2012年12月29日土曜日

朝日杯フューチュリティSの勝利騎手インタビューは誤訳だらけ!?


朝日杯フューチュリティSのデムーロ騎手インタビューで通訳曰く、「 この距離もあっていますし、また距離が伸びてもやっていけると思います」え!!!?それって完全に誤訳だ!と思ったのがこの話の始まり。



久しぶりにライブ中継で朝日杯フューチュリティSとデムーロ騎手の勝利騎手インタビューを見るチャンスがあったが、そのときの勝利騎手インタビューの通訳を聞いて...

誤訳してるだろーーー!と叫んでしまった!!

そこで、改めて映像を何度か見直して活字にしてみた。デムーロ騎手自身の英語がちょっと文法的におかしいのと私のリスニング能力もあやしいので話半分で読み進めてほしい。

映像はこちらから


Q: スタートから道中というのはスムーズに流れたんでしょうか?
デ: Yeah, it was a strange race, you know, some horses was pulling very hard. some horses tried to making a slow pace. so it was, you know, between go and stop, go and stop. so it was not easy to...to be where it was. I was very lucky because my horse had a very good brake, and I had the best position all the way. So I was very lucky.

通訳: かかったりする馬とかペースがスローになったりする馬がいてちょっと変わったレースだったんですけれども、僕の馬は良いポジションがとることができましてスムーズな競馬をすることができました。
(ん?luckyはスルーですか?)

Q: 道中はコディーノを意識していたんでしょうか?
デ: No, actually I braked better than Cordino. I was in front of him and then, he comes at the third corner, because the pace was not faster and it was pulling very hard. I see him, of course, I don't let pass him. Otherwise I would be in a pocket. But my horse, you know,  it was a very nice horse and do the record in Tokyo after three months break, so I was really believe on him and it was in a very good condition today. Very concentrated to the race today. Very nice.

通訳: 実際コディーノよりも前につけることが出来まして、コディーノはちょっとかかるところを見せていました。内に閉じ込められるのを避けるように外を回っていったのです。自分の馬はとても良いスタートでしたし、3週間空いた後のとても良いコンディションで、前走もレコードで勝っていましたし、すごくスピードのあるレースをしてくれました。
(Noは質問の答なのにスルー!?、3週間???)

Q: この馬この後距離が伸びてどうだと感じてらっしゃいますか?
デ: He likes this distance. He can a little bit more and in the future it's going to be different.

通訳: この距離もあっていますし、また距離が伸びてもやっていけると思います。
(えーーーdifferentっていったじゃん!!、ここでブログ記事にしようと思ったのが2週間くらい前の話)

デムーロ騎手のコメントがどのくらい正確に通訳されたかは各自の判断にゆだねるが、私が問題だと思ったのは次の通りである。

問題点1: Luckyという単語は二回読み上げられていて、デムーロ騎手の感情を表している大事な単語だと思うが、通訳は無視したこと。

問題点2: コディーノを意識していたかどうかに対して、Noと言ったのに無視されたこと。

問題点3: デムーロ騎手は「三ヶ月休養後の前走の内容が素晴らしかったから今回も期待していた」という主旨のことを後半で述べているが、通訳は「三週間空いた後で状態も良かった。。。」と述べて三ヶ月と三週間を混同しさらに自分で「スピードのあるレースをしてくれた」とそれらしいことを述べて補っていること。

問題点4: 「(クラシックに向けて)距離延長は未知数と述べている」のに距離が伸びてもやっていけると真逆になっていること。これは今後の馬券検討にも影響するので最も深刻な誤訳であると思われる。

さらに

問題点5: 誤っている通訳をまとめたものと思われるのが公式コメントとなってしまったこと。競馬実況webが発表したデムーロ騎手のコメントは以下の通り。

掛かったりする馬や、スローに流れる馬が色々いる中で、いいポジションでスムースな競馬が出来ました。道中はコディーノより前にいられましたし、包まれずに済みました。前走から3週間空いていい状態で臨むことが出来ました。この距離でもいいですし、さらに延びてもいけますよ

ライブで通訳をすることは難しいことは承知しているが。。。!?

2012年12月28日金曜日

中央競馬騎手ランキング2012


中央競馬騎手はダメである。なにを今更と思うかもしれないが、今年のG1戦線をみて外国人騎手と地方出身騎手だけを買っていれば基本的に的中という印象だった。

例年定期的に調べていることだが、騎手を次のような基準で分けてみた。

リーディング30位に入ることができない→D
全レース勝率、特別レース勝率のどちらかが7.5%以下→C
全レース勝率、特別レース勝率のどちらかが10%以下→B
全レース勝率、特別レース勝率のいずれも10%以上→A

結果は下記の通り。

■ランクA
浜中俊
岩田康誠
内田博幸
福永祐一
横山典弘

■ランクB
蛯名正義
川田将雅↓
池添謙一↓

■ランクC
北村宏司
和田竜二↓
三浦皇成
幸英明
吉田隼人
松山弘平↑
川須栄彦
小牧太↓
柴田善臣
松岡正海
武豊↓
北村友一
田辺裕信
田中勝春
丸田恭介↑
中舘英二
秋山真一郎
大野拓弥↑
吉田豊
四位洋文
太宰啓介↑
勝浦正樹

考察をすると。。。
A,Bランクの騎手が激減(外国人騎手に馬が回ったせい?)
アンカツ、藤田、四位の時代が終わった
福永は言うまでもなく、浜中は主観的には信頼しづらい。
武豊とノリは応援している。
JRA騎手で頼りになるのはノリと言いたいがコディーノみているとG1では狙いづらい。

よって単勝馬券派としては外国人騎手と地方出身騎手を中心でJRA騎手は基本的に穴馬券のみとなるであろう。

それでよいのかJRA?

2012年11月11日日曜日

武豊を応援している

ブリーダーズカップでトレイルブレイザーは残念な4着に終わった。最終コーナーで外目から果敢に先攻集団に追いつき突き抜けるかと思いきや、そこで一杯。GIIクラスの馬でも適正があれば海外でも通用すると思って期待していただけに残念であった。

社台グループと手切れて以来、往年の活躍ができなくなってしまった武豊。ここで勝利すれば、また評価が見直されると願っていただけに残念である。

武豊といえば、競馬界のヒーローであった。いつも人気馬に乗っていてそして結果をだしていた。97年に海外遠征にでて通用しなかったときはちょっと残念であったが、その後は本当に神懸かった騎乗を続けていた。そしてそれはサンデーサイレンス産駒全盛期と一致する。

武豊に陰りが見え始めたのはアドマイヤムーンが天皇賞や香港で惨敗をしていた頃であると思われる。溜殺し騎乗が目立つようになってついに社台ファームとも切れてしまった。

しかし判官贔屓をしたくなるのは人情。今回のブリーダーズカップで武豊の復活を願っていたのだが、とても残念である。

全盛期は過ぎたとはいえ、まだまだ他騎手よりは頼りになるのは事実。

武豊を応援している。

ps
しかし今日の馬券はTVK賞で吉田豊を狙う。東の豊といわれていた時代が懐かしい。

2012年8月13日月曜日

フルアクセル事件



勝ち馬のオッズは以前にも増してさらに低いという話。

事件は2012年7月28日新潟9R尖閣湾特別でおこった。

このレースはインプレザリオが圧倒的な支持を受けることが予想されていた。最近の成績は上位で安定しており、今回、岩田騎手を起用してきた同馬はいかにも勝機。単勝オッズ1.8倍くらいが想定されており、実際のところも1.9倍と妥当なオッズであった。勝ち味に遅いという雰囲気はあるものの実力上位は疑いもなく、まあ2着は手堅いという様子であった。

しかしながら、単勝派にとっては1着なのか2着なのかは大きな違いである。

断然の単勝人気が敗れるということは2番人気や3番人気でも驚くような単勝高配当になるものである。(例:有馬記念でディープインパクトが負けたハーツクライ単勝)インプレザリオが敗れる可能性があるならば、それに一票投じる価値は十分にあると思う。

そこで、フルアクセル。ここ2戦は7着&9着と大敗を喫しており、とてもインプレザリオを負かせる馬とは思えない。しかし、その2戦は出遅れて最後方からの競馬となってしまったもので、出遅れなければ1000万下でも好勝負ができる馬である。出遅れたら終了、しかし出遅れなければ逆転あり!オッズは朝から6.8倍前後を示していてとても魅力的なものであった。(直前15分前までは)

IPATの購入画面で最新のオッズが表示された。4.9倍(最終的に4.5倍)。このオッズは本名馬のものであり、インプレザリオ絶対の雰囲気の中では異様なオッズである。いったいフルアクセルになにが起きたというのだろうか?繰り返すが、ここ2戦は大敗を喫している馬で、今回は断然に強い馬が他にいるのである。

最終オッズが思ったよりも低いことはよくあることだが、今回は異常であった。なぜ4.5倍しかつかないのか?4.5倍フルアクセルが圧勝してから3週間経った現在の仮説は以下の通りである。

仮説:世間は自分よりも優秀なホースプレイヤーばかり説(残念ながら)。

結局のところ、私と同じように◎フルアクセルという人が多かった。みんなよく馬柱を観察しているのである。

夏競馬&土曜日。こんな条件下で競馬をみている人は本当に少数の競馬好き。よく観察する人の割合が増えればオッズはますますシビアになる。

さらに、パドッカーズの支持をうけた。少なくとも私には断然の気合い乗りにみえて、多くの人もそう思った結果。

簡単に言えば、競馬で勝利するにますます難しい状況下にあるのだ。「ますます難しい」このことを深く印象づけた馬として私の胸には深く刻み込まれたのでこのことを記録しておく。


注:なお、フルアクセルの単勝は結局購入しなかったので、本レースだけの収支はプラスマイナスゼロであったw


2012年6月5日火曜日

回顧:安田記念

久しくマイル路線は低調である。ウオッカ&カンパニーが引退してからというものの実に精彩を欠いている。(ウオッカ&カンパニーがマイラーかどうかはひとまずおいておく)

そういうわけで今年も去年と一緒で別路線組、つまり外国馬、三歳馬、中距離で走っていた馬を中心にすることにした。

外国馬は去年で痛い目をみている。外国馬を本命にするのはリスクが大きすぎる。▲や☆までだろう。三歳馬は出走していないので、自然と本命はローズキングダムかペルーサ。強いとは思っていないローズキングダムと、東京コースの天皇賞で2,3着があるペルーサなら結論はいうまでもない。

ペルーサ
結果はしんがり負け。今回の敗戦は休み明けで残念ながら調整ができていなかったし、大外枠も応えただろう。それにもかかわらず、スーパーハイペースのマイル戦で中団につけることができたのは評価できるのではないだろうか。いつものように最後方競馬よりは今後に活路ありと見ている。。。。。とはいっても藤沢調教師が大好きな東京コースの重賞は強敵揃いだがw毎日王冠、天皇賞、JCは無理だろう。富士S?

ローズキングダム
武豊曰く、マイルが駄目というわけではない。とのことで、実際に私もそう思う。今回も調整?だしマイルで戸惑ったというのもあると思われる。しかし今後はどうするのだろうか???

ストロングリターン
GIIみたいな安田記念勝利おめでとう。実力は相対的に上、絶対的に強いとは考えづらい。

コスモセンサー
ハイペースを先行して三着。誰もが気づくであろう強い競馬をした馬。本当にそうだろうか??直感的で根拠はないが、なんだか次走で狙うのは罠な気がする。

 グランプリボス
応援している。

2012年5月28日月曜日

回顧:2012年5月26日、5月27日(東京競馬&京都競馬)

ダービーはとても良いレースだったと思っている。蛯名騎手にとっては悔しいハナ差だとおもうが、きっとこれをバネにして頑張るところを我々に見せてくれると思っている。



■朱雀S

オールブランニュー
出遅れ気味

マイネルカリバーン
単騎逃げかと思いきやすぐにナシュワンヒーローとジュエルオブナイルにからまれてしまう

ビスカヤ
道中どうも折り合いがイマイチにみえる

デンコウジュピター
この展開で最後差しきれないのは情けない

ナシュワンヒーロー
休み明けにしては頑張るが次は人気だよね



■ダービー

スピルバーグ
出遅れて終了

後は各馬が実力を発揮した素敵なレースだった。



■青嵐賞

マイネルネオハート
折り合いイマイチ

ヴァルナビスティー
折り合いだめ

スペースアーク
スローペースを見込んで捲っていく、結果的に最後は力つきたか!?

カノンコード
直線は強引に内から抜け出した。その強引さが結果的に勝利だが、そのぶつけ方はウィリアムズ騎手だからできた。

オリエンタルジェイ
直線でぶつけられて戦意喪失か、最後は追わない

クラレットジャグ
ゴール直前でちょっと窮屈



■むらさき賞

ワールドブルー&マルカボルト
暴走気味

マイネルグート
折り合い!?

アロマカフェ
終始外目を走ったので直線半ばで力つきる

2012年5月27日日曜日

予想:目黒記念

After the excitement of the derby, we still have two more races!! One of them is Meguro Kinen. Williams will show us the great performance on the saddle of Universal Bank.

Of course, Trailblazer is a good rival but he took three-month rest, so he will not show his best performance this time.

Never Bouchon is a dark horse but he appeared with -14kg, which implies he cannot perform well. His WIN odds of 90+ seduces me anyway.

Cosmo Robin is also a good horse but he will take the latter position in the race. he will finish 4th or 5th.

I bet:
Universal Bank ¥1000
Never Bouchon ¥100

2012年5月20日日曜日

回顧:2012年5月19日、5月20日(東京&京都)

今週はエーシンリターンズで勝負しようかと思ったが、一抹の不安を覚えたので結局買わず。最終的にも0戦0勝で終了。無理に動く必要はないと思う。




■メイS
エーシンリターンズ
騎手好判断の逃げ切り(予想通り)

カリバーン
後ろから行き過ぎた

モンテエン
直線外にだすときに手こずる



■フリーウェイS
ドリームピーチ&カグニザント&アグネスエナジー
出遅れ

シルクウェッジ
前半飛ばし過ぎてハイペースをつくりだす

ミトラ
ずっとダートを使っていて事実上の初芝。圧勝。



■オークス
ココロチラリ
凄く離れた最後方

ジェンティルドンナ
強すぎた。川田騎手をもっと信頼していれば良かった。



■八ヶ岳特別
クラシックセンス
出遅れ気味


コアレスカポーテ
直線全く追わない、故障かな!?



2012年5月13日日曜日

回顧:2012年5月12日、5月13日(東京&京都)

今週もウィリアムズ頼みで勝負するもドナウブルーは惜しくも二着だった。
先週に続く大当たりまで後一歩だったので、しっかりと復習をしていきたい。




■ヴィクトリアマイルC
ホエールキャプチャ
先行抜け出し完璧だったと思う。 騎手が池添→ノリとなったのは良かったと言われてしまう内容である。前走は馬場状態も荒れていたので参考外、エリザベス女王杯も調子イマイチだったはず。しっかりと立て直してきた陣営に拍手。

ドナウブルー
直線は外目によれていく競馬で併せていれば違ったかもしれないとウィリアムズ騎手。初めての東京コースでうまくいかなかったとも考えられるが、今日は大健闘といってよいと思う。腹くくっての先行策もお見事だった。馬体重を戻してきたのも陣営のファインプレーだろう。よれた原因=東京未経験と結論づけずにしばらく考える必要有り。

スプリングサンダー
躓いて終了。

エーシンハーバー
先行集団にいたくないのか抑えてかかる

マルセリーナ
道中折り合いイマイチ

アプリコットフィズ
なぜか後方待機。騎手かえた方が良い。

マイネイザベル
直線インコース狙うも行き場なし、脚を余す



■パールS
リトルダーリン
出遅れ気味

ラブフール&シースナイプ
本領発揮

ビッグスマイル
得意の京都で確勝かとおもったが、後ろに下げるし伸びないしで散々たる結果。ヴィクトリアマイルCに出れなかったのですねてしまったのか!?



■都大路S
ゴールスキー
道中折り合いイマイチ

ネオヴァンドーム
京都1800Mが向いているということもあるが、力でねじ伏せた感じ。展開も向いたとは思えない。

タガノエルシコ
中団につけることができないと駄目



■秩父特別
キンショウオトヒメ&アプレレクール
出遅れ気味

イイデステップ
ウマい逃げというか誰も捕まえにこなかった。




■京王杯SC
オセアニアボス

出遅れて終了
グランプリボス
出遅れ気味

サンカルロ
いくらなんでも先行策では前過ぎるでしょう

2012年5月6日日曜日

予想:NHKマイルC

カレンブラックヒルの前走は圧勝だったが、どうしても秋山騎手がG1を勝利するシーンがイメージできない。この馬に勝利されたときはあきらめよう。

ハナズゴールを狙うつもりだったが、調教師が信用できない。とてもG1を勝つ臨戦過程とは思えず。実力は最右翼だと思うが無印とする。

本命はアルフレード。前走は負けすぎたけれど馬場状態も悪く参考外で良いと思う。朝日杯で見せた実力を示すことができれば、ウイリアムズ騎手のNHKマイルC二連覇ということもあるだろう。

単勝1000

注:本当は8Rのウイリアムズ騎手マイネルグートを狙っている。
マイネルグート単勝3000

2012年2月26日日曜日

予想:中山記念

フィフスペトルはまぐれでマイルCSで2着なのだろうか。近走を振り返ってみると。。。
京王杯SC インコースで全く追えないで敗退
夏至S 逃げてしまったが勝利
京成杯AH 強豪相手に勝利
スプリンターズS 1200Mは短すぎる
マイルCS 好走
こうして見ると、前走がまぐれというわけではなさそう。

トゥザグローリー
中山は有馬記念3着もある通り大丈夫だと思う。しかし、1800M戦は久しく走っていない。取りこぼしもあるかもしれない。

レッドデイヴィス
一発逆転ありかと思うが人気なので勝たれたらあきらめよう。

ダイワファルコンとフェデラリスト
中山得意だが上位争いまでだろう。

ナリタクリスタル
がんばれば3着あるかもしれない

ネオヴァンドーム
不気味な存在だと思っている
都大路S 快勝
金鯱賞 不良馬場で論外
札幌記念 三角過ぎで躓く不利有り
カシオペアS 後ろから行き過ぎ&馬場状態?
中山金杯 折り合いだめ
中山記念 内田騎手に乗り替わり!
70倍近いので抑えておくべき

問題は馬場状態。せっかくの開幕週だが不良スタート。中山記念の時間でも大きな回復はのぞめないと思うので、小額購入とする。なによりも久しぶりの競馬参戦なので嬉しい限り。

単勝
フィフスペトル900
ネオヴァンドーム100

2012年1月29日日曜日

回顧:2012年1月29日(東京&京都)

内田博幸騎手が復帰した!!!関東競馬では蛯名騎手は相変わらず好調みたいだし、ノリもいい感じになってきたと思う。三強に加えて、外国人騎手も参戦。そんな中、柴田大和騎手はどこまで善戦できるだろうか。



■立春賞
セイウンジャガーズは出遅れ
ラインジェシカも出遅れ
狙い所が全部出遅れて馬券を買っていたら発狂していたであろう。

そしてゴールは全馬がなだれ込む。接戦。



■京都牝馬S
ビッグスマイル
国分騎手ではあやしいとおもった。最後はよい脚を使ったが追込みきれない。

ショウリュウムーン
ここ目標に勝負をしてきたが勝ち馬にねじ伏せられる実力負け

ドナウブルー
軽ハンデだけに過信禁物

このレースも混戦と読んで馬券購入には至らず。しかし結果は人気馬が上位となる。競馬は難しい。



馬券購入に達するレースが全然訪れてこない。我慢の冬。週中は本当に狙えるレースがなかったかを十分検討していきたい。自分のペースを崩さないようにしよう。

2012年1月15日日曜日

回顧:日経新春杯

明らかにインコース&先行有利となっていた京都競馬場、果敢に内をとりにいき先行していたときは勝利したとおもった。しかし、三角過ぎから怪しげな手応えとなってしまった。この年齢にしてデビュー以来最高の馬体重ということからも調子がよくなかったのだろう。

スマートロビンを+26kgを理由に外したのに、本命にしていたナムラクレセントの馬体重を確認しない大失態。もっと冷静になるべきだった。

1000M通過が59秒台。こうなると外差しもある程度決まる様子。

予想:日経新春杯

京都は極端な先行&インコース有利な馬場状態である。スマートロビンとナムラクレセントとメイショウクオリアがスローペースを引っ張っていき、実力が劣るメイショウクオリアが脱落して、スマートロビンとナムラクレセントの一騎打ちとなる。トゥザグローリーが3着に上がったところがゴール。

問題はスマートロビンとナムラクレセントのどちらが先着するか!?

ナムラクレセントは阪神大賞典で最高のパフォーマンスを披露してから。。。
天皇賞は極端な競馬
宝塚記念は無理な逃げ
アルゼンチン共和国杯は休養開けでやる気無し
ステイヤーズSは不良馬場
。。。となかなか実力を発揮できていない。今回こそがチャンスである。単勝11倍くらいと思いきや15倍はつきそうなので、応援してみよう。

スマートロビンは4.8倍くらい。勝たれたらあきらめよう。+26kgだしなぁ。+16kgだと思っていたよ。


単勝
ナムラクレセント3000(ちょっと勝負ぎみだな)

回顧:2012年1月14日(中山&京都)

今日は三連敗。。。涙

しかし武豊が3勝した。不思議なもので応援しているw



■初咲賞
イグゼキュティヴ
自分の中でランキングDの騎手を買うのはおそらく10年ぶりぐらいのことだった。同世代で今年は好調!ということもあり応援をした気持ちがある。「二番手くらいにつけて早めに抜け出して頑張ってほしい」という自分がイメージしている競馬にかなり近い競馬をしたが、惜しくも3着に敗れた。私の声が柴田大和騎手に聞こえていたと思われる。

マイネルメダリスト
絶好の位置取りに見えたが、上位争いに加わることができない。敗因はなぞ。。。と思いきや4コーナー手前で不利を受けて下げている(追記)

ヴァーゲンザイル
甘く見ていた



■石清水S
ビッグスマイル
なかなかよい手応えで進出してきてリルダヴァルを撃ち落としたところまではよかったが、この日の京都競馬は極端なインコース有利でインコースで粘っていたよくわからない馬に粘られてしまった。2.7倍一番人気ということを知ったのはレース後のことだった。次回は自己条件なら1.3倍くらいの人気なので妙味無し。京都牝馬Sにでてくればまた狙いたいのだが。



■ニューイヤーS
ガルボは大外枠ということが心配が、横山典弘騎手は外枠不利を補う競馬をしてこの馬の持ち味を出したと思われる。しかしコスモセンサーの蛯名騎手も内枠を最大限に活かした競馬をした。それにしても3馬身差というのは馬場と展開だけだろうか。。。

2012年1月14日土曜日

予想:石清水S

本命はビッグスマイル。前走はペースにも恵まれず、位置取りもイマイチであった。本来ならば単勝1.4倍の一番人気だが、リルダヴァルが出走しているので3.0倍くらいになりそう。

単勝1000

予想:初咲賞

本命はイグゼキュティヴ。ヴィイタルスタイルを逃げる、スローペース二番手につける、早めに抜け出して粘る、そうすれば強敵マイネルメダリストを抑えることができるのではないか。

そんな競馬を柴田大和イグゼキュティヴができるかどうか注目している。

単勝500

予想:ニューイヤーS

本命はガルボ。しかしながら大外枠なのでがっかりである。目下のライバルであるコスモセンサーは最内枠であることを考えると際どい勝負になってしまうと思うが、騎手に期待している。

単勝1000

2012年1月9日月曜日

回顧:2012年1月9日(中山&京都)

早くも馬券購入をすることもできない日ができてしまった!生活を立て直さないと!!



■新春S
ノーブルジュエリー
まさかの敗戦。出遅れ気味のスタートからかかり気味に先団。最悪の競馬。もし馬券を買っていたら発狂していたであろう。

オーセロワ
ロケットスタートからそのまま押し切る。TBにも恵まれた感あり。

ディアブラーダ
直線で窮屈なのかやる気がないのか最後の最後で騎手が追えない。

ナシュワンヒーロー
気持ちよく逃げ&先行するべきではないだろうか。



■淀短距離S
インコースが有利と思われる馬場状態なのになぜかインコースがガラガラになる謎レース。スギノエンデバーは出遅れたけれどコーナーリングであっさりと出遅れを帳消しにしている。コーナーをウマく回ったエーシンダッグマンとスギノエンデバーが上位で終了。



■サンライズS
ダノンフェアリーの順当勝ち。

ゲットフルマークス
出遅れすぎて終了



予想する時間を取ることができずに、馬券を購入することができなかった。とても危機的な状況。

来週(今週?)は日経新春杯。トゥザグローリーが断然一番人気なのでその取り捨てにかかっている。それまでに体調を立て直すことができるだろうか?

2012年1月8日日曜日

回顧:2012年1月8日(中山&京都)

寿Sで初黒星。マルカボルトとアナバティックを軽視したところまではよかったが、本名馬もスムーズな競馬とはいえず惨敗。



■寿S
タガノエルシコ
残念。直線はまずまずの脚色だった。道中で騎手が後ろを振り返った後、馬がかかっていた。なにかあったのだろうか。

アナバティック
今回は逃げることもできずインコースで脚を溜める競馬。テイエムクレナイは逃げの指示がでていたみたいでスタートから逃げる気満々だったからアナバティックは逃げなかったというよりも、最初から逃げるつもりはなかったみたい。結果的に直線でインコースで詰まってしまっていた。再評価が必要。

ミクロコスモス
2コーナー過ぎから意味不明にかかって先団へ、この結果ハイペース気味になる。よくわからない。

シルクアーネスト
直線最内を狙って挟まれる。さらに最内を狙って挟まれて躓く。今回は不利あり!ということで次走は注目を浴びるかもしれないが精神的なダメージあるかも。

スイートマトルーフ
正直よくわからない、騎手によると気持ちよく先行できたのがよかったらしい。



■許波多特別
ロードオブザリング
辛勝。もっと圧勝できるはずだが。。。

モーニングフェイス
スローペース濃厚な今回のメンバーで果敢に逃げ&先行策をとった川島騎手はファインプレー。しかし、無理して先行している感じもある。他の馬も先団にとりついてきたので結果的にスローペースとはならず自爆。

エクセルサス
出遅れ、どうしたルメール!?その後の位置取りは見事だが。。。



■迎春S
時間をみつけて再度見直し。



■シンザン記念
そういえばG3。



川島騎手は逃げ先行ならしっかりとやってくれる。やはり数年前にオースミハルカでの思い出があるのだろう。

一方、中山では蛯名騎手3勝。やっぱりノリがいないと独走態勢だ。馬券は初黒星を喫したが、納得の敗戦だ。そして明日月曜日も競馬。曜日感覚がなくなってしまう。

予想:寿S

今回の競馬は2011年12月18日逆瀬川Sをどのように評価するかにかかっていると思う。アナバティックはダノンシャークの2着になったと評価するべきではない。単騎で明らかに楽な逃げだったと思われる。今回は一番人気であり逆瀬川Sのようなノーマークで逃げることはできないはず。

一方、タガノエルシコは直線でぶつけられてしまう不利がありながらも善戦している。今回は岩田騎手にスイッチしてきた点から考えても好勝負必至。

マルカボルト
休み明けでいきなり勝利されたらあきらめる

単勝
タガノエルシコ1000

2012年1月5日木曜日

回顧:2012年1月5日(中山&京都)

金杯で乾杯!のスタートとなったことは何より嬉しい。



■京都金杯
前半の45.x秒というラップをみたときは先行勢が総崩れになると思った。先行5番手くらいを進んでいた本命マイネルラクリマもそこで終わったと思った。しかし、坂にさしかかるところでハイペースを読んだのか先行集団とはある程度の距離を置き力を蓄えて直線抜け出してきた。実力もあるが、騎手の判断も素晴らしい。

松岡騎手今年こそ!!と思った最終レースで落馬で負傷。幸い命に別状はないようなので、復帰を願うばかり。

ダノンシャーク
甘く見ていたが、多頭数で厳しい流れで2着ということは実力は十分あると思う。

アスカトップレディ
3着。マイル戦ならこのくらいはやれるでしょう。順当。

ショウリュウムーン
微妙な着順でおわる。次走は京都牝馬Sだろうから人気必至。取り捨てに悩むことになりそう



■中山金杯
アドマイヤコスモスは骨折とのこと。骨折なのに競争中止をしないのはなぜだろう???上村騎手の判断は謎めいている。

フェデラリスト
嵌ったという印象もないので実力を見直す必要がありそう。

ダイワファルコン
順当



■中山12R
セイウンジャガーズ藤田騎手で必勝!と思っていたが2.x倍をみて回避とした。結果オーライ。道中は後方待機で直線も大外???という不思議な競馬。敗因はよくわからない。

注目をしていたアドバンスヘイローに騎乗した嶋田騎手。出遅れ、かかり気味に先団へ、終了という典型的な駄目騎乗。これからしばらくは信用しない。

ディープサウンド勝利。セイウンジャガーズ末脚不発ならこの馬が勝利も納得。

マイヨール
前走も1600Mで暴走気味の逃げ。ほとんど無視をされていたからいつかは穴をあけるとおもっていたら今回だったw

カグニザント
中山1600Mで勝つ気があるとはおもえない最後方待機。メンバー一番の末脚で差してきて3着。休養開けでこの内容なら今後は勝機十分。しかし次は人気だろう。



■万葉S
どう考えても超スローペースになった。馬群を引っ張っていたのは和田騎手。なぜペースをあげない?小牧騎手だけがペースを上げていったが時既に遅く逃げ切りを許してしまう。

注目の川須騎手。内枠を活かして内で脚を溜めていた。最低限はできているがペースを考えるべきであろう。好意的にみれば、メイショウにのっていた藤岡騎手と川須騎手は空馬に邪魔をされていて動けなかったとも見える。

武豊が参戦しているのにこういう結果(楽逃げ切り)というのはなんだか悲しい。



■京都12R
松岡騎手が気がかりだ。レース回顧はできていない。



なにはともあれ金杯で乾杯!スタートとなったのは嬉しい。そして中山12R回避も正解だった。この余裕は自分の体調の良さの裏付けであろう。この調子でいきたい。

予想:京都金杯

本命はマイネルラクリマ。キャピタルSは復調したアプリコットフィズと重賞でも勝ち負けをしているガルボに屈して3着。かなりレベルの高い一戦だったと思われる。

ダノンシャーク
前走は9頭立てという少頭数。スローペースをデムーロ騎手が絶好の二番手につけた競馬。今回はGIIIで16頭、同じ競馬ができるとはおもえないので軽視する。

サダムパテック
上位には食い込みそうだがマイネルラクリマの方が強いと思う。一番人気だし勝利されたらあきらめよう。

ショウリュウムーン
京都1600Mは去年の京都牝馬Sでの圧勝が示す通り得意の舞台だと思われる。最後まで取り捨てに悩んだが、人気の一角で妙味が少ないので、勝利されたらあきらめよう。

その他
シルポートをはじめ伏兵多数だが二着までだと思うのでパス


単勝
マイネルラクリマ1000(6.7倍)

2012年1月1日日曜日

最重要:2012年はこうしたい

競馬で200%回収率を目指したい、しかしそれ以上に100レース参加をすることを目標とする。過去の結果を見ると、次のようなレースで後悔をする敗戦を記録している。

「良馬場じゃない」
「2歳戦や3歳戦」
「大人気馬」
「騎手がBCクラスでも人気」
「疲れていて予想が適当」

これらのレースを避けることでかなりのマイナスを回避できるはずだ。特に下二つはわかりきっているようで、ついつい忘れがちなので気をつけよう。

馬券とレースは基本的に
「見るレース」購入金額0円で見学するレース、目標500レース以上
◎が決まらない、◎が大人気(2.x倍など)、◎騎手がBCクラスで人気(3.0〜4.9倍)、重馬場&不良馬場など

「楽しむレース」単勝1点など1000円以内で遊ぶ、目標75レース
2歳&3歳戦、◎が人気(3.0〜4.9倍)、◎騎手がBCだけれど5.0倍以上、稍重馬場など

「購入するレース」3000円くらいまで使う、20レース以上
G1レース、◎がA騎手で5.0倍以上、◎がBC騎手だけれど人気薄(10倍)など

「勝負するレース」5000円、5レース以上
◎がA騎手で10倍以上


「疲れていて予想が適当」
そうならないことが当ブログの目的だ。特に今年はレース回顧をしっかりと記録して復習に力を入れる努力をしよう。目標投稿数200記事。

例年6月、12月はなどは成績下降があることを付記しておく。