2015年7月19日日曜日

大混戦の函館記念

今週は函館記念が行われる

 

しつこいが七夕賞なんだが

先週の七夕賞を見返してみれば、アルフレードはいつもよりも前目に位置をすることができていた。ちょっと呼吸を入れようかというところで、後ろからレコンダイト(一番人気)が押してきたので、それならと一緒に外から上がっていった。レコンダイトはズルズルと沈む。コース適性や距離適性がなかったのだろうか。

一方でアルフレードはがんばった。それでもコースロスもあり、脚を溜めることもできず、最後はダラダラと走ることしかできなかった。

この有力馬のまくり気味の上がりで、先行各馬は壊滅してしまってステラウインドが追い込みで2着に上がって、マンデラというダークホースが最内をスルスルと伸びたところがゴールだった。

やはり、適性がない馬は厳しいということだろうか。

 

そこで、函館記念。小雨続く函館競馬場だが、良馬場発表のまま。そんなに崩れた馬場にはならないと思うが、洋芝であることもふまえると、函館適性が問われると思う。

 

エアソミュール

デムーロ人気で一番人気。函館競馬の実績は3戦1勝。いずれも2013年の実績で巴賞快勝して期待されたが、函館記念&札幌記念とグダグダだった。巴賞快勝があるだけにダメではないだろうが、人気だけにあまり積極的に狙いたくない。

実力最右翼は認める。

 

マイネルミラノ

今年の巴賞を快勝。最内でノーマークでまんまと逃げ切った。今回は大外&人気だけに同じような逃げはできない……、と思わせて同じように逃げ切ってしまうかもw 

ちょっと前にシルポートという馬がいて、あの時も騎手たちは翻弄されて毎回のように逃げ切りを許していたw 今回は人気だし楽逃げはできないと思わせて、また歴史をくりかえしてしまう。シルポート症候群ですね。

 

レッドレイヴン、エックスマーク、リベルタス

人気は随分と違うが、実力差はあまりないと思う。しかし、3頭とも函館適性がイマイチな感じ。

 

ダービーフィズ

岩田騎手以外にプラス要素がないとおもう

 

ラブイズブーシェ

適性はバッチリ。条件戦時代で連勝もしたし、2014年の優勝馬。

天皇賞秋でも善戦したが……その後がねえ。

中山金杯で絶望的な追い込みポジションをとって惨敗。騎手交代となる。

ダイヤモンドSでは大惨敗。距離適性が合わなかった。

日経賞に挑むが、またしても惨敗。距離適性だけじゃなくて調子もわるそう。

福島競馬ではスタート間もなく挟まれて後方競馬を余儀なくされる。ここで陣営も休養を決めた。

で、心機一転となったのが今回で不気味。しかし、またフルキチに戻ったのが謎。

 

ゼウスウルト

川田騎手のJRA全競馬場重賞制覇がかかっているのかな!?前走の新潟は先行したのが失敗だった。しっかりと脚をためれば、実力を出せると思いたいが、函館向きかどうか?????

 

というわけで混戦すぎてわからないので今回はパスします。

2015年7月13日月曜日

【七夕賞回顧】追い込み馬を本命にするということ

グランデッツァに快走されては「ギャフン!」と諦めるしかない。今までの好走は基本的に休養明けなどのレース間隔があるときに限られていた。今回は使い込んでの競馬。先行有利な競馬場とはいえ、2000Mに不安もあるだけに2番人気ではまったく狙えなかった。

本命にしたのはアルフレード。インコースを最大限に生かすかと思いきや、最初のコーナーから外に出していった。福島競馬らしく3コーナーからのスパート。脚を溜めようとしたところ、1番人気のレコンダイトが来たので、上がっていかざるを得ない。脚を溜めることができずに直線もジリジリしか伸びない。

福島競馬だから先行するかとおもったが、結局は後方からの競馬になった。北村騎手ならインコースだと先行するかと期待していたが、そんなことはなかった。

古馬になって習慣づけられた脚質を変更することは難しい。もっともそれを実現しやすいのが乗り替わりの時。ハーツクライの有馬記念などが良い例だ。しかし、一般的に人馬ともに習慣となっていることを変えることは容易ではない。そのことを強く感じた七夕賞だった。


習慣は変えづらい。特に古馬になってからは。期待しても実現しづらい。

 

なんだか人生みたいだなw

 

そういえば、2015年2月以来の馬券購入だった。健康状態もちょっとマシになったのかな!?

2015年7月5日日曜日

【ラジオNIKKEI賞回顧】ルメールと岩田の絶賛される騎乗について【CBC賞回顧】

100億円が吹っ飛んだ宝塚記念も終わっていよいよ夏競馬本格化!

土曜日は柴田大知騎手のガッツポーズ騎乗が観れてよかったね!

日曜日は函館競馬で恒例の?ペルーサが楽しませてくれた。そしてメインレースの時間。


CBC賞にて

CBC賞は梅雨の影響で重馬場競馬となった。いつもよくわからない決着をするスプリント戦w つまり、実力拮抗のスプリント戦だけに、この馬場状態では馬券は買いづらくあっさりとケンを決めていた。

いかにも重たそうな馬場で進む競馬。4角では各馬が外めに膨れるところ、一頭だけインコースを強引に捌いて伸びてくる馬がいた。

 

岩田騎手&ウリウリ!

 

直線半ばで抜け出すとそのまま押し切る。

競馬はやっぱり騎手だよなぁ〜。とため息をついていると10分ほどで福島メインのスタート。

 

ラジオNIKKEI賞スタート

ルメール騎手は福島初参戦。前日に3勝を決めている。

それにしても、一番人気のアンビシャスに騎乗して4角で中段という位置取りはないだろう!と気楽にみていた。(注:馬券を購入していないw)馬券を購入していたらマジギレしていたw

4角ではコーナーリングを利用して先行集団に取りつくも馬群に包まれて終了……。と思いきや、

 

あっさりと外に抜け出してからは素晴らしい脚を披露して勝利。どうやら馬の実力が違いすぎた様子。

ただし、インから外に出す様子とかコーナーリングとかはやっぱり上手い。

 

ちょうどアンカツもtwitterでつぶやいている。

ウリウリもアンビシャスも強い上に最高の乗り方しとる。どっちも、なかなかあそこから内は狙えねえって。それぞれスプリント路線、マイル〜中距離路線でG1を意識できる。ダンスディレクターは勝ちを急いだ。今日の馬場だからこそ、この馬の型に徹するべきやった。だだ、やっぱり重賞勝つ力はあるね。

 

やはり、夏競馬でも騎手を中心に馬券を考えざるをえない。