にないくらいの好メンバーとなった。実力伯仲だが、ジャスタウェイの実力を信じてみる。ドバイ遠征前、末脚勝負は中山不向きなど不安要素はあるが、天皇賞秋で見せた実力はとてつもないものであった。あの実力を本物であると信じて本命とする。

対抗はダークシャドウ。昨秋は例の天皇賞秋直前の調教コースでのトラブルで実力を出せず終わってしまった。戸崎騎手が乗れないということに不満があるが二番手の実力であると思う。

問題はダークシャドウが転んでしまったとき。そうなると2着候補はダイワファルコン、カレンミロティック、ナカヤマナイト、アルキメデス、ダイワマッジョーレ、サダムパテック、マイネルラクリマと多数が予想される。カレンミロティックがちょっと上回る気がするがいくらでも紛れそうである。

トウケイヘイローは人気を背負って逃げ切りができると思えず軽視。ロゴタイプはそもそも怪しいので無視。エアソミュールは実力下と見ているので軽視。

 

◎ジャスタウェイ

○ダークシャドウ

△ダイワファルコン

△カレンミロティック

△ナカヤマナイト

△アルキメデス

△ダイワマッジョーレ

△サダムパテック

△マイネルラクリマ

 

馬券をどう組み立てるかは未定。

2014年2月23日日曜日

【アメジストS予想】トーセンアルニカで大丈夫?【フェブラリーS前に的中(したい)】

フェブラリーS直前の10Rは準オープンの一戦。出走各馬の戦績をまとめてみた。

 

ブリッジクライム、新潟での勝利はインコースに恵まれていた感もある、しかし実力があるのも確か。休養開け=成長の可能性もあり侮れず。

ミエノワンダー、前走で実力がバレた気がする。岩田騎手乗り替わりでどこまで変わるか。善戦まで。

リベルタス、前走は久しぶりのため度外視、馬場状態が悪かった昨春も無視。負けはしたが3月の競馬は良かった(らしい)

リヤンドファミユ、人気先行で買いづらい。前走は京都競馬場が合わないとしても、もう少しやれると思った、どうしたのだろう

ローゼンケーニッヒ、秋3戦は出遅れたり、馬場状態が悪かったりと問題があった。宝塚記念に果敢に参戦したころの実力が戻ればここは楽勝もある。ただし後方一気が多いので安定しない戦績。

サフォンディライト、前走の京都はTBに恵まれた感がある。その前の1月競馬の大敗はなぞだなあ。和田騎手がへぼかったのか?

ダイワズーム、昨秋までの雰囲気では準オープンを勝利する日も近そうだったが、ここ2戦は惨敗。前走は1600Mで距離が短かったがそれだけが敗因ではなさそう。ヤル気ないでしょ!?

ツルミプラチナム、今回もいつど通り善戦しそうだ。

オールアズワン、折り合いが難しい馬、ベリー騎手で一変!とならないと今回も掲示板までだ。

ロッカデバルディ、上がり馬。充実一途の今なら勝ち負けもありうる。

エクセリオン、格下ということで無視してよさそう。

トーセンアルニカ、結局この馬の取り捨てにかかっている ここ2戦のボコボコ馬場での活躍が実力だとすると今回は楽勝だと思われる。

カフェリュウジン、こちらも上がり馬。前走は出遅れ気味でも勝利。ただ準オープンも連勝で突破は厳しいと思う。

マイネルマーク、国枝厩舎2頭だし、リスポリ騎手で注意したいところ。ただし勝利するには展開の助けなどなにか必要な感じ。

 

トーセンアルニカの実力が眉唾だとしたら、ほとんどの馬にチャンスがありそうな接戦メンバーに思える。展開一つで変わりそうだ。

 

 

2014年2月15日土曜日

【ぜんぶ雪のせいだ】ジェンティルドンナは勝利できるのか【京都記念予想】

雪のせいで競馬がまともに開催できない日々が続いている。特に東京競馬は開催もできない状況となっている。多くの(中央)競馬ファンは馬券を満足に買えずに禁断症状のようなものを発しているようだw このブログに訪れていただいた方もきっと同じ思いだろう。

京都競馬も馬場状態が悪化しており予想が困難である。こういうときは馬券から離れて競馬中継を見ているのが二番目に良い。そして予想をしながら見学するのが一番だ。

京都記念の最大のポイントは馬場状態である。武豊騎手は15日(土)の10R琵琶湖特別において(試しに)外差しを敢行した。結果はインコースを回ってきた岩田騎手に差し返されてしまった。外からも伸びるが馬場状態をあまり苦にしないタイプならインコースでも頑張れるはずだ。位置取りで決まるというよりは内外ともに悪い馬場状態なので適正が問われそうである。

やはりジェンティルドンナの取り捨てが大きなポイントだ。昨秋の天皇賞秋では実力を見せつけていた。先行総潰れの中で1頭だけ善戦をした。休み明けで全力を尽くしてしまい次のジャパンCは勝利したもののイマイチな様子だった。今回もドバイ遠征前ということで絶好調はありえない。無理はしないはずだ。取りこぼして2着もあり。ただし言われているほど重馬場がダメかどうかはわからない。あまりジェンティルドンナの馬場適正を気にする必要はない

ライバルのトーセンラー。武豊騎手が京都競馬で騎乗したときは安定して好成績である。ただトーセンラーの末脚は今の馬場状態には合わないと思われる。後方待機のまま終わってしまう可能性をふまえて単勝3.7倍を狙うか!?

ジェンティルドンナが本調子でなく取りこぼす、トーセンラーが馬場が合わず不発。このときに浮上する馬は。。。実力三番手のアンコイルドか上がり馬のラキシスかどちらも穴人気で妙味があまりない。

一昨年のトレイルブレイザーの逃げ切りに期待したい。アメリカまで一緒に旅をした武豊騎手が乗らないのは残念だが、調子さえ戻っていれば一発大逆転もあり。単勝万馬券を狙ってみるのも悪くないだろう。人気こそ全然違うがきさらぎ賞のように逃げ切ろうとする和田騎手と追い込んでくる武豊騎手という構図がまたみれるかもしれない。

 

◎トレイルブレイザー

○ジェンティルドンナ

☆トーセンラー

 

というわけで小額ながら参加をするw

2014年2月4日火曜日

【シルクロードS回顧】レディオブオペラはなぜ負けたのか?【ストレイトガール勝利】

単勝1.6倍。絶好枠からの藤田騎手の逃げ。勝利の条件は揃っているように見えたが結果は2着。レディオブオペラはなぜ敗れたのだろうか?

 

■皆が薄々気づいているが信じたくない結論

レディオブオペラに皆が期待し過ぎだった。よく考えれば彼女はまだ重賞未勝利。その馬に単勝1.6倍は期待し過ぎだろう。ロードカナロアが引退したから次のスターを求める(マスコミの)気持ちはわかるが、いくらなんでも期待過剰だった。そもそもスプリント界はロードカナロア出現の前はスターがずっと不在だった路線なのだ。

 

■皆が信じたい結論

今回は調子が悪かった。厩舎陣営はこの結論にしたいようである。白井調教師の敗戦コメントは次のようなものである。

「追い切った後も食欲はありましたが、昨日の食いが悪かったようです。その分のマイナス体重です。いい経験になりました。今度はキッチリと仕上げたいです」

-14kgに敗因を求めたい気持ちもわかるが、本当に強い馬ならストレイトガールに完封されることはないと思う。そしてリトルゲルダにあとちょっとで差されてしまいそうなところまで追い込まれて大騒ぎになることもないだろう。(参照:リトルゲルダ2着だったろwwwwwwwwwww

 

まあ、実際のところ逃げ馬でスターになるのは難しい。いままでのスプリンターで逃げ馬で挑戦をとった馬は記憶がない。エイシンワシントンが惜しいところまでいったが、最強の逃げ馬スプリンターはちょっと記憶がない。サクラバクシンオーも先攻策、つまり脚を溜めることができてから頂点を極めた。ローレルゲレイロ?相手が弱かっただけだと思っている。

 

他馬についてもコメントをしておく。

 

ストレイトガール

思っていた以上に強かった。しかしインコースから抜け出すという岩田騎手の得意技が炸裂したということもあるので、次走も過信禁物である。

 

リトルゲルダ

インコースをピッタリと回って最後はばらけた馬群をうまく捌いてきた。特に評価を改める必要はない。

 

マジンプロスパー

期待していた。しかし直線先頭にでることができないと全くヤル気のない伸び脚にみえる。引退時期にきていると思う。


レオンビスティー

なぞの敗戦。


まとめ

スプリント戦線はロードカナロア引退後、主役不在である。展開やトラックバイアスによる大穴には十分気をつけたい。

2014年2月3日月曜日

【箱根特別回顧】アドマイヤバラード強襲で冷静さをなくす【外れ馬券が外れ馬券を呼ぶ】

アイスフォーリスは予想通りに検討した。白い馬体を輝かせながら道中を走る、そして絶好の手応えで直線を迎える。一番人気シャドウパーティーとの一騎打ちとなり競り落としたところで勝利したと思ったが、なんと最内からアドマイヤバラードが抜け出してきて2着に惨敗。

今回は完全にインアウトという内外の差で敗れた。10ヶ月ぶりのレースで善戦はしても勝ち切るとは思っていなかった。アドマイヤバラード鞍上内田博幸騎手の好騎乗と馬の底力を褒めるしかない。

もう1頭の期待馬であるゴールドメインは絶好のスタートから先攻策と思いきや二の脚がいまいちで後方待機となる。チークピーシーズを装着していることからも馬群を捌く勝負根性はない。この段階であきらめた。実際に一回下げてから上がっていこうとしていたが直線全く伸びずに敗退。先攻策をとることができればまた違った結果となるので今回の敗戦で見限る必要はないだろう。

何はともあれ外れ馬券となった。どんなに惜しくても外れは外れ!


実は。。。


その後もダラダラと馬券を購入して負けた。買う予定のない馬券を買ってしまい傷口を増やしてしまった。冷静に馬券検討ができるのは1日1レースが限度。バラバラと買い続けてしまったことを反省している。

外れ馬券が外れ馬券を呼ぶ。それを防ぐためには決めたレースのみの予想に集中することだ。焦らなくても一週間待てばまた中央競馬ははじまるのだ。

2014年2月2日日曜日

【箱根特別予想】アイスフォーリスに期待【絶好調田辺騎手に乗れ!】

東京9Rの箱根特別はかなりレベルの高いメンバーが揃った。馬場状態はフラットと判断。予想ペースは平均ペース。上位を争いそうな馬はカムフィー、ゴールドメイン、アイスフォーリス、ピュアソルジャー、マイネルリヒトと5頭。一番人気のシャドウパーティーはちょっと実力が落ちると見ている。

ピュアソルジャー、マイネルリヒトは△まで。ピュアソルジャーとマイネルリヒトと乗り方一つで一発逆転もありだが吉田騎手と丹内騎手で変化がないのでいつも通りの競馬で入着までとみている。

カムフィーは横山典弘騎手のお手馬だったが再三の出遅れ&溜殺しもあり今回は大野騎手へバトンタッチ。インコースで先行できればあっさり勝利もありそうだが、そのときは諦める。

ゴールドメインの成長ぶりにも期待しているがアイスフォーリスには絶好調田辺騎手。彼の好調に乗りたい。

 

◎アイスフォーリス

○ゴールドメイン

△カムフィー

△ピュアソルジャー

△マイネルリヒト

 

あとは馬券をどのように組み立てるか。。。

2014年2月1日土曜日

【白富士S回顧】おかえりペルーサそしてさようなら【2010年最強世代のエンディング】

1年半ぶりに復帰したペルーサ。いまさら彼の活躍ぶりを説明する必要もないだろう。土曜日のオープン特別でひっそりと復活をした。

ペルーサはまさかの馬体重増減なし!しかしそのパドックに現れた様子はサラブレッドと思われる雰囲気はとても感じられなかった。パンダみたいに見えた。

レースはいつものように出遅れ気味。後方待機策。直線外に持ち出すもそのまま伸びずに終了。12着。

二年前の同レースに出走した時はゴール直前で強襲してきただけにその違いを感じずにはいられなかった。

青葉賞をリリエンタールとミッションモードの力を借りながら圧勝したときには重賞をいくつ勝つのか!?藤沢厩舎から久しぶりにG1ウイナー登場か!?と多くのファンが期待していたが、その後は今に至るまで未勝利でこのまま現役生活を終えようとしている。

最強の2010年世代。エイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサ、トゥザグローリー、ルーラーシップ、ローズキングダム、ダノンシャンティ、サンライズプリンス、ヒルノダムール、ダイワファルコン、リルダヴァル。。。本当に競馬を楽しませてくれる世代だった。最強世代のエンディングがペルーサというのもなんだか不思議な気がする。


ところでレースは

ゼロスの国分騎手とサムソンズプライドの田辺騎手に注目していた。

国分騎手は最内枠ということもあり逃げ指示を受けているはず。絶対に逃げる、逃げなければ許されないというレースでその役目を果たせるかどうか。

サムソンズプライドも逃げたい。しかしゼロスが最内にいるので田辺騎手がどのように乗るのか。

レースは予想通りゼロスの単騎逃げではじまると思いきや、サムソンズプライドが予想以上に併せていく。田辺騎手から国分騎手へのプレッシャーがかかる。しかし国分騎手はそれに屈せず自分の仕事をしっかりとする(合格)。しかしこれが最後の直線でがんばることができなくなってしまった。

一方のサムソンズプライドはプレッシャーをかけて相手が屈しないと見るやスッとさげていき、ゼロスを大逃げぎみに先行させる。結果的にサムソンズプライドも単騎逃げをしている状況にもっていく。直線でもかなりがんばってこちらは入着を果たした。田辺騎手のファインプレーもあるし馬も実力をつけてきている。もし次走以降に軽快な逃げをすると圧勝されてしまうだろうから要注意。

そういえばワールドエースも復帰戦だった。武豊騎手はわざわざ京都の騎乗をキャンセルしてきたらしい。このあたりは『現役競馬ライターによる業界裏通信“社台のオキテ”』を参考にしてほしい。武豊騎手に騎乗馬が回ってくるのは嬉しいが代打というのはなんだか寂しいと言えば寂しい。

【武豊復活!】中央競馬騎手ランキング2013【内田凋落】

そういえば今年は集計をしていなかった。騎手の昨年(2013年)の成績を分析して単勝馬券を購入するのに値するかどうかを考える。ランク分けは次の通り。

リーディング30位に入ることができない→D
全レース勝率、特別レース勝率の両方が7.5%以下→D(新規追加)
全レース勝率、特別レース勝率のどちらかが7.5%以下→C
全レース勝率、特別レース勝率のどちらかが10%以下→B
全レース勝率、特別レース勝率のいずれも10%以上→A

結果は次の通り。

■ランクA
福永祐一
川田将雅↑
浜中俊
戸崎圭太
岩田康誠
武豊↑
蛯名正義↑
横山典弘
四位洋文↑

■ランクB
内田博幸↓
北村宏司↑
田辺裕信↑
藤田伸二↑

■ランクC
三浦皇成
松山弘平
田中勝春
吉田隼人
北村友一
松田大作
藤岡康太

■ランクD(抜粋)
幸英明
菱田裕二
勝浦正樹
和田竜二
川須栄彦
吉田豊
丸山元気
小牧太
柴田善臣
石橋脩
柴田大知
秋山真一郎
松岡正海

注目するべき点は。。。

  • 武豊騎手復活!
  • 内田騎手=不調という感覚が数値からも現れている。ゴールドシップショック。
  • 浜中騎手=安定という感覚が数値からも現れている。
  • 田辺騎手の伸びが楽しみである。
  • 和田騎手は応援していたが2013年はさっぱりダメだった。なぜ?
  • 柴田ヨシトミ騎手もいよいよ引退が近いか。取りこぼして2着多い気がするし。(2014年1月に自転車で転んで骨折中)
  • 池添騎手はフランスに出かけていたのが響いているが、オルフェーヴル引退後は停滞するかもしれない。武豊のディープインパクトショックみたいなもの。

2014年1月31日金曜日

【川田騎手、福永騎手アウト】海外騎手に乗り替わりでどうなるか【Cデムーロ騎手、Dバルジュー騎手イン】

例の"怠慢騎乗"に伴い川田騎手が騎乗停止、福永騎手が降着&騎乗停止となった。降着が適応されたのは新ルールになってから初めてである。関西圏における主力は岩田騎手、浜中騎手、武豊騎手のみとなる。(藤田騎手や四位騎手は主力ではないのかという議論は面倒なので話題から外す)

幸騎手も騎乗停止となった。彼は多くの騎乗馬にいつも乗っているので若手に馬が回ってくるチャンスが増えただろう。もう一人若手で騎乗停止がいたがパス。

主力騎手がいないことによって本来なら川田騎手や福永騎手が騎乗していた馬には要注意だ。特に今週から騎乗開始となるDバルジュー騎手やCデムーロ騎手は大きくレースぶりを変更してくるかもしれず人気によっては単穴を狙ってみたい。

 

そこでCデムーロ騎手とDバルジュー騎手の今週の騎乗馬を確認してみた。

 

Cデムーロ騎手

2月1日(土) 2回京都1日
1 1 1 パーティードレス 牝3 54.0 松永 幹夫 栗 3歳未勝利
2 8 16 スカイゴールド 牡3 56.0 野中 賢二 栗 3歳未勝利
4 7 12 ナリタロック 牡4 57.0 宮本 博 栗 4歳上500万下
5 1 2 アドマイヤシーマ 牝3 54.0 友道 康夫 栗 3歳未勝利
7 5 5 マンハッタンコード 牡5 57.0 浅見 秀一 栗 4歳上500万下
9 4 4 ビバワールド 牡3 56.0 浜田 多実雄 栗 梅花賞 3歳500万下
10 2 2 スリーアルテミス 牝6 55.0 武 宏平 栗 乙訓特別 4歳上1000万下
11 3 3 マイネルクロップ 牡4 56.0 飯田 雄三 栗 北山ステークス 4歳上1600万下
12 1 1 アースゼウス 牡4 57.0 和田 正道 美 4歳上1000万下

2月2日(日) 2回京都2日
1 エンジェヌー 牝3 54.0 岡田 稲男 栗 3歳未勝利
2 オルドリン 牡3 56.0 角居 勝彦 栗 3歳未勝利
4 コパノハリー 牡3 56.0 田所 秀孝 栗 3歳500万下
5 アイリッシュハープ 牝3 54.0 須貝 尚介 栗 3歳未勝利
6 トーセンマタコイヤ 牡3 56.0 加藤 征弘 美 3歳新馬
7 エーシンザヘッド 牡4 56.0 大久保 龍志 栗 4歳上500万下
9 ダノンフェニックス 牡6 57.0 角居 勝彦 栗 春日特別 4歳上1000万下
10 マイネルアイザック 牡5 55.0 宮 徹 栗 松籟ステークス 4歳上1600万下
11 5 9 マジンプロスパー 牡7 58.5 中尾 秀正 栗 シルクロードS 4歳上オープン
12 ファシネートダイア 牝5 55.0 高橋 義忠 栗 4歳上1000万下

 

Dバルジュー騎手

2月1日(土) 2回京都1日
1 3 5 ショウナンランパダ 牝3 54.0 梅田 智之 栗 3歳未勝利
9 6 8 シャンパーニュ 牡3 56.0 加用 正 栗 梅花賞 3歳500万下
11 1 1 バンブーリバプール 牡6 57.0 佐藤 正雄 栗 北山ステークス 4歳上1600万下

2月2日(日) 2回京都2日
3 ガンジー 牡3 56.0 宮本 博 栗 3歳未勝利
5 サザンキング 牡3 56.0 加用 正 栗 3歳未勝利
6 ダイナソア 牡3 56.0 清水 久詞 栗 3歳新馬
11 6 11 レオンビスティー 牡5 55.0 矢作 芳人 栗 シルクロードS 4歳上オープン

 

これ全部が注目では多すぎる。そこで次の条件で絞り込みをする。本来ならば全レースを見渡したいところだが、時間もないので。。。

1. 芝レースのみ(海外騎手は一般的にダート嫌いみたいなので)

2. さらに古馬1000万下以上、3歳戦は特別レースのみ(午前中はよく言えば試走、まあ手抜きをしていると思われるので)

3. 前走が福永or川田騎手のみ(もともと好レースが期待されていたと思われるので)

 

結果は2つ

2月1日(土)京都10R2 2 スリーアルテミス 牝6 55.0 武 宏平 栗 乙訓特別 4歳上1000万下

2月2日(日)京都11R11 5 9 マジンプロスパー 牡7 58.5 中尾 秀正 栗 シルクロードS 4歳上オープン

 

両馬ともCデムーロ騎手でDバルジュー騎手は残念ながら該当なし。この2頭が馬券勝負ができるかどうかおいておき、どのようにCデムーロ騎手が乗るかは注目である。特にマジンプロスパーは外枠じゃないと走らないが、真ん中という微妙な枠となった。微妙だけに騎乗ぶりには注目だ。Cデムーロ騎手に勝利されて「またガイジンかよ〜別馬みたいな走りだなあ」と後でぼやいても知らないぞ。

2014年1月29日水曜日

【ベリー騎手好騎乗】外有利な馬場を馬券につなげる【AJCC回顧】

中山最終週のAJCCは非常に評価の難しいレース。中山2200Mスペシャリストのヴェルデグリーンが勝利したという短絡的なレースなのだろうか?

レースでの各馬の通過順位をみると先行馬総崩れとも解釈できるレース。実際に先手を取った馬はほとんど潰れている。しかし本ブログでは強烈な外有利馬場による結果であったと解釈している。

JRAに公開されているレース映像はこちら

 

レースでは4コーナー手前でヴェルデグリーンが果敢に先行馬潰しのまくりをうつ。そして直線では各馬横一列。そこでヴェルデグリーンら掲示板に入った馬は全馬が同じ位置(芝生の緑が残っている位置)にいる。その位置からインに切れ込んだフェイムゲームは敗れ真っすぐに伸びたヴェルデグリーンとサクラアルディードが1,2着。また他の馬を見るとインコースにこだわった横山典弘騎手のケイアイチョウサンはズルズルと後退。

つまり直線で黄色くなったボコボコのインコースを走った馬は壊滅している。

インコースが荒れているのはおそらく直線だけということはない。道中もインコースが荒れているはず。だからその荒れたインコースを走った馬が総潰れとなったと見るべきであろう。

このように仮定するとあらためてベリー騎手の上手さが際立ってくる。本来なら、外有利という馬場状態を考慮すれば絶望的な1枠2番。しかし、スタートしてから少しずつ外目に持ち出して最初のコーナーリングで外にふくれ気味に進出をする。この結果、インコースに閉じ込められることなく馬場状態の良い外目を走ることができた。このファインプレーによりサクラアルディードは存分に実力を発揮することができた

 

■その他各馬の分析

ヴェルデグリーン
あらためて中山向きを証明したがG2を2勝するほどの実力があるとも思えず今後も高評価を与えるのは危険である。

 

ダノンシャーク
先行しての敗因ではなく本調子にないことに原因がありそうだ。休養を挟んだり、調教で一変した気配がない限りは今後もいきなり馬券に絡むことはないだろう。

 

トゥザグローリー
同上。こちらは引退か。

 

サダムパテック
マイル戦を使っていたこともあり先行してしまった。先行して粘るのは得意にしていないが中距離がダメというわけではないので次走も注目である。ただし噂によると次走はフェブラリーSである。もしその通りだとするとカレンブラックヒルのパターンとなってしまうので絶望的だ。

 

レッドレイヴン
いくら冬場だからとはいえ+20kgは笑った。よくがんばった。

 

さて、この外差し馬場は予想していたトラックバイアスであった。それを馬券に全くいかすことができなかったのは残念である。

今年のここまでの戦績は1戦0勝。早く1つを当てたいが焦らずじっくりといこう。今年は50戦3勝でプラスを狙っているw辛抱辛抱。

 

おまけ

当日の中山競馬場。寒すぎる。冬の中山は厳しい。

 

2014年2月1日追記:アベコーも同じような視点みたい、詳細は→アベコーのハッピー競馬

2014年1月27日月曜日

「川田騎手勝利→怠慢騎乗で騎乗停止」に対する意見を2つにまとめてみた

京都3Rで完全に抜け出した馬を馬なりで流した川田騎手、そのまま1着でゴールインしたが怠慢騎乗ということになり騎乗停止となった。

レースのパトロールビデオはこちらから

 

インターネット上には川田騎手のコメントは見つからない(あたりまえか)。本人としては「確信した通り勝ったのになぜ?」という気持ちだろうか。それとも「最後まで追わなくてごめんなさい」だろうか。アンカツはTwitterで擁護している。

想定される(実際にそうなっていると思う)主な意見は次の2点だ。


1結果オーライ。

結果が全てなんだから明らかな勝利で追わないことによる騎乗停止はおかしい。よってJRA裁決委員はおかしい。(アンカツ派)


2一事が万事。

今回はたまたま差されなかったから良かったものの騎手は最後まで追うべきだ。よってJRA裁決委員は正しい。

 

自分の意見としては2である。どんなときも全力を尽くしていてほしいと願う。今回の件は結果オーライだし明らかにセーフにみえるがやはりそれは結果論である。勝ち負けという結果はさておきプロセスを重視してほしい。つまり「全馬(全騎手)に必死になって勝利を目指してほしい

 

私の願いとは裏腹に現実では「全馬(全騎手)が必死ではない」というのはまた次回以降で。

 

なお、ゴール板を間違えたとしたら↓くらいハデに間違えてくれると笑える(馬券を買ってない場合に限る)

http://youtu.be/by5GvPtwnN8

2014年1月26日日曜日

【ルメール騎手がリーディング2位】海外騎手の明暗【ギュイヨン騎手は未勝利】

ルメール騎手は今日で単騎免許終了。例年通りだと次は11月参戦となる。1月競馬だけで重賞2勝含む【13-11-8-40】で勝率18%、勝利数2位という輝かしい成績を残した。あまり難しいことを考えずルメール騎手を重賞で買い続ければ馬券は快勝という状況だった。

最終週もさすがにノーブルジュエリーじゃあ厳しいと思われたが3着と入着。その結果が原因か、AJCCでもトゥザグローリーでルメール人気となっていた。(トゥザグローリーはさすがに全盛期の勢いなく馬券対象にはならなかった。)

ルメール騎手は騎乗技術について言うまでもないが研究熱心だと聞く。一方で同じフランス競馬から参戦しているギュイヨン騎手は未だに勝ち星がない。今週は2着5回w そのギュイヨン騎手について首を傾げる情報をインターネット界隈で目にした。

 

「ギュイヨン騎手は調教免除契約」

 

この話を聞いて「レースに集中しているんだ」と好意的に解釈する人間はいないと思われる。海外騎手だって調教に乗って関係者との人間関係を築くのは基本である。馬主が強く推すからレースに乗せざるを得ないこともあるだろうが、厩舎関係者は面白くないだろうし、練習で乗らないでレースだけ。。。という状況では騎乗馬のことを知ることも難しいのではないか。こういったことがギュイヨン騎手未勝利につながっている。。。と考えるのは穿った見方ではないと思う。

日本競馬に適応する海外騎手としない騎手という記事でも触れた海外騎手が日本で成功する条件に「日本語を話そうとする」と書いたが、現地に溶け込む姿勢という点では調教に乗るというのも同じことがポイントだと思う。

ギュイヨン騎手の苦戦は続く。

2014年1月25日土曜日

【馬場は外差しもある】AJCCの出走各馬を見直してみた【やっぱり海外騎手か!?】

中山競馬は芝生がボコボコになってきている。何はともあれ最終週となって恒例のAJCCが行われる。そこで出走各馬を見直してみた。

フェイムゲーム 格下

サクラアルディード 昨秋からはイマイチ過ぎるのでパス

ケイアイチョウサン 実力はつけてきているが抑えまで

コスモファントム ペースメーカー

フラガラッハ 中京競馬場まではパス

ヴァーゲンザイル 格下

ダノンバラード 近2走は先行総潰れに巻き込まれたがそれにしても負け過ぎなだけに心配

マイネオーチャード 前走圧勝したがマグレかどうかまだわからない

ダービーフィズ 格下

ヴェルデグリーン オールカマー完勝だけに不気味

サダムパテック 中距離戦線に変更してきたので注意

トゥザグローリー 実力断然だが不調が続いているのも事実。ルメール騎手だからといってだまされないようにしたい

サトノシュレン よくわからない

レッドレイヴン 期待値が低すぎるのでこの馬を本命にするなら回避

チョイワルグランパ ?

マックスドリーム 格下

 

勝ち負けできるのはダノンバラード、マイネオーチャード、ヴェルデグリーン、サダムパテック、トゥザグローリー、レッドレイヴン。

 

さてどうしよう。(つづく、たぶん)

2014年1月21日火曜日

【コスモバルクから10年】プレイアンドリアルはクラシックを勝てるのか【京成杯回顧】

プレイアンドリアルの圧勝で幕を閉じた京成杯、馬主は言わずと知れたラフィアン(マイネル軍団)の岡田総帥。カクチでの参戦となるとコスモバルクが思い出される。今回違うのは北海道からの参戦ではなく川崎からであるということ(地理的に北海道より有利)、そしてマイネルホウオウ以来、マイネル主戦となった柴田大知騎手であるということ(心情的に応援したい)。今回も柴田大知騎手は渾身のガッツポーズをしていた(なんだか微笑ましい)。プレイアンドリアルはクラシックを勝てるのだろうか?

答えはNo。

京成杯は圧勝だったが相手が弱すぎた。注目されていたアデイインザライフが出遅れて大外を回ってくる競馬では勝ち負けにはならない。後の馬は全くプレイアンドリアルに太刀打ちできず今回はプレイアンドリアルの楽勝だったといえる。

さらに冬場で-10kgの馬体重。陣営はクラシック権利取りのために渾身の仕上げだった。渾身の仕上げだったからこそのパフォーマンスだろう。

そして皆も気にしているであろう父親がデュランダルであるということ。父はスプリンターであった。皐月賞&ダービーで注目はされても活躍は難しいのでは?

なんといっても今年の牡馬戦線はレベルが低そうである。ウオッカ以来の牝馬によるダービー制覇もあるとみているので、レベルの低い中でのG3京成杯で楽勝しても。。。というのが正直な感想だ。

とはいっても柴田大知騎手というだけで応援はしてしまうがw

 

まとめると

京成杯はプレイアンドリアルの楽勝、アデイインザライフはキャリアの浅さを見せて逆転ありだが後はイマイチ。

2014年1月20日月曜日

【ギュイヨン騎手】日本競馬に適応する海外騎手としない騎手【ルメール騎手】

ギュイヨン騎手が未だに未勝利である。初富士Sで初勝利を決めると思いきや出遅れて先行有利の流れを後方から行くことに。。。期待が大きいだけに風当たりも厳しい。一方でルメール騎手は日経新春杯を鮮やかに勝利して京都金杯に続いて重賞2つ目!両者ともフランス競馬ではリーディングを争う騎手、この違いはなんだろうか。

一言でいえば異国の地への適応力。どうもギュイヨン騎手は中山競馬場で勝利するための乗り方をイマイチ掴めていない様子。松岡騎手、田辺騎手当たりに研修を受けてみてはどうだろうか。

もっともいくら騎乗技術が高くても英語が通じない日本で活躍するには、騎乗技術とは別の能力が求められることもある。

ペリエ騎手やMデムーロ騎手といった日本競馬で活躍してきた騎手は片言でも日本語の理解に努めた。日本語を話すことで厩舎社会に溶け込もうと努力したことは想像に難くない。

またロバーツ騎手は底抜けに明るい騎手というイメージだった。いつも笑顔でいてそれは好感度が高かったのは間違いない。

この現地の言葉を話す&明るいというのは競馬社会に限ったことではなく異国で暮らすときに溶け込むコツである。騎乗技術とは別の人間性が求められているのかもしれない。

 

1日本競馬適応を含めての騎乗技術

2社台勢のサポート

3日本語を話そうとする

4明るさ

 

この4つが日本競馬で成功するための秘訣である。

2014年1月19日日曜日

【ギュイヨン騎手に注目】初富士Sの予想をしてみた【インプロヴァイズ】

初富士Sは上位拮抗と見ている。次の5頭に勝利チャンスがあるのではないか。

 

フラアンジェリコ

バッドボーイ

フェスティヴタロー

インプロヴァイズ

ウイングドウィール

 

フラアンジェリコは中山コース、特に1600Mでの活躍が目立つ。それだけに前走連闘で勝負した中山1600Mは勝利したかったところだろう。今回は短期放牧開けで1800M。適正をちょっとずれるのは陣営も承知だからこそ、田辺騎手ではなく武士沢騎手となっている。3月の韓国馬事会杯なら中山1600Mであり、そこを狙ってきているのではないか。

バッドボーイは特に減点材料が見当たらない。戸崎騎手を確保してしっかりと勝負できる体制を整えているので勝ち負け必至。

フェスティヴタローは単騎逃げ濃厚とはいえ一番人気になりそう。他馬にマークされながら抜けた実力があるわけでもない。実力差がないのに逃げ切ることは至難であり今回は入着までとみている。

インプロヴァイズの前走はムーア騎手の好騎乗もあって勝利。それだけではなくここにきて充実してきたと思われる。さらなる成長分が期待できると思っている。ポイントはMギュイヨン騎手だ。ヴィクトワールピサに騎乗したとき(例のブエナビスタが負けたジャパンC)ではなかなかの騎乗ぶりをみせていたが、今期はまだ未勝利。2着ならけっこうあるけれど。。。今回で初勝利を上げることができると信じているのだが、はたして?

ウイングドウィールはMデムーロ騎手で勝利してきた。今回は乗り替わりで大外枠。連勝は厳しいと思っている。

 

よって

◎インプロヴァイズ

○バッドボーイ

△フラアンジェリコ

△フェスティヴタロー

△ウイングドウィール

 

問題はどうやって馬券を組み立てるか!?

2014年1月5日日曜日

【ベリー騎手にルメール騎手】競馬は海外騎手を狙え!【中山金杯、京都金杯回顧】

皆さん(ってこのブログにいると期待されている愛読者だがw)は金杯で乾杯となったであろうか?私?金杯で惨敗がイヤで結局のところ回避となった笑 よって今年は今のところプラスマイナスゼロなので比較的落ち着いた気持ちで以下の記事を書く。

金杯の勝利騎手はベリー&ルメール騎手であった。つまり、そういうことだ。

中山金杯、京都金杯は結果が示す通り接戦で幕を閉じた。そこでわずかな差で前に出てくるのは海外騎手だ。今後の中央競馬会を象徴するかのような結果、そしてその結果を見て私の今年の方針も決まった。

「重賞競走は海外騎手を狙え!」

ベリー騎手は昨年のAJCCでは曰くつきの勝利となったが、見方をかえれば勝利に貪欲であるともいえる。AJCCの翌日、京成杯を勝利したのも忘れてはならない。

ルメール騎手の活躍ぶりはいまさら言うまでもないだろう。

明日の狙い馬は。。。明日は重賞がないw