2009年10月30日金曜日

予想1:天皇賞(秋)

ついにやってきた、天皇賞。

ビワハヤヒデとウイニングチケットが故障し、サクラローレルが三着に敗れ、バブルガムフェローが牝馬エアグルーヴに敗れ、そしてサイレンススズカが故障したのが天皇賞である。

予想を本格的にはじめる前にすでに決めていることを書いておく。この気持ちが変わるようなら、馬券を購入しない方がマシである。

ウォッカは無印。

理由1:
武豊

理由2:
マイラー

現役最強馬であることは認めるが、それはあくまでも東京1600Mに限ってのことだ。人はみな2008年の天皇賞を名レースというが本当にそうだろうか。2着ダイワスカーレットは半年の休み明けで、各馬からマークされた逃げであった。展開的にとても厳しい競馬をしていた。3着ディープスカイは今となっては軽量に恵まれた感がある。その後一度も勝つことができず引退。そしてハナ差の接戦4着にはカンパニーである。すぐ後ろにはエアシェイディである。

結局のところ中距離においてはカンパニーとウォッカはそんなに大差がないとおもう。もちろんカンパニーは強い馬であるが、ウォッカもその程度。ウォッカは世間が騒ぎ立てるほど格上とは思わない。

ドバイや毎日王冠における1800M戦をみてほしい。最後の直線での不甲斐なさはこの馬がマイルでこそ実力を発揮できることを意味する。

つまり女王が君臨できるのは1600Mにおいてのみで距離が長くなれば普通の一流馬である。

さて、「女王」ウォッカを負かすことができるのはどの馬か。。。
今回の一つのポイントは横山典弘の騎乗馬選択にもあるかも!?

つづきは明日以降。

2009年10月25日日曜日

回顧:菊花賞

相変わらず武豊の駄目さ加減が目につく。折り合いつかず前半59.9秒で飛ばしては3000Mは乗り切れない。しかし、レース後のコメントは馬が悪いかのような物言いである。武豊王国もおしまいだ。

アンライバルドも折り合いの悪さが目についた。やはり3000Mは長いと思う。

勝ったスリーロールスはピッタリ折り合いがついていて、インコースをずっと駆け上がってきた。実力がないわけではないが、一線級の戦いが続けられるかどうかは未知である。最後の直線ではすごいよれ方をしている。気性の若さをみせた。しかし、ゴール後に騎手は左手を上げてガッツポーズ。再度インコースによれて武豊に睨まれる。そして今度は右手でガッツポーズ。うーむ。

これから期待したいのはブレイクランアウト。今回は外枠で3000Mということで度外視したい。ただし、敗戦ショックがなければだが。。。

イコピコ。今回は外枠ということもあり、いったん後ろに下げざるをえない競馬。G2クラスでは勝負できるかも。

トライアンフマーチ。なぜ騎手を換えないのか理解に苦しむ。一周目の4コーナーで騎手はなぜか立ち上がっていた。いつも追込み競馬をするが、一度騎手を変更し違う展開をみてみたい。

2009年10月21日水曜日

回顧:秋華賞

クーデグレイスは強かった。ハイペースにもかかわらず、よく四着まで粘った。実力は素晴らしいものがある。しかし今年はそれよりも強い馬が三頭いたということである。

予想以上のハイペースのため、レッドディザイアをはじめ、上位陣の反動が予想される。

回顧:府中牝馬S

まさかまさかのハイペースで先行総潰れの結果となった。上位三頭は四コーナーでの後方三頭である。

リトルアマポーラとカワカミプリンセスは先行&休み明けという大義名分があるので次走のエリザベス女王杯ではしっかりと巻き返してくるはずである。しかし、女王杯では三歳勢が2kg減で挑んでくる。はたしてどこまでやれるか。。。

2009年10月18日日曜日

予想:秋華賞

追込競馬のブエナビスタ、取りこぼしも十分あり。

ローズSは先行不利な流れにも関わらず三着に残ったクーデグレイスに期待したい。

◎クーデグレイス
△ブエナビスタ
△ブロードストリート
△レッドディザイア

単勝
クーデグレイス300

馬連
ブエナビスタ100
ブロードストリート100
レッドディザイア100

予想:府中牝馬S

リトルアマポーラとカワカミプリンセスであっさり終了。
逃げ馬が見当たらず展開が紛れたときだけが不安である。

◎リトルアマポーラ
○カワカミプリンセス

単勝
リトルアマポーラ3000

馬連
カワカミプリンセス1000

2009年10月17日土曜日

回顧:アイルランドT

ホクトスルタンがやはり実力上位でその復活を期待していたが、2000Mが短いのかハナを奪えなかったのが原因なのか結局は直線あまり伸びず終わってしまった。次走はアルゼンチン共和国杯か!?逃げができるなら要注意である。

もう一頭の実力上位であるトウショウシロッコ。中山に実績があるが去年のアルゼンチン共和国杯で善戦していることもあり、このメンバーではいけると思っていたが、外枠が(予想通り)災いして結局二着まで。騎手も枠を敗戦にあげていた。

東京2000Mの外枠不利はどうにかならないものか。。。桜吹雪が舞うのは見たくない(以下略)

2009年10月12日月曜日

回顧:毎日王冠

武豊の消極的な逃げ、トライアルとしては最悪であった。スピードが違うならもっとリズムよく逃げれば良いと思う。「好スタートで誰も追いかけてこないぞ、逃げてしまった〜」という武豊のいきあたりばったりな声が聞こえてくる中途半端なレースぶりである。逃げるなら気持ちよく逃げるべきだ。

スピードの違いからウオッカが逃げることを予想していた(らしい)横山典弘。素晴らしい騎乗であった。

注目の三浦皇成。スマイルジャックで折り合うことができず、人馬ともにがっかりな内容。

レース自体はハイアーゲーム三着に示される通り、レベルは低い。ウオッカも残り200Mからの減速をみてマイラーではないかとの思いを強くしている。つまり、この中に天皇賞勝ち馬はいないのではないか!?

回顧:京都大賞典

テイエムプリキュアの1000M通過タイムが60秒を切るが後続はまったりと進んでいた。いわゆるテレビ馬のレースは見ていて面白いものがある。

自分が本命にしたトーセンキャプテンは競馬屋などでは先行したのにがんばったという論調であるが、実力をだしきっての三着だと思う。予想していたよりもやや後ろの位置取りであったが、3〜4コーナーではしっかりインコースで脚を溜めていたのではないか。

二着のスマートギアは追込みしかできないのならば今後も一線級では活躍できないと思う。

ジャガーメイルは京都コースで慣れていない騎手では無理であった。

そしてオーケンブルースリは成長がうかがえる。今後が楽しみである。

2009年10月11日日曜日

予想:京都大賞典

ジャガーメイルが一番強いことには異論がない。しかし、休み明けで、京都コースで石橋脩、スローペースということを考えると取りこぼしもあるのでは!?

ノーマークで逃げるテイエムプリキュアとコスモプラチナも魅力的であるが、本調子にないことが予想される。インコース三番手からのトーセンキャプテンの抜け出しを期待したい。ここ二走は決して負けていないので、あらためて期待したい。

◎トーセンキャプテン
○ジャガーメイル
△モンテクリスエス
☆テイエムプリキュア
☆コスモプラチナ

単勝
トーセンキャプテン200
テイエムプリキュア100
コスモプラチナ100

馬連
ジャガーメイル100
モンテクリスエス100

予想:毎日王冠

ウォッカ、マイラー仮説。
カンパニーという馬を基準にすると、マイル戦では過去二回コテンパンにやっつけた。前走安田記念は武豊の騎乗ミスもあったのにウォッカの底力でねじ伏せている。ところが、天皇賞2000Mでは、カンパニーと接戦を演じていたのだ。古馬になってから国内での戦績を見ると、1600Mでの戦績は3,1,0,0と圧倒している一方で、1800M以上だと、1,1,1,1となる。

このことから、マイルでは最強だが、それ以外の距離では取りこぼしもあるといえるのではないか。

1800Mの今回でも十分実力上位であるが、休み明けの今回には付け入る隙は十分ある。

そこで、注目したいのは開幕週を利用してスローペースで逃げる馬である。逃げる可能性があるのはアドマイヤフジ、カンパニー、サンライズマックスといったところでどの馬が先手を取りにいくか注目である。もちろんウォッカ逃げもありうるが、武豊にそんな自在性はないであろう。

スマイルジャックは実力二番手であるが、後方で折り合えずに終了か!?

というわけで、結論まではたどり着けず見学をする

2009年10月4日日曜日

回顧:スプリンターズS

あとハナ差。

トラックバイアスは完全に前ということは予想できたはず。三連単で大勝を狙うのではなく、馬連を買うべきだった悔

予想:スプリンターズS

スプリンターズSシナリオ1
スプリンターズSといえば電撃の6ハロン戰。スピード自慢の各馬が自殺的なハイペースでレースを進めて直線でさらに加速。サクラバクシンオーやフラワーパークのような強烈なスプリンターが成し遂げた素敵なレース展開である。今年も該当馬なし。

スプリンターズSシナリオ2
スピード自慢の各馬が自殺的なハイペースでレースを進めて沈没。潰れた先行馬をかわして追込みで決まるパターン。これで勝った馬は。。。記憶なしw でも2着ならビコーペガサスやスギノハヤカゼなんていたね。

ここまでのシナリオは超ハイペースで、そういったスプリンターズSは21世紀になってから姿を消した。10月に施行されるようになってからレース傾向が変わったのだ。普通のペースで先行が抜け出して終了というさながら未勝利戰をみているようなスプリンターズSである。このパターンで勝ったのは香港スプリントでは歯が立たずに散る(カリストンライトオなど)

スプリンターズSシナリオ3
ローレルゲレイロ藤田に競いかけていく気合いのある騎手なんていない(参考:高松宮記念)。まったりペースからビービーガルダンあたりがそつなく抜け出して終了。阪急杯のやり直し。

◎ビービーガルダン
△ローレルゲレイロ
△マルカフェニックス
△ソルジャーズソング
△プレミアムボックス


馬券は大当たりも狙ってみる。

単勝
ビービーガルダン3000

三連単
ビービーガルダン1着固定から△総当たり12点 100