2013年12月21日土曜日

【有馬記念展望5】出走各馬を分析してみた【オルフェーヴル惨敗か!?】

オルフェーヴルが現役最強馬であることに異論はない。しかし、今回は新聞記事がなんといおうと絶好調であるはずがない。既にクラシック三冠、有馬記念、宝塚記念と勝利して凱旋門賞2着2回もある同馬が有馬記念を勝利してもしなくても種牡馬価値に影響はないと思われる。実際に初年度は600万円と報じられている。引退前に種付け料が決まっているという事は有馬記念の勝ち負けは関係ないということだろう。

出走は引退式参加のためタイキシャトルのパターンとみている。有馬記念勝利したら「やっぱり強いね」で良い。しかし負けた時は「なぜ穴馬を狙わなかったのか」と後悔したくない。探せ穴馬!

ライバルのゴールドシップは無視。93年のライスシャワーのように完全にヤル気を失っていると思われる。ブリンカーくらいで復活したら楽なものだ。何度もムーア騎手に勝たれてたまるか!?w

 

この2頭を除けば、後は混戦模様だ。


ウインバリアシオンはいかにも玄人好み。+30kg、2000M、先行有利、1年以上の休み明け、それでも3着は素晴らしい。今回は上澄みあり!本当に罠である気がする。そもそも追い込み一発勝負が決まるとは思えないが。。。中山向きなのか!?

トーセンジョーダンには期待している。前走はあわやのシーンを演出して復活をアピール。しかし期待値↓、騎手交代、中山実績?、なによりも大外枠と買いづらい要素が揃っている

カレンミロティックの前走は休み明けとしては立派なパフォーマンスだった。展開に恵まれたとはいえ完勝。内枠&戸崎騎手というのも買い材料。

ダノンバラードは悩ましい。オールカマーは休み明けとしては上々だったが、天皇賞秋が意味不明の敗退。天皇賞秋の敗因が見つからない限りは買いづらい。

トゥザグローリーも悩ましい。有馬記念で2回の3着でこのコースは最高。京都大賞典は復帰戦で好内容だったがその後はなんともいえない。天皇賞は2000Mで先行できず、金鯱賞も距離適性あわずと見れば敗因納得。ルメール騎手だけに期待したいが。。。

アドマイヤラクティ、ルルーシュ、ヴェルデグリーン、ナカヤマナイトあたりにも2着のチャンスありと見ている。

 

というわけで混戦の有馬記念、いまのところ

オルフェーヴル、トーセンジョーダン、カレンミロティク、ダノンバラード、トゥザグローリーを候補している。

 

つづく(たぶん)

2013年12月7日土曜日

【朝日CC予想2】マイネルラクリマvsダノンプログラマー【伏兵多数】

ダノンプログラマーの前走は久しぶりの1800M。道中は最後方から進み脚をためて(着を狙って)スローペースでうまく馬を上げていき直線よく伸びて4着接戦。今回はハンデ54kgと恵まれている、現在単勝オッズは76倍ほどであり伏兵としては面白いと思う。まあ順当にいけばマイネルラクリマの実力が上手であり、ラウンドワールド、アルキメデスがどの程度勝負できるかがポイントであると思う。

 

◎マイネルラクリマ

☆ダノンプログラマー

▲ラウンドワールド

▲アルキメデス

 

出走各馬の分析は↓から

【予想】朝日CCの出走有力馬を分析してみた【ラウンドワールドに岩田騎手】

2013年12月6日金曜日

【予想】朝日CCの出走有力馬を分析してみた【ラウンドワールドに岩田騎手】

混戦模様の朝日CC、こういうときは穴馬を探してしまう。

 

マイネルラクリマ

3ヶ月ぶりとなった福島戦はよく分析していないので???要再検討。実力は上なのは間違いなし。


タマモベストプレイ

きさらぎ賞に勝利したことがこの馬の命運を決めてしまった。当初は兄たちと同じように短距離路線に進む予定だったが1800Mで勝利した事にクラシックを進むことになってしまった。もしきさらぎ賞の勝利がなければNHKマイルCに参戦していたと思われる。今回は一気の距離短縮だが、長い間長距離を走っていたので馬が気分を害しているかもしれない。人気の一角になりそうなので勝たれたら諦めるで良さそうだ。

 

カルドブレッザ

今回は届かないで終了かな

 

ラウンドワールド

前走は復活していきなり勝利。岩田騎手は香港が控えているのにわざわざの阪神滞在、その意味を考えてみれば今回は外せないだろう。

 

キングストリート

まあナイな。京都で激走した事でかなりだまされてしまったw

 

ゴットフィールド

京成杯AHで3着したこと事態が驚きでさらにプラスとなるとどうだろうか。今回も3着までか。

 

ヒストリカル

今回は追い込み届かず終了

 

スマートギア

同上

 

ハナズゴール

同上

 

フェデラリスト

そういえばそういう強い馬もいましたねw

 

というわけで穴馬はダノンプログラマー、これについては明朝!?(時間あれば)





2013年11月29日金曜日

【予想】金鯱賞の出走各馬を分析してみた【ウインバリアシオンが復帰!】

中京競馬開幕週は金鯱賞。波乱含みのレース。出走各馬を分析してみた。

 

ウインバリアシオン

誰がどう考えても実力が抜けている。ただし、屈腱炎からの復活だけに別馬になっている可能性が高い。武豊騎手が騎乗しないで藤岡騎手の今回は様子見と思われる。実績から人気を集めると思ったが世間の評価も厳しいようである。

 

オーシャンブルー

池江厩舎3頭出しの1頭。昨年の勝ち馬で有馬記念も2着した馬。しかし近走は全く違う馬のようなヤル気なし競馬を繰り返している。オールカマーでは馬体重も-14kgで本当にヤル気なしに見えたが、その後は馬体重回復をみせている。調教では2週連続でルメール騎手が騎乗していて時計もつめてきている。トゥザグローリーにも先着。ルメール騎手騎乗=復活気配ありと見る事もできるので、ノーマークはキケンである。

 

トゥザグローリー

池江厩舎3頭出しの2頭目。京都大賞典で復活をしたときにはあわや勝利!?という見せ場が一瞬あった。しかし天皇賞秋では見せ場さえもつくれず。もっとも2000Mは短いので度外視をしてもよいが、今回も2000M。ただし、もともと冬場に好成績が集まる同馬で、調教で遅れているとは内容としては悪くなさそう。要注意

 

ラブリーデイ

池江厩舎3頭出しの3頭目。レベルが低い同期の中で小倉記念で2着と気を吐いている。。。が今回は休み明けとなる。成長分があると考える事も可能だが、一番人気になるかもしれず過度な期待はキケンか。川田騎手がWSJSで阪神にいるために今回は蛯名騎手をわざわざ中京競馬によんでいるだけに厩舎も期待はしているようだが。。。期待値が低い

 

メイショウナルト

武豊騎手が騎乗している&内枠から逃げるということで期待されている。前回は大きく期待を裏切ってしまったが、それまでのパフォーマンスを見せれば勝ち負けの可能性はあり。前走は+12kgでスタート&折り合いもイマイチで実力を出し切っていない。ただ期待値が低い。そして今回も調教本数が少ないような気がするのだが。。。

 

メイショウナルト逃げに武豊騎手が騎乗しているので超絶スローペースにはならなくても後続には厳しい流れになりそうである。池江厩舎3頭全てに期待したいのだが。。。

 

つづく?(たぶん)

2013年11月28日木曜日

【有馬記念展望4】注目のトーセンジョーダンは内田騎手に決定!【出走予定馬を確認】

有馬記念の出走各馬を見渡せば逃げ馬不在。おそらくはスローペース先行前残り濃厚。とすればトーセンジョーダンの先行策(または逃げ)が有利とみている。騎手はゴールドシップを降ろされた内田騎手に決定した。(サンスポ参照)

トーセンジョーダンといえば当ブログでジャパンCで本命とした期待馬。ジャパンCではビュイック騎手だったので有馬記念もだれか海外騎手が乗るものと思っていたが、内田騎手である事が発表された。

しかし、今期の内田騎手はゴールドシップ、グランプリボス、デニムアンドルビー、ドナウブルーと多くの有力馬を降ろされている。不振が続いているがトーセンジョーダンなら十分勝つチャンスがある。与えられた状況で巻き返せるか注目だ。

 

出走予定馬は

ゴールドシップ ムーア

キズナ 武豊

オルフェーヴル 池添

トーセンラー ?

エイシンフラッシュ Mデムーロ

アンコイルド 後藤or吉田隼人

ダノンバラード 川田

アスカクリチャン 戸崎(回避かも)

アドマイヤラクティ ウィリアムズ

トゥザヴィクトリー ?

デニムアンドルビー 浜中

トーセンジョーダン 内田

ヒットザターゲット 北村友一

オーシャンブルー ?

ナカヤマナイト 柴田先生

ダイワファルコン 北村宏司

コディーノ ?

ルルーシュ ?

 

空いている主な騎手:ノリ、岩田、福永、バルザローナ

 

これまでの有馬記念展望は↓から

【有馬記念展望3】ゴールドシップはムーア騎手でも買えない3つの理由

【有馬記念展望2】出走予定馬は差し馬ばかり【ジェンティルドンナも回避!?】

【有馬記念展望】出走予定馬を考えてみた【エピファネイアは回避】

2013年11月27日水曜日

【有馬記念展望3】ゴールドシップはムーア騎手でも買えない3つの理由

今秋、京都大賞典5着、ジャパンC15着となかなか結果をだせないゴールドシップは予想通りムーア騎手で有馬記念に挑む事になった。しかしながら騎手変更で激変とは思えない理由が3つある。

netkeiba.comの記事は→ゴールドシップ、有馬記念はR.ムーア騎手とのコンビに

 

理由1

問題は騎手交代で馬が変わるのか??騎乗ぶりが問題であるとは思いづらい。内田騎手が騎乗ミスをしたかといえばあまりそのようには感じない。確かに後方からのワンパターン競馬が続いているとはいえ、それは今までのゴールドシップの戦法であり、すくなくとも戦法だけでジャパンCで15着に敗退するとは思えない。何らかの変化を伴いたいという厩舎の意向はわかるが騎手変更で変わるとは思えない。

 

理由2

ジャパンCのパドックは素人目には(も)ヤル気がないようにみえた。脱力感一杯でトボトボと歩いていた。直前の坂路調教は。。。

54.9-40.0-26.3-13.2末強め追う

と物足りないものであった。ちなみに宝塚記念勝利の時は。。。

53.3-38.4-24.6-12.3馬なり余力

とずいぶんと違う時計であった。馬場状態にも差があるので一概には良い悪いは述べずらいが調子が悪かった→パドックでヤル気がないように見えたと考えたくなるものである。

 

理由3

今回のムーア騎手騎乗でオルフェーヴル、キズナに続いて3番人気確実で期待値が低すぎる。騎手変更、コース替わり、というだけでは狙いづらいオッズとなると思われる。

 

結論

よって直前調教で激変の雰囲気あり、人気も意外に出ないで10倍くらいとなったときにムーア騎手の手腕に期待してみたい。

 

これまでの有馬記念展望は↓から

【有馬記念展望2】出走予定馬は差し馬ばかり【ジェンティルドンナも回避!?】

【有馬記念展望】出走予定馬を考えてみた【エピファネイアは回避】

2013年11月25日月曜日

【有馬記念展望2】出走予定馬は差し馬ばかり【ジェンティルドンナも回避!?】

なんだかんだといってもダービーと並んで注目されるのが有馬記念。このレースを回避する馬は人気馬になりづらい。ジャパンC勝利してから早々に回避を表明してドバイに備えるというからあの馬は人気がでないのだと言いたい。ブエナビスタは主だったG1を皆勤した。

 

出走各馬を見渡してみると。。。

ゴールドシップ(宝塚記念1着、内田騎手続投かどうか注目)

キズナ(ダービー1着)

オルフェーヴル(凱旋門賞2着)

トーセンラー(マイルCS、騎手は海外騎手かな!?、ウイリアムズ騎手かムーア騎手か、まさかバルザローナ騎手???)

エイシンフラッシュ(毎日王冠1着、ジャパンCまさかの逃げで論外、有馬記念で逆転もあり、G1皆勤すれば素晴らしい)

アンコイルド(いつのまにかG1で活躍中、後藤騎手それとも吉田隼人騎手???)

ダノンバラード(密かに宝塚記念2着だった馬)

アスカクリチャン(アルゼンチン共和国杯1着、香港参戦という話もあり)

トゥザヴィクトリー(忘れていないか最強世代)

デニムアンドルビー(ジャパンC好走したが中山向きとも思えず)

トーセンジョーダン(ジャパンCで復活)

ヒットザターゲット(京都大賞典まさかの1着)

オーシャンブルー(中山巧者)

ナカヤマナイト(中山巧者)

ダイワファルコン(中山巧者)

コディーノ(本当はマイラー)

ルルーシュ(中山競馬は?)

 

主な回避馬

ジェンティルドンナ(ジャパンC1着)

メイショウマンボ(エリザベル女王杯1着)

ジャスタウェイ(天皇賞秋1着)

エピファネイア(菊花賞1着)

 

有馬記念回避=年度代表馬の資格なしでも良いと思う。(ロードカナロアのような明らかに距離適性が違う場合をのぞいて)

出走各馬を見渡してみると後方待機の馬が多い。中山2500Mはそもそもインコース先行が有利な競馬場。先行馬が内枠だった場合は要注意だ。


前回の有馬記念展望は↓から

【有馬記念展望】出走予定馬を考えてみた【エピファネイアは回避】

2013年11月24日日曜日

【トーセンジョーダン3着】ジャパンC回顧【興奮は賭け金とは関係ない】

あとクビ差で万馬券の的中だった。その悔しさはあるが単勝100倍のトーセンジョーダンを狙ったのは間違っていなかった。エイシンフラッシュが内枠からの好スタートで押し出されるように逃げたこと、デニムアンドルビーのがんばりを除いてはほとんど予想通りの展開であった。

 

レース前の分析は↓から

【ジャパンC展望4】出走各馬を分析してみた【トーセンジョーダンに期待】

 

ジェンティルドンナ

天皇賞秋で敗れたときにはジャパンCはもっと圧勝するかと思いきや辛勝であった。ムーア騎手も上手に乗っていたが、ちょっと手放しで拍手が送れないのは直前乗り替わりがあったからだろう。有馬記念に参戦する場合は要注意。引き続きムーア騎手も騎乗できる。中山競馬に実績はないがその先行脚質は決して不利とは思えない。

 

デニムアンドルビー

余計な仕事をしてくれたw 彼女の想定以上のがんばりのおかげで万馬券的中を逃してしまった。「団子状態のスローペースで進んだときは後方待機でも不利にならず馬群を捌く事が大事」という最近感じていることを実証した。有馬記念出走の場合は依然として無印。そもそもお釣りがないので回避すると思われるが。

 

トーセンジョーダン

ビュイック騎手のコメントによると
「2週連続で調教に乗って、馬が変わっているとわかったので、今日は馬を信じて乗りました。前に行きそうな馬もいませんでしたし、長くいい脚を使うタイプなので前に行こうと思っていました。作戦通りに乗れて、展開もはまったのですが、最後は疲れてしまいました。日本での騎乗は今年これが最後なので、乗せてもらえてよかったです」競馬実況webより

単勝&馬連一点で勝負していたのでこのくらいは当然走ると信じていた。負けた時のショックは金額に比例するが、レースでの興奮は賭け金とは関係ないということを強く感じた。裂蹄で悩まされ続けているが有馬記念参戦の時は注意が必要だ。もしかしたらオルフェーヴルのペースメーカー以上のがんばりを披露するかもしれない。

 

エイシンフラッシュ

好調持続していたこともあり好スタート、結果としてそれが裏目にでて逃げることになってしまった。「逃げ」にならなければもうすこしがんばれたかも。もっとも2400Mは同馬にとっては少し長めでベストは1800M〜2000Mかもしれない。なによりもダービー馬がこれだけ現役を続けて好走し続けている事が素晴らしいと思う。

 

ゴールドシップ

予想通りの敗退。内田騎手も次は乗り替わり確定。騎手に責任があるかどうかはおいといて、今回も後方待機戦法というのは芸がないと思う。

 

海外馬3頭

やっぱり空気のような存在だった。掲示板に入った馬もいたようだが、よくわかっていない。

 

競馬は難しいが楽しい。負けた時のショックは金額に比例するが、レースでの興奮は賭け金とは関係ないということを強く感じたジャパンCであった。あとクビ差残念。

2013年11月23日土曜日

【ジャパンC展望4】出走各馬を分析してみた【トーセンジョーダンに期待】

ジャパンCはいよいよ明日!ついに最終結論!!

レースはデニムアンドルビーの出遅れではじまり場内歓声。ゴールドシップ折り合いイマイチ。ジェンティルドンナが先行するところを最内からヴェルシーナが逃げる。スローペース確定。またはトーセンジョーダン逃げとなってビュイック騎手がヨーロッパ競馬のような超絶スローとする。

1000M通過63.5秒で場内また歓声。欅を過ぎたくらいでゴールドシップが外から上がっていきまたもや歓声。

直線はインコースで大混雑。誰もがG1当日はTBインコース有利と知っているからね。数頭が脚を余す。審議のランプをつけたいが例の新ルールでランプはつかない。TBをいかしてジェンティルドンナ、アンコイルド、トーセンジョーダン、エイシンフラッシュが実況される。外から伸びるわけもなくゴールドシップ失速。ゴールは。。。

たぶん先行&内枠&直線で詰まらない運がある馬。

 

各馬をそれぞれ分析してみる。

ジェンティルドンナは天皇賞秋で先行壊滅の流れで2着に残るという強い競馬。叩き2走目で当然上澄みを期待するが、昨年ほどの好調はないと思われる。直線で抜け出すところを岩田騎手に邪魔されなければ二連覇濃厚とみている。しかし、今期は未勝利で運に見放されている感じもある。まさかの伏兵に脚をすくわれて2着もあり得るとみている。

トーセンジョーダンの復活に期待したい。裂蹄の影響で調子が整わない事は承知だが、栄光の一昨年の実力を持ってすれば今回は勝ち負けになるはずだ。なかなか充実した調教が行われているようなので、直線半ばまでは楽しませてくれると信じている。

ゴールドシップは京都大賞典で大敗を喫してしまったが、これは本調子になかったのが大きな原因であろう。今回復活できるかどうかあやしい。東京コースにも不安あり。内田騎手は不振でありこれも不安。まあ、勝利されたら諦めるつもり。

エイシンフラッシュはなぜか5倍くらいの人気となっている。ローテーションを考慮しても天皇賞秋狙いだったのは明らかで今回はなんとか好調維持という感じ。その天皇賞秋もジェンティルドンナに完敗だっただけに、いくらスローペース瞬発力勝負でもジェンティルドンナがちゃんと走れば逆転は不可能だと思う。

デニムアンドルビー。。。みんな何に期待しているのだろうか。格下。

アンコイルド。なぜか後藤騎手に交代。最近実力をつけてきた事は間違いなし。どこまでやれるか注目はしているが連対は難しいと思う。

アドマイヤラクティ。がんばれ掲示板。

エピファネイア、キズナ、オルフェーヴル、ジャスタウェイが回避というのが残念だ。

 

というわけで最終結論は

◎トーセンジョーダン

○ジェンティルドンナ

 

これまでのジャパンC展望は↓から

【ジャパンC展望3】レース展開を想定してみた【トーセンジョーダン逃げか!?】

【ジャパンC展望2】トーセンジョーダンは終わってしまったのか?【ジェンティルドンナのライバルを探せ】

【ジャパンC展望】ジェンティルドンナの騎手交代で複雑な気持ち【岩田騎手からムーア騎手へ】

 

マヤノリュウジンが京阪杯で大敗を喫した分どころか今年の負け分をまとめて取り返すことになりそうだ。

【ジャパンC展望3】レース展開を想定してみた【トーセンジョーダン逃げか!?】

いよいよジャパンCが明日となった。出走各馬を見渡してレース展開を考えてみる。

逃げる馬がいない!

 

ペースメーカーとして考えられる馬は二頭。ヴェルシーナが最内から逃げるパターン。岩田騎手が宿敵?ジェンティルドンナを打ち負かそうとしたら大逃げか!?

もう一つはトーセンジョーダンが逃げるパターン。この場合、ビュイック騎手がヨーロッパ競馬のペースで逃げる、つまり63.5秒くらいの超絶スローペースで逃げる事もありうる。インコースをコースロスなく抜け出した馬、エイシンフラッシュやジェンティルドンナが上位に来るパターンとみた。

 

どちらにしてもゴールドシップ勝利は厳しい展開になりそうだ。

 

ジェンティルドンナやトーセンジョーダンについては↓から

【ジャパンC展望2】トーセンジョーダンは終わってしまったのか?【ジェンティルドンナのライバルを探せ】

【ジャパンC展望】ジェンティルドンナの騎手交代で複雑な気持ち【岩田騎手からムーア騎手へ】

 

土曜日のキャピタルSや京阪杯で勝利となると日曜日に向けて楽なのだが。。。

【京阪杯予想】マヤノリュウジン確勝【実力は本物】

2013年11月22日金曜日

【京阪杯予想】マヤノリュウジン確勝【実力は本物】

マヤノリュウジンがスプリンターズS以来となるが登場する。今回は確勝である。

 

スプリンターズSの3着考察は↓から

【回顧】マヤノリュウジン3着は実力か!?【スプリンターズS】

 

確かにスプリンターズSはインコースを走ったという恵まれた競馬であった。しかし、実力がなければマジンプロスパーを抑えてハクサンムーンと接戦を演じる事はできなかった。マグレで3着と思われていて断然人気とならない今回こそ狙うチャンスである。

プレイズエターナルは3歳ということで未知数なところはあるが前走で一度仕上げられている。今回は休養開け、ルメール騎手人気である。期待値は低い。勝利されたらあきらめる。

ラトルスネークは追い込み競馬で勝ち方が衝撃的。追い込み勝利に騙されてはいけない

 

◎マヤノリュウジン単勝勝負!

2013年11月21日木曜日

【衣笠特別回顧】ビッグスマイルさようなら【走る気力なし】

拝啓ビッグスマイルさん

 

あなたがまだ若かったころ、堀川特別で見せた末脚は重賞を勝てると期待させるものでした。まさかその後全く勝つ事ができないなんて考えもしませんでした。

最近出遅れたりしていて走る気力が落ちていたことは知っていました。でも前走は不良馬場でも2着、またやる気をみせたと思ったんです!?

今回は京都1800MでMデムーロ騎手鞍上、今年こそはと思いましたが結果は最下位なんて酷すぎます。

あなたにはいろいろな事を教わりました。

競走馬にはコースに対して向き不向きがあること。トーセンラーの法則ですね。

一度枯れてしまったら復活しないということ。カレンブラックヒルの法則ですね。

スローペースで後方から鮮やかに差したから強いわけではないということ。これをビッグスマイルの法則と名付けます。

キングカメハメハあたりを父親に迎えて素敵な繁殖牝馬になることを切に願っています。

 

ps

衣笠特別であなたに期待した予想は↓からです

【衣笠特別展望】ビッグスマイルの戦績を振り返ってみた【京都は得意(たぶん)】

 

敬具

2013年11月20日水曜日

【ジャパンC展望2】トーセンジョーダンは終わってしまったのか?【ジェンティルドンナのライバルを探せ】

今年のジャパンCはどうもメンバーが揃わない。ドイツのノヴェリスト回避、オルフェーヴル回避、キズナ回避、エピファネイア回避と回避馬ばかりでジェンティルドンナが二連勝できるかどうかが注目のレースとなってしまった。そもそも海外からやってくる馬が少なすぎる。それでも今年未勝利のジェンティルドンナ、運に見放されている感じもある。他馬の逆転可能性はあるのだろうか。

 

これまでのジャパンC展望は↓から

【ジャパンC展望】ジェンティルドンナの騎手交代で複雑な気持ち【岩田騎手からムーア騎手へ】

 

トーセンジョーダンを気にしている。天皇賞秋でも期待したが、そもそも馬ができていなかった。天皇賞秋までは十分に乗り込んではいたものの毎週の調教は遅れてばかりでレース直前の調教でもトゥザヴィクトリーに遅れを取っていた。一昨年度のピークから全く調子を取り戻せていないが天皇賞秋勝利、ジャパンC2着、天皇賞春2着と実力はトップクラスである。今回の最終追い切りによっては期待してもよいかもしれない。

 

天皇賞秋での最終追い切りはCWでメンディザバル騎手をのせて

82.7-67.1-53.3-38.4-12.5
中トゥザグローリー一杯を6Fで0秒3追走1F併せで0秒1遅れ
外サトノシーザー一杯を6Fで0秒6追走1F併せで0秒3先着

 

今回はビュイック騎手が騎乗する模様。テン乗りというのがいやだが、一発大逆転を狙う価値は40倍くらいならありだと思う。

 

それにしても近年まれにみる寂しいジャパンCだな。国内も国外もエース不在とは。。。

2013年11月18日月曜日

【有馬記念展望】出走予定馬を考えてみた【エピファネイアは回避】

今年のジャパンCはなんだか寂しげなメンバーですでに皆の気持ちは年末の有馬記念に向いていると思う。そこで出走馬を想定してみた。

ジェンティルドンナ(ジャパンC1着予定w、有馬記念はいったい誰が騎乗するのか?まさか回避とか)

ゴールドシップ(宝塚記念1着)

キズナ(ダービー1着)

オルフェーヴル(凱旋門賞2着)

メイショウマンボ(エリザベル女王杯1着)

トーセンラー(マイルCS、騎手確保できずに回避かも)

エイシンフラッシュ(毎日王冠1着)

アンコイルド(いつのまにかG1で活躍中)

ダノンバラード(密かに宝塚記念2着だった馬)

アスカクリチャン(アルゼンチン共和国杯1着)

トゥザヴィクトリー(忘れていないか最強世代)

デニムアンドルビー(騎手はいったい誰が?)

トーセンジョーダン(復活なるか)

ヒットザターゲット(京都大賞典まさかの1着)

オーシャンブルー(中山巧者)

ナカヤマナイト(中山巧者)

ダイワファルコン(中山巧者)

コディーノ(本当はマイラー)

(2頭多い18頭となったw)

 

あれ?意外に盛り上がりに欠けるような気がする

ジャスタウェイ回避

エピファネイア回避

フェノーメノ休養中

これがその理由だろうか?

 

こうやって見渡してみると、G1を連勝している王者がいない。古馬中距離戦で王者不在ということはあまり記憶がない。さらに逃げ馬不在なためにスローペース濃厚な有馬記念と思われる。

 

つづく(たぶん)

【海外騎手は惨敗】マイルCSは来年からG2になる!?【トーセンラーで武豊騎手がG1で100勝達成】

京都巧者のトーセンラーが勝利、そして2着、3着にマイル路線を中心に走るダイワマッジョーレとダノンシャーク。G1級が不在のマイル路線でまたしても別路線馬の勝利で幕を閉じた。マイルCSはこれからはG2になると言われても驚かないレースレベルである。G1とは思えないスローペースで馬群が詰まる。ここまで遅いと後方待機が不利というより馬群が捌けない馬が負けるレースであった。

トーセンラーが外から差しきった。マイル戦は初めてでマイラーとはとても言えない馬。実際にマイルのペースには乗れずに後方待機を強いられていた。それでも圧勝してしまうあたりが現在の王者不在のマイル路線だと思う。トーセンラーの勝利は流れに乗れずに後方待機となったとはいえ、相手が弱かっただけであり、G1馬というには寂しさがある。

ダイワマッジョーレが2着。内からうまく抜け出した。安田記念こそイマイチだったが京王杯SC、スワンSも含めて上位にきており低レベルのマイル路線では実力上位といえる。今年は地力を上げてきたと思われ、ダイワマッジョーレの3着は矢作厩舎の調教の成果である。

ダノンシャークが3着。富士Sは-12kgでの勝利でその後しばらく調教ができなかったことから体調面が心配された。今回は+8kgでなんとか持ち直して状態を維持する事ができたようである。ダイワマッジョーレとならんで現状のマイル路線ではトップクラスだと思われる。

ただ、ダイワマッジョーレもダノンシャークもG1を勝つには力不足が否めず、これからも別路線組が参戦すればあっさりと敗れると思われる。

期待をしていたカレンブラックヒルは最下位に敗れた。調教は十分だったが、先行する事もできずに敗れた。フェブラリーSでダートを使って以来、馬が走る気力を失せていると思われる。カレンブラックヒルは休養を挟んでリフレッシュをしても立ち直れないという事を考えると、このままフェードアウトすることになるだろう。


ところで


注目はレースレベルよりも騎手である。海外騎手が、Mデムーロ騎手、ムーア騎手、ビュイック騎手、バルザローナ騎手、ルメール騎手と5人全員が参戦したが全員が惨敗となった。上位は武豊騎手、蛯名騎手、福永騎手とJRA騎手ばかり。今期は海外騎手をありがたる風潮が蔓延しているが、彼ら全員が実績がある訳ではない。「海外騎手=うまい」かもしれないが「海外騎手=日本でも好成績」とは限らないという事だ。

思い返せば15年くらい前に海外騎手が単騎免許で来日しはじめた頃は、Aムンロ騎手、Mロバーツ騎手、Oペリエ騎手といきなり良い馬に乗るのではなく、数ヶ月滞在して少しずつ実績を積み上げていた。今年参戦している騎手の全員が積み重ねがあるわけではない。海外騎手だからといって実力馬にのせようとする風潮は止めにしても良いのではないか!?必要以上に彼らの馬が人気になるので期待値は低い!


■最後に■

武豊騎手G1で100勝おめでとう!

2013年11月17日日曜日

【衣笠特別展望】ビッグスマイルの戦績を振り返ってみた【京都は得意(たぶん)】

ビッグスマイル、2年前の堀川特別は素晴らしい末脚で勝利したときは重賞級の実力を秘めていると思ったが、未だに1000万条件をうろうろとしている。これまでの戦績を振り返ってみた。

 

2011年

10月、堀川特別、衝撃的な勝利を上げて実力をアピール!

12月、逆瀬川S、連勝いけると思いきやスローペースで泣いて3着

2012年

01月、岩清水S、得意の京都で確勝と思いきや年明けから続く先行しないと勝てないTBの前になす術もなく沈む

01月、京都牝馬S、予定通りの重賞挑戦。実力を出したが4着

02月、初音S、東京に舞台を移して準オープン確勝を狙うが出遅れ終了

04月、福島牝馬S、惨敗

05月、パールS、惨敗どうやら疲れていたらしく休養に入る

〜夏場はお休み〜

10月、堀川特別、一年前に勝利したレースで復活を狙うが直線で不利

11月、近江特別、大外を豪快にまわして万事休す。その後、同馬に川田騎手が乗っていないところから「川田降板」となったと思われる

11月、衣笠特別、どうしても勝利をしたいと連戦を重ねる&Mデムーロ騎手起用で勝負するが不良馬場で終了。連戦の疲労がでてお休み

〜お正月はお休み〜

2013年

02月、中京スポニチ賞、ローカル1400Mで復帰で2着。休養開け初戦としては上々

02月、木津川特別、確勝を期して京都参戦。意味不明惨敗。。。なぜ??

03月、またしても中京競馬。。。??

〜お休み〜

08月、新潟競馬で復帰、ダメすぎる

09月、瀬戸内海特別、出遅れ、阪神1400Mという厳しい条件だが直線詰まる不利がある

この辺りで馬主交代いろいろ事情があるようだ

10月、山中湖特別、京都ではなくて東京??不良馬場で大健闘

11月、今回はMデムーロ騎手、内枠、京都1800Mと条件は揃ったが。。。

 

2013年11月16日土曜日

【マイルCS展望】カレンブラックヒル復活なるか【大混戦】

マイル路線は相変わらず混沌としている。安田記念上位のロードカナロアとショウナンマイティが出ない以上、ダノンシャークやクラレントが上位人気を形成するのもなんとなく理解できる。グランプリボスやサダムパテックも含めて低迷している既存のマイル組には勝ち馬がいないとみた

トーセンラーに期待している。武豊であるw 京都は周知のように強い。別路線から参戦で「どうせマイルは無理だよ〜」と皆が考えているところで一発大逆転をするのではないか。。。と思っていたら一番人気になろうかという勢いだ。これでは期待値が低すぎる

カレンブラックヒル復活を狙う。去年の戦績は素晴らしいものだった。毎日王冠での完封、天皇賞秋でのペースが向かない中での掲示板と中距離戦線では期待大であった。フェブラリーS以来どうも不調が続いているが、休養を挟んでリフレッシュしていれば優勝するだろう。それでもトライアルを使わなかったのは納得できないが。。。騎手交代はプラスになるはずだ。問題はどういった戦法でレースにのぞむのか読めないところにあるのだが。。。

コパノリチャードは中穴人気となっている。JRAも好走しやすいように内枠を割り当てたが二回連続同じようなノーマーク逃げはないだろう。

 

とりあえずは

◎カレンブラックヒル

○ダノンシャーク

▲トーセンラー

☆クラレント

☆レッドオーヴァル

という感じ!?

2013年11月9日土曜日

【まだまだ注目】バルザローナ騎手で高配当を狙う!?【エリザベル女王杯ではオールザットジャズに騎乗】

今期、期待のバルザローナ騎手がなかなか勝てない。1番人気での成績は5戦1勝。ただし、人気薄(中穴)で結構2着に来ている。京都競馬での特徴を掴んでいないと言われているが、まだ2週目。今週のファンタジーSなどの乗り方を見ている限り、決してダメであるとは思えない。

身元引き受け人である角居厩舎のオールザットジャズでG1に参戦する。人気はないが早くもG1に乗れるということはバックアップ体制があるということだ。体制が整っているうちに京都競馬(というか日本競馬)に対応できればきっと期待できるはずだ。例えばオールザットジャズであっと言わせれば一気に評価も高まるであろう。

本ブログでは引き続き期待、ただし人気馬では期待値が低いので人気薄で狙う!というのをとりあえずの結論にしておく。

 

バルザローナ騎手を追ってきたこれまでの記事は↓から

【最初は1勝だけ】バルザローナ騎手の通訳がまたしても微妙な気がする【近江特別回顧】

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

 

ところでMデムーロ騎手が今期初勝利を上げられない。2着はすでに9回もあるが未だウイナーズサークルにくることができていない。

ムーア騎手はいきなり2勝を上げた。海外騎手もいろいろだw

 

2013年11月3日日曜日

【最初は1勝だけ】バルザローナ騎手の通訳がまたしても微妙な気がする【近江特別回顧】

期待のバルザローナ騎手だが土曜日は0勝で、メインレースも一番人気で敗れてしまった。

私が期待していた近江特別は明らかに先行有利な流れで逃げると思っていた馬スズカアンペールで後方から進み終了。。。レースはペースメーカー(逃げ馬)がバテて2,3番手にいた馬がそのまま1,2着でレース終了、予想通りの先行有利の流れだった。

 

近江特別の予想は↓から

【近江特別予想】スズカアンペールに注目【バルザローナ騎手いよいよ参戦】

 

先行して粘ると思われた馬が後方三番手からジリジリと伸びるのを見ているのは辛いものだった。バルザローナ騎手に対して「まだ日本競馬に慣れていない」というのは容易だが期待していただけに近江特別の結果を含めて、初日0勝はガッカリだった。

その後、日曜日に1勝を上げた。インタビューの様子を見ると「日本競馬とヨーロッパ競馬のどんなところが違いますか?」となかなか良い質問をしていた。通訳は「ほとんど違いはなくスタートが速いのとペースが落ち着くのが違う。日本競馬もヨーロッパに近づきつつある」と述べているが実際は違うと思う。

「ほとんど違いはなくスタートが速いのが違う。日本の馬もとても良くて、ヨーロッパと同じだ。」と言っていると思うだが。。。

バルザローナ騎手初勝利のインタビューはこちらから

 

ここで大きな違いは

1. ペースが落ち着いているとは言っていない

2. 近づきつつあるとは言っていない

点である。通訳のコメントをもとにして競馬実況webなどのコメントがつくられていることもあるので注意が必要だ。指摘した2点を除けばバルザローナ騎手は日本競馬に対して社交辞令を述べつつもスタートの違いなどにも言及しているので、本人が次週から適応できる可能性はある。しかし正直なところ期待が大きいだけに下方修正は必要かもしれない。

いずれにしても通訳の質はどうにかならないか。大衆の前で同時通訳を求められる大変さはわかる。相手も英語が母国語ではないので文法が無茶苦茶ということも理解しているが、もう少し誤訳を防ぐことはできないだろうか。Mデムーロ騎手がロゴタイプで朝日杯を勝利した時も痛々しかっただけに、通訳を丸呑みしたレース後の騎手コメントには要注意だ。

 

Mデムーロ騎手の朝日杯フューチュリティS勝利騎手インタビューの様子は↓から

 朝日杯フューチュリティSの勝利騎手インタビューは誤訳だらけ!?

2013年11月2日土曜日

【近江特別予想】スズカアンペールに注目【バルザローナ騎手いよいよ参戦】

注目はバルザローナ騎手鞍上のスズカアンペールで間違いない。実力は足りない。前走でも追ってからあまり伸びない事がバレてしまった。しかし2走前の北野特別では、果敢に先行してあと一歩の2着という見応えのあるレースで実力馬デウスウルトを抑えている。今回もスローペース濃厚なメンバー構成だけに逃げれば面白い。外枠発走だけに控えてしまったら有利なインコースをとることができない。逃げるしかチャンスはないだろう。バルザローナ騎手がどんな騎乗をするか注目だ!

 

今週から参戦するバルザローナ騎手については↓から

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

 

スズカアンペールが先行しなければデウスウルトの勝利。前走の北野特別では惜しいところを見せていた。4コーナーで内に進路をとれば勝利していたかもしれない。その辺りが勝ち馬に乗っていた岩田騎手との差なのだろう。今回は実力上位。善戦はするが500万下でもすんなり勝てないローレルブレットあたりには負けないと思われるが、取りこぼしはありうる。

リグヴェーダやサトノキングリーはそれぞれリスポリ騎手、Mデムーロ騎手が乗っている事もあり人気先行気味。勝たれたら諦める。それなら先攻策をとったときのウインミーティアを警戒するべきだ。

 

◎スズカアンペール

○デウスウルト

△ウインミーティア

2013年11月1日金曜日

【高松宮記念勝利】オレハマッテルゼ急死【ハナズゴールに期待】

オレハマッテルゼが急死とのこと。

珍名馬として人気のオレハマッテルゼが急死

高松宮記念勝利というよりも「俺は待ってるぜ」または「俺ハマってるぜ」という馬名が忘れがたい。小田切さんの馬はどれも魅力的な?名前。エガオヲミセテなども忘れがたい。代表産駒はハナズゴール。彼女の走りには歯がゆいものがあるが多くの人の期待を集めているのは事実だ。

懐かしい馬の死を聞くたびに人生(競馬歴)が長くなってきた事を感じてしまう。

トウカイテイオーの死は悲しかったが全く話題に上がらなくなってしまった。もの悲しい。それでも競馬は続く。

 

トウカイテイオーについては↓から

追悼トウカイテイオー【帝王は、皇帝を超えたか。】

 

今週の競馬から参戦するバルザローナ騎手について↓から

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

【ジャパンC展望】ジェンティルドンナの騎手交代で複雑な気持ち【岩田騎手からムーア騎手へ】

ジェンティルドンナの鞍上が交代されることが発表された。ジャパンCでの二連覇を目指していたが今年は一番人気で三連敗。陣営は(というかサンデーレーシングは)必勝を期して騎手交代という手段にでた。このニュースを聞いてなんだか複雑な気持ちでうまくまとまらない。

 

一般的な感情その1

ムーア騎手は世界屈指の実力、海外騎手に乗り替わりでどのように馬がかわるのかという興味あり。今更説明するまでもなく、海外騎手はとても上手な騎乗を披露する。すでにMデムーロ騎手、メンディザバル騎手、リスポリ騎手が参戦していて、今週からバルザローナ騎手が参戦する。海外騎手がターフを沸かせているのだ。

今週から参戦するバルザローナ騎手については↓から

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

 

一般的な感情その2

1とは全く矛盾するのだが、「また海外騎手かよ。。。」という矛盾した気持ちがある。海外から参戦する騎手を応援する一方で、地元騎手に対する判官贔屓のような気持ちもある。

 

複雑な気持ち

いつもなら1と2は矛盾していても日本人騎手が度重なる騎乗ミスをしていて、「まあ乗り替わりもしょうがないよなあ。。。」となるのだが、この三戦で岩田騎手に騎乗ミスがあったとも思えない。岩田騎手はその騎乗ぶりから批判にさらされることが多いが、ジェンティルドンナの三戦では特に騎乗ミスと感じる事もなかった。三連敗は事実だがミスがないのになぜ海外騎手に交代???というのが今回の気持ちだ。

ジャパンC目前にして有力馬騎手降板というのは記憶がない。これでムーア騎手で勝利となるとまた競馬界の日本人騎手離れが進みそうである。

2013年10月27日日曜日

【天皇賞秋回顧】ジャスタウェイは強いのか!?【ジャパンCでの取り捨て】

天皇賞秋はジャスタウェイが4馬身差という圧勝劇をみせて幕を閉じた。ジャパンCに挑むとしてこの実力は本物だろうか。ここまでのジャスタウェイの戦績をまずは振り返ってみよう。

 

天皇賞秋(2012年) 折り合いを欠いて先行するも6着となかなかの善戦、実力の片鱗を示す

中山金杯 確勝と思いきや後ろから行き過ぎて4角で絶望的な位置取りから驚異的な差し脚

京都記念 折り合いを欠いて2200Mは不適応と思わせる、内田騎手ダメだし。

中日新聞杯 確勝を期してローカル参戦も落鉄してしまい万事休す

エプソムC 出遅れ

関屋記念 出遅れ

毎日王冠 出遅れないでようやく実力を示す

天皇賞秋 まさかの4馬身差圧勝劇!!!

 

このようにずっと実力を出し切れていなかったが、出遅れ癖が解消した毎日王冠から本格化をしていた。出遅れ癖をなくすことができたのは厩舎のファインプレー。追い込みから発揮する怒濤の末脚が中団から使えるようになったのは大きい。しかし、毎日王冠の内容からはエイシンフラッシュとよくても互角までと思っていた。それが今回エイシンフラッシュとは決定的な4+2=6馬身差。今回は色々とハマったとしても6馬身という結果は毎日王冠までとは馬が違うと思われる。よって実力は圧倒的だ。

問題はジャパンCで通用するかどうか。京都記念でのレースぶりを考えれば2400Mは絶対に無理。距離適性に難あり。厩舎も京都記念(2200M)でのレースぶりのイメージがあるからこそ関屋記念(1600M)を使ったと思う。しかしそれは本格化をする前のこと。今回のようにスムーズにスタートして折り合いがつけば2400Mでも十分に戦える。

「ジェンティルドンナが巻き返す!」と報道されたり、同厩舎のゴールドシップに人気が集まるようなら、単勝狙っても良いかもしれない。

 

ところで福永騎手はエピファネイアに乗るはず。ジャスタウェイの騎手はそうすると外国人騎手か!?マイルCS登場というのもありえるかも。。。

【天皇賞秋展望5】トーセンジョーダンの復活に賭ける!!【先行有利】

トーセンジョーダンの復活に期待する。武豊がスローペースに落とすとも思えず、スタミナ勝負となるとみている。インコースで先行できる馬を狙って行く。

エイシンフラッシュは臨戦過程は一番。現在の馬場もあうと思うが、人気になりすぎなので◯まで

トゥザヴィクトリーが▲ 内枠、前走内容から復活もあるとみた

ジェンティルドンナに勝利されたらあきらめる。

単勝だけでなく三連単での奇跡的勝利で夢をみようと思う

 

トーセンジョーダンの分析はこちら

【天皇賞秋展望2】トーセンジョーダン復活なるか【台風27号予想も忘れずに】

2013年10月26日土曜日

【天皇賞秋展望4】出走各馬の分析【96年とも関連づけてみたw】

天皇賞秋、出走各馬の単評。馬場状態はお決まりの?府中のインコースだけ回復稍重を想定

コディーノ
内枠は嬉しい、毎日王冠からのプラスもある。ただし実力不足は否めない。詳しくは→【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

ナカヤマナイト
実力不足。

ダイワファルコン
実力不足。

トゥザグローリー
不気味な存在だ。東京コースではあまり良績がないのが気になるが、冬場は好調で走る馬。さらに今回は絶好のインコースを引き当てている。去年の競馬が不調だったのですっかり存在感を失っているが、前走の京都大賞典は直線あわや勝利したと思った。脚が持続できずに止まってしまったが。。。東京コース向きではないのは百も承知で40倍近い単勝なら考慮しても良さそうだ。

レインスティック
実力不足。

エイシンフラッシュ
有力候補だがオッズ的な魅力なし。詳しくは→【天皇賞秋展望3】エイシンフラッシュ2連覇なるか!?【絶好のインコース】

ジャスタウェイ
追い込み不利、2000Mは長い。掲示板まで。

ヒットザターゲット
実力不足。

ジェンティルドンナ
2.2倍、稍重馬場、目標は先にあるということから考えて本命候補からは除外。

トーセンジョーダン
期待している。詳しくは→【天皇賞秋展望2】トーセンジョーダン復活なるか【台風27号予想も忘れずに】

トウケイヘイロー
逃げ馬で武豊=要注意。トラックバイアスを味方に付けてどこまでできるか。マーベラスサンデーという馬が昔いて。。。(略)

フラガラッハ
キャロットの宣伝による出走。

アンコイルド
大樹ファーム宣伝による出走。この馬をここまで稼がせた矢作厩舎は凄いと思う。

オーシャンブルー
有馬記念2着は驚いた。前走は調子も悪かったので度外視。それでも今回は格下感が。。。

レッドスパーダ
逃げてトウケイヘイローを潰すつもりだったが、外枠なので抑えざるを得ないと思う。

ダノンバラード
外枠不利。実力も2枚下。掲示板まで。

ヴェルデグリーン
大外枠で絶対的不利。そして実力も足りない。

 

まとめると内枠から順番にトゥザグローリー、エイシンフラッシュ、ジェンティルドンナ、トーセンジョーダン、トウケイヘイローが優勝候補。

 

【おまけ】

強引にCMをしている96年と関連づけると

コディーノ=バブルガムフェロー(3歳、藤沢厩舎、内枠まで同じだが)

ジェンティルドンナ=サクラローレル(性別違うが)

トーセンジョーダン=マヤノトップガン(復活期待されている)

トゥザグローリー=カネツクロス(トライアルで復活!?と思わせてダメ)

トウケイヘイロー=マーベラスサンデー(連勝&武豊で期待されてダメパターン)

エイシンフラッシュ=??(該当なし)

ジャスタウェイ=ベストタイアップ(差し足に自慢、でも格下感あり)

 

96年の思い出は↓から

【競馬に絶対はない】思い出の天皇賞秋1996年【バブルガムフェローとサクラローレルの思い出】

【スワンS予想】マジンプロスパー勝利目前【3歳勢は厳しい】

スワンSは珍しく13頭という小頭数となった。マジンプロスパーが得意の外枠を引いたので確勝だと思う。スプリンターズSでも強さをアピールしていたし、1400Mのここも難なくクリアとみている。

アドマイヤセプターが手強い。ただしアドマイヤセプターのスプリンターズSは着狙いの結果でマジンプロスパーと接戦とみることもできるのでイマイチ信用できない。今見たら+16kgという謎の馬体重。

グランプリボスこそ侮れない。スプリンターズSは休養開けだし、このコースは去年も勝利している。ライバル。

エーシントップ、レッドオーヴァル、コパノリチャードといった3歳勢が何頭か出走しているがどれも格下だと思うので無印。

ラトルスネークが人気となっている。前走は衝撃的な勝ち方だったが追い込み競馬過信するべからず。同じ競馬が稍重でできるとも思えない。

 

◎マジンプロスパー

○グランプリボス

☆アドマイヤセプター

 

そういえばマヤノリュウジンはどうしたのだろうか?スプリンターズS回顧は↓から

【回顧】マヤノリュウジン3着は実力か!?【スプリンターズS】

 

明日の天皇賞秋については↓から

【天皇賞秋展望2】トーセンジョーダン復活なるか【台風27号予想も忘れずに】

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】 

2013年10月25日金曜日

【天皇賞秋展望2】トーセンジョーダン復活なるか【台風27号予想も忘れずに】

いよいよ天皇賞秋が近づいてきたが、それよりも台風が近づいてきている。天皇賞の予想よりも先に台風の予想をしなければいけない

台風27号は関東地方直撃を避けているとはいえ大雨&風は避けられそうもない。雨ピークは土曜日朝のようである。だから土曜競馬は重馬場は避けられないだろう。しかし、風も凄いことが予想されるので、一気に馬場も乾いて、日曜日は公式発表は嘘みたいな良馬場、実際はインコース有利のTBと仮説をたてている。

ここまでの天皇賞展望は↓から

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

 

トーセンジョーダンが不気味である。一昨年の天皇賞秋での勝利は決してマグレではない。昨年の天皇賞春でも2着したことからも実力は十分だ。しかし、昨秋から調子を崩してしまったのか、去年は全く良いところがなくその後も長期休養をしている。ただし前走の札幌記念は馬場状態が悪かったので全く参考にする必要はない。

休み明けでリフレッシュしていると仮定しよう。それなら目標はジャパンCである隣の一番人気牝馬には負けないと思うのだが。。。メンディザバル騎手もG1勝利をものにして外国人騎手の中での序列を上げたいと思っているはずだ。単勝30倍くらいならノーマークにするのはもったいないと思う。

 

それにしても天皇賞秋は思入れが深すぎる。

【競馬に絶対はない】思い出の天皇賞秋1996年【バブルガムフェローとサクラローレルの思い出】

2013年10月21日月曜日

【競馬に絶対はない】思い出の天皇賞秋1996年【バブルガムフェローとサクラローレルの思い出】

JRAのTV CMでは1996年のバブルガムフェローが扱われている。動画は↓から。こうなるとやっぱり当時のことを書きたくなってしまう。

ここから先は本当に記憶だけで書いている。

96年はナリタブライアンが復活しきれなくて天皇賞春でサクラローレルに敗北してしまう。そのサクラローレルはトライアルのオールカマーも月曜日(順延競馬)に勝利して天皇賞秋に向けても坂路調教で絶好の動きだった。ステイヤーにみえるサクラローレルであったが2000Mもきっとなんとかしてくれるという雰囲気があった。鞍上の横山騎手はこの年は武豊騎手とリーディング争いを競うほどの神懸かり的な状態であった。しかし前の週まで騎乗停止であり、天皇賞直前まで未勝利だった事もちょっと気になった。。。(サクラシンオーでも2着だった)

ライバルと見られていたのはマーベラスサンデーと武豊。エプソムC、札幌記念、朝日CC、京都大賞典と連勝していたが、相手が弱かった。絶対掲示板にくると思ったが、絶対に馬券対象にはなれないと思っていた。

要注意なのはマヤノトップガン&田原成貴。天皇賞春で惨敗したと思いきや宝塚記念は勝利。オールカマーは馬場悪化もあり惨敗。なんだか不安定な馬だが実力ではサクラローレルに並ぶものがあった。そしてこの頃の田原成貴騎手には「なにかやってくれるかも。。。」と思わせる雰囲気が常にあった。

そして、バブルガムフェロー。絶対に惨敗すると思っていた毎日王冠では57kgで3着に善戦。いわゆる叩き2走目となる今回はウッドチップでの調教も絶好。内枠ということもあり、たとえ岡部騎手→蛯名騎手という乗り替わりがあってもノーマークには絶対できない馬だった。(岡部騎手はタイキブリザードでブリーダーズC遠征中。当時マルガイは天皇賞に参戦する権利なし)

本当に要注意だったのがカネツクロス。AJCC勝利、日経賞2着。その後は調子を崩していたが毎日王冠では4着となり復活の兆しありだった。先行力には定評があり気になる存在であった。

後はベストタイアップ。府中での差し脚に注目されていたがちょっと格下感があった。

というわけで

 

◎サクラローレル

○バブルガムフェロー

▲マヤノトップガン

☆カネツクロス

 

◎○で決まったときには競馬の生涯トータルをプラスに転じることができる金額を賭けていた。10.6倍だったと思う。

 

結果はご存知の通り。横山典弘騎手が「最低の騎乗」とレース後に言うくらい酷い状況だった。サクラローレルが馬群で詰まる中、先に抜け出したバブルガムフェローの勝利。

 

「競馬に絶対はない、人生に絶対はない」

 

あの時、友人と二人で感じた無力感は今でも忘れないが、人生においてはとてもよい勉強になった(と思う)。

 

ところで、JRAのCMでは「挫折が教えてくれる。。。」というナレーターが入るが、バブルガムフェローは挫折したのだろうか?むしろジャパンCで2連敗の方が挫折だった気もするが。。。今思えば2400Mは厳しかったのかもしれないけれどね。

 

何はともあれ今年も天皇賞秋。

 

バブルガムフェローと同じ厩舎のコディーノが出走予定。コディーノについては↓から。

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

2013年10月20日日曜日

【天皇賞秋展望3】エイシンフラッシュ2連覇なるか!?【絶好のインコース】

天皇賞秋が明日となった。土曜日は不良馬場だったが、当日はJRAの努力により?例によって天皇賞当日はインコースだけが伸びる謎の府中馬場となると見ている。発表はまさかの良馬場となっても驚かない。

 

ここまでの展望は↓から

【天皇賞秋展望2】トーセンジョーダン復活なるか【台風27号予想も忘れずに】

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

 

昨年の覇者であるエイシンフラッシュが人気だ。昨年は単勝16.6倍。今年は前売りで5.3倍。妙味がないのは毎日王冠を快勝したからで臨戦過程が昨年よりも良いと思われているから致し方ない。しかし毎日王冠は去年よりもしっかりと仕上げていたと思われるので大きな上澄みはなさそうだ。毎日王冠7.9倍と比べても魅力がないオッズなので、有力候補であるが本命としては狙いにくい。

【菊花賞回顧】エピファネイアで福永祐一騎手待望の牡馬クラシック初勝利!

単勝1.6倍という大方の予想通り、菊花賞はエピファネイアの勝利で幕を閉じた。嫌がらせのように降った雨であったが人馬ともに動じることなく楽勝であった。

福永騎手の勝利騎手インタビューは↓から

スタートしてすぐは行きたがる(かかる)素振りも見せていたエピファネイアだが予想された逃げ馬二頭が前に出てからは落ち着きを取り戻しその後は危なげなくゴールした。

勝利騎手インタビューの様子からは「やっと勝てた、それもシーザリオの子供で一番人気に応えることができたのが嬉しい」と見て取れた。競馬界では武豊騎手に続くスター騎手であるだけに今回の勝利で成長した騎乗ぶりを見せてくれる事になると思う。

驚きは岩田騎手のサトノノブレスである。二着に来たことに驚いているのではなく、外枠からのスタートであったのにも関わらずいつの間にかインコースにいて、そこから抜け出してきた事である。長距離は騎手で買え!という格言は岡部騎手の引退以来あまり聞かれなくなったが、岩田騎手の実力を見せつけた結果であったと言える。悪役にふさわしい!?

ただし今回の結果は不良馬場であった事を考えても次走に続くものともあまり思えない。世間で言われる通り、古馬と対戦する事になったときに厳しい世代であると思われる。

 

菊花賞展望は↓から

【野分特別回顧】フルーキーが楽勝したが!?【菊花賞候補誕生か!?】

【菊花賞展望】エピファネイア栄冠に向けての唯一の死角【神戸新聞杯回顧】

 

来週の天皇賞秋についてコディーノについての記事は↓から

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

2013年10月19日土曜日

【野分特別回顧】フルーキーが楽勝したが!?【菊花賞候補誕生か!?】

フルーキーは誰がみても阪神9Rの野分特別を楽勝した。野分特別で浜中騎手といえばスリーロールスが思い出される。ネット上では菊花賞候補になっているようである。たしかに1000万条件を圧勝したが、小頭数で相手に恵まれていたのも事実。

アルバタックスに期待している。フルーキーの強さばかり際立つが多分、菊花賞で人気となる。一方でアルバタックスは1000万条件に再挑戦することができるので、次は確勝ではないか!?

アルバタックスは北野特別に出走予定。一方のフルーキーは菊花賞で内枠。スリーロールスを彷彿させる。

 

。。。彷彿させるがエピファネイアが順当勝ちだと思う。

 

エピファネイアについては↓から

【菊花賞展望】エピファネイア栄冠に向けての唯一の死角【神戸新聞杯回顧】

 

2013年10月18日金曜日

【予想】富士Sのダノンシャークに死角はあるのか?【内田博幸騎手に注目】

京成杯AHで2着だったダノンシャークが富士Sに登場する。単勝オッズは1.6倍くらいだろうか。余裕残しで挑んだ前走も2着を確保。安田記念では不利がありながらも3着。このメンバーでは格上であるように思えるが死角はあるのだろうか!?

京成杯AHの回顧は↓から

次走の狙い馬はエクサラントカーヴ【京成杯AH】

 

負ける可能性は内田騎手がうまく乗れないパターン。最近不調が続いている。先週は秋華賞でのデニムアンドルビーも含めて一番人気で7戦1勝と散々、また10月ではゴールドシップでの敗戦も含めて一度も特別レースを勝っていない。たくさんの人気馬に乗っているのにこの敗戦続きは本人も精神的に辛いはずだ。これが影響すれば今回も取りこぼすかもしれない。もっともデニムアンドルビーもゴールドシップも京都での敗戦。関東圏の競馬である府中ならなんとかなるのではないか。

ダノンシャークが金杯で勝利した時は好位からの抜け出しであった。その前の勝利はだいぶ前の逆瀬川Sでこのときはデムーロ騎手がスローペースを見越して先行策をとっている。福永騎手で1000万特別を勝利したときも先行している。つまり、この馬は折り合いをつけて先行できたときこそ、その強さを発揮できる。内田騎手がどのような位置取りでレースをすすめるかに注目している。

結局のところ、ダノンシャークが先行したらきっと勝利するだろう。今回は内田騎手に注目している。

2013年10月16日水曜日

【堀川特別回顧】ディアデラマドレが大外一気を決めたが。。。!?

スローペースとなって先攻勢の競い合いと思いきや大外から目の覚めるような末脚を爆発させたディアデラマドレ。父キングカメハメハ、母ディアデラノビアという血統からも次走でも注目されるだろう。しかし、これからも同じような直線一気が決まるだろうか。

堀川特別の回顧で重要なことはやっぱり騎手だと思われる。今回のレースではリーディング騎手が東京競馬に参戦しており、京都競馬は主力が揃っていなかった。結果として違和感のある騎乗が多い。

たとえば、イリュミナンス。有利と思われる1枠を引いて先攻抜け出しをはかると思いきやなぜか後方待機。調子が悪かったのだろうか?スローペース先攻抜け出しと予想されていただけにこれでは自滅。

エアジェルブロワ。外枠から好スタート。逃げた方が良いのだが、松山騎手は抑えようとしてかかる。道中で折り合いを欠いていたことから考えても実力を出し切ったとは思いづらい。

ウインミーティアは3着に粘って穴をあけた。これは先攻策をとった好騎乗といえる。

私が注目していたアドマイヤイチバンは好位置につけたが謎の失速。堀川特別の予想は↓から

【予想】京都10R 堀川特別 リーディング騎手不在で浮上するのはだれか?

そして注目のディアデラマドレ。上記に述べたように有力馬と思われたイリュミナンス、エアジェルブロワは自滅している。結果としてレースレベルは高いものとはいえず、豪快な差し切りをしたからといって過信するのは危険である。ただ単に相手が弱かったのだ。

大外それもかなりの大外をぶん回して差し切ったことで、このような競馬スタイルが定着してしまうのも懸念される。追い込み一手で活躍を続ける事はむずかしい。同日の府中牝馬Sをみてもわかるように現在の牝馬戦線では末脚自慢が多い。上のクラスに上がれば上がるほど末脚勝負では分が悪くなると思われる。

 

まとめると。。。

期待はしているが、現状では人気先行となりそうなだけに追い込み一手のディアデラマドレは過信禁物である。

2013年10月14日月曜日

【秋華賞回顧】スマートレイアーに騎乗した武豊騎手の気持ち!?

秋華賞当日における武豊騎手の気持ちを勝手に推測してみたw

 

当日の朝
単勝3.8倍とか人気なりすぎだなあ。ローズS出走してないのになあ

 

秋華賞前の10Rまでの競馬を見て
最近JRAで流行りのG1当日だけインコース有利の馬場状態発生!最内枠のスマートレイアーにとっては絶好の馬場状態!!勝利はもらったか!?

 

秋華賞発送前
ちょっと馬が興奮している。よく考えれば重賞初挑戦だった。 

 

秋華賞スタート直後
しまった出遅れてしまった、興奮していたのがここで裏目にでてしまった。こうなったら外を回して末脚勝負に賭けよう。

 

秋華賞道中
思った以上にハイペースだから後ろから行っても大丈夫、それに目の前にはデニムアンドルビーがいるからマークしていけばok

 

秋華賞4コーナー
幸四郎のメイショウマンボの手応えが思った以上に良い!あ〜。

 

秋華賞を振り返って競馬実況webより引用
今までスタートは出ていたのですが、今日はゲートの中でイレ込んで出遅れてしまいました。そこから切り替えてよくリカバリー出来ましたが、最後は弾けませんでした。それでも初めてこのメンバーと対戦して、勝った馬はオークス馬でしたからね。よく頑張っています

 

ここまで書いてみたがこれは自分自身の気持ちだったw

 

レース前までの秋華賞展望は↓から

【秋華賞展望4】スマートレイアー勝利を見学しよう!

【秋華賞展望3】ティアーモを狙いづらい3つの理由【スマートレイアーのライバル!?】

【秋華賞展望2】デニムアンドルビーはレース後の体調が心配【ローズS回顧】

【秋華賞展望】スマートレイアーを狙いづらい3つの理由と狙いたい2つの理由【夕月特別回顧】

 

今週末の菊花賞展望は↓から

【菊花賞展望】エピファネイア栄冠に向けての唯一の死角【神戸新聞杯回顧】

 

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【とりあえず回顧】府中牝馬S【やっぱりスロー】

1000M通過が63.8秒。。。誰もが予想した通りの超絶スローペースで先攻していた馬での決着。騎手もこの流れを予想していたと思うがそれなら先攻して抜け出してやろうとする騎手がいないのはなぜだろうか。これに対して松岡騎手が次のような答えをしているのが印象的だ。(競馬実況webより引用

 

4着(同着) マイネイサベル 松岡正海騎手
いい位置でしたが、ペースが遅くなってしまいました。しかし、このスタイルの競馬をしてきたので、次はGIですし、形を崩すわけにはいきませんでした。それでもここまで来たのは、この馬の能力です。ここを叩いて、上積みがあると思います」

 

つまり、スローペースにハマるとわかっていても次走以降を考えている馬は先攻して勝ちにいく事ができないということだ。そう考えるとここを狙っていたと思われるドナウブルーやスイートサルサの先攻策も頷けるものだしコスモネモシンの逃げもわからないではない。

ところで蛯名騎手の追い方がまたすごい事になっている。個人的には格好よくないと思っているのだが。。。

ゴールデンナンバーの上がり3F、32.0というのはなんというか凄いな。。。

 

結局購入しなかったがまあまあだった予想は↓からw

【予想2】府中牝馬Sは難解か。。。!?

【予想】府中牝馬Sの出走各馬分析【スイートサルサに期待】

 

エリザベル女王杯展望は次回に続く。。。はず!?

【予想2】府中牝馬Sは難解か。。。!?

昨日まではスイートサルサの勝利を夢描いていたが、冷静に考えてみると今回は厳しいかもしれない。府中牝馬Sの出走各馬の分析は↓から

【予想】府中牝馬Sの出走各馬分析【スイートサルサに期待】

 

なんといっても超絶スローペース濃厚!

 

末脚自慢の馬ばかりが集まっていて、スイートサルサが勝利した前走のようなハイペースにはならない。このブログでの推奨が影響したのかw、単勝オッズは12倍くらいしかつかない。ちょっと妙味が低いので、今回は狙いづらい。

ドナウブルーの先攻というか逃げに期待するのも一案だが、みんなが考えているように一人旅で逃げ切りとうまくいくとは限らない。そもそも去年ほどの勢いはない。

ホエールキャプチャの自在味に期待もしているが、単勝7倍前後でイマイチ。。。

それ以外にもマイネイザベル、アロマティコ、マルセリーナ、コスモネモシン、スピードリッパーあたりにもチャンスあり。(多すぎる。。。

直線ちょっと馬群を捌くのに遅れたら勝てなそう。各馬の末脚勝負は接戦で難解である。よって府中牝馬Sはパスする。むしろ今回は接戦で着順が実力差とはなりづらそう。よってしっかりと回顧をしてエリザベス女王杯につなげたい

競馬は毎週あるし今日は堀川特別を少しだけ購入してゆっくりしよう。

堀川特別の予想は↓から

【予想】京都10R 堀川特別 リーディング騎手不在で浮上するのはだれか?

 

今週の菊花賞はエピファネイアに注目(みんなと同じ)

【菊花賞展望】エピファネイア栄冠に向けての唯一の死角【神戸新聞杯回顧】

【予想】京都10R 堀川特別 リーディング騎手不在で浮上するのはだれか?

民族大移動のようにリーディング騎手が京都競馬場からいなくなってしまった。こういったときに誰が京都競馬で活躍できるのか注目をしておきたい。

牝馬限定1000万特別だが好メンバーがそろっている。単勝勝負をして2連敗となったエアジェルブロワ、前走は休み明けで成長をアピールしたイリュミナンス、高額馬のディアデラマドレと人気3頭はどれもこのクラスをすぐに勝ち上がれそうな馬ばかり。

アドマイヤイチバンも勝負になると思う。新潟戦はなかなかの好内容、前走の中山競馬は外を回ってしまったのが応えたと思う。単勝オッズは19倍くらい。ちょっと狙ってみたい。人気3頭への馬連や三連複も考慮してみよう。あくまでも小額投資ということで見学しよう!

 

◎アドマイヤイチバン

○イリュミナンス

▲エアジェルブロワ

☆ディアデラマドレ

2013年10月13日日曜日

【予想】サトノギャラントに死角ありだが。。。【アイルランドT】

東京競馬のメイン競争は小頭数の競馬となってしまった。現在サトノギャラントが断然の一番人気である。この馬に死角はないのだろうか。

 

死角1
スティンガーの子供らしく気性が荒いのだろうかレースで出遅れてしまうことが多い。キャリアの半分くらいで出遅れ競馬となっている。出遅れて後方からとなって差して届かないパターン。

 

死角2
2000Mでは勝利がない。中距離戦を中心に使っているが勝ち星は1600Mや1800Mである。気性的な問題なのか、血統面からの限界なのかはわからないが2000Mは長いようである。

 

死角3
中一週で天皇賞秋に出走予定らしい。今回のレースは明らかに調整。仕上げも甘そうである。

 

それでも今回のライバルはおじいさん、おばあさんが多くて逆転候補が上げづらい。函館2戦は後ろからの競馬で実力を出し切れたとは言いづらい。今回はなんとか勝利することができると思われる。

 

どうせ本命馬券を狙うなら同日の秋華賞、穴馬を狙うなら明日の府中牝馬Sがよいと思うが。。。

 

それぞれの分析は↓から。

【予想】府中牝馬Sの出走各馬分析【スイートサルサに期待】

【秋華賞展望4】スマートレイアー勝利を見学しよう!

2013年10月12日土曜日

【秋華賞展望4】スマートレイアー勝利を見学しよう!

いよいよ明日となった秋華賞。

 

ここまでの秋華賞展望は↓から。

【秋華賞展望3】ティアーモを狙いづらい3つの理由【スマートレイアーのライバル!?】

【秋華賞展望2】デニムアンドルビーはレース後の体調が心配【ローズS回顧】

【秋華賞展望】スマートレイアーを狙いづらい3つの理由と狙いたい2つの理由【夕月特別回顧】

 

実は、気持ちが盛り下がった。武豊騎手騎乗のスマートレイアーが素晴らしい末脚で差し切り勝利をおさめるだろう。内枠を引き且つ最大の強敵メイショウマンボが外枠を引いたことでその気持ちは確信に近くなってきた。そして「きっと人気になってしまうだろうな。。。」という不安もよぎった。4.5倍くらいも覚悟していた。

 

現実はなんと驚きの前売り3.8倍!!

 

正直に言ってここまで人気になるとは思っていなかった。10倍以上つくなんて淡い期待は抱いていなかったが5.5倍くらいだとおもっていた。3.8倍とは。。。今回は馬券勝負はするべきではない。武豊騎手応援馬券を購入し、インコースで脚を溜めて直線鮮やかに抜け出すのを拍手してみるレースになってしまった。

勝利騎手インタビューがどうなるかを楽しみにしてレースを見ようと思う。

 秋華賞 スマートレイアー

 

スマートレイアーが圧勝した夕月特別のyoutube映像はこちらから

スマートレイアーがエアジェルブロワを完封したレース回顧はこちらから

 

【予想】府中牝馬Sの出走各馬分析【スイートサルサに期待】

明日の秋華賞はスマートレイアーが予想以上に人気を集めて現在3.8倍。ちょっと期待値が低すぎるオッズとなってしまった。資金は月曜日の府中牝馬Sにまわした方が良さそうだ。

スマートレイアーの分析はこちら

 

さて、府中牝馬Sに出走予定の各馬を分析してみた。 

スイートサルサに期待をしている。まだ3歳馬で出遅れも目立つ荒削りな点があるのは事実。前走展開が向いたから豪快な差し切りに見えるのも事実。しかし秋華賞に出走することができるのに、あえて府中1800Mを選択していることに好感が持てる。52kgで15倍くらいなら未知の魅力に賭けてもよいと思う。

ハナズゴールの実力は認める。しかし1400Mから2200Mまで幅広く使うその起用方法はあきらかに不自然だ。春は1400Mから1600Mを使ってきたので、1800Mに備えてゆっくりペースを体験するためにオールカマー(2200M)を叩き台にした。武豊騎手を迎えての必勝態勢だが、そんなうまくいくのだろうか??期待値が低いので勝たれたら諦めよう。

ドナウブルーこそ侮れない。新潟戦は負けてしまったが相手がわるかった。春先の調子はイマイチだったが、今は持ち直しているはずだ。もしかしたら逃げるかもしれない。先攻勢が少ない今回は先攻策が有利に働きそうである。メンディザバル騎手というのも楽しみ。

アロマティコの前走は楽勝だった。まあ相手が弱かった。この馬の実力が劇的に上がったとも思えないので、春先通りとする。そうすると末脚温存して入着までか。

マイネイザベルは実力上位。エリザベス女王杯にむけてのトライアルということで一枚割引だが、格上であるのは間違いない。

マルセリーナの阪神2000Mでの快勝は驚いたが、その後はやっぱりイマイチな競馬が続いている。インコースで脚を溜めて抜け出してくる競馬ができれば上位争いをするかもしれないが、狙いづらい。

ゴールデンナンバー、期待はしているが格下で休養開けでは狙いづらい。

ホエールキャプチャはあくまでも調整競馬ということでパス。

 

スイートサルサを中心視しているが冷静に考え直してみようとおもう。つづく(たぶん)

スイートサルサの前走、長岡Sについての回顧はこちらから

2013年10月11日金曜日

【秋華賞展望3】ティアーモを狙いづらい3つの理由【スマートレイアーのライバル!?】

いよいよ今週の日曜日となった秋華賞。デニムアンドルビーをはじめ春のクラシックを賑わした各馬が人気を博しているが、西海賞を勝利したティアーモも穴人気となっている。ティアーモは勝ち負けできるのだろうか。

 

ここまでの秋華賞展望は↓から。

【秋華賞展望2】デニムアンドルビーはレース後の体調が心配【ローズS回顧】

【秋華賞展望】スマートレイアーを狙いづらい3つの理由と狙いたい2つの理由【夕月特別回顧】

 

 

オークスでは惨敗をしたティアーモだがここまで4戦3勝。前走の西海賞も楽勝だったがティアーモを狙いづらい理由が3つある。

 

狙いづらい理由1

前走は楽勝。しかし相手が自滅している。そもそも牝馬限定戦である。レースVTRをみると先攻2頭が暴走した結果、事実上の逃げとなったティアーモ。先攻有利な馬場状態でもあり自滅した二頭をかわしたまま抜け出している。さらに2着以下は出遅れていたり折り合いがつかなかったりしていた。つまりティアーモ以外は自滅していてた。結果的に楽勝に見えたのではないか。


ティアーモの前走、西海賞レースVTRはこちらから

 

狙いづらい理由2
武豊はスマートレイアーに騎乗。つまりティアーモよりもスマートレイアーの方が勝算あり。(まあ皆さん同じことを考えると思うけれどw)

 

狙いづらい理由3
期待値が低い。川田騎手が乗るとか、内枠(絶好枠)を引いたなど穴人気確実である。結果として9倍くらいに落ち着きそうだ。20倍あるなら☆も考えるが、10倍以下では期待値が低すぎる。

 

同じ期待値が低いならスマートレイアーの方が勝算ありだと思うのだが。。。

スマートレイアーについての前走分析はこちらから。

【予想】白秋Sの展開を予想してみた

アミカブルナンバーの復帰戦となった。春に1000万特別を勝利してそのまま休養に入っていたが、内田騎手を鞍上に迎えての復帰戦となる。休み明けで豪快に差し切ることができるだろうか?

 

今回は厳しい。

 

ウエストエンド以外はあまり積極的に先攻しなそうである。1400Mでの差し脚勝負となりそうだ。後方待機となるであろうアミカブルナンバーが有利な展開とはなりにくそう。休み明けの今回で無理に狙うことはなさそうである。

注目はラトルスネーク。いつも差して届かずの競馬だが、メンディザバル騎手を擁してきた。騎手が外国人騎手に替わって果敢な先攻策をとったりするかもしれない。その騎乗ぶりに注目している。

マイネボヌールやヒラボクインパクトも先攻しそうだが、もうちょっと混戦ムードでよくわからない。いずれにしても馬券は狙いづらい。無理に購入しないで秋華賞のスマートレイアーに資金をまわしたいと思う。

 

スマートレイアーの前走分析はこちらから。

2013年10月10日木曜日

【本栖湖特別回顧】東京競馬における松岡正海騎手のまくり騎乗について気をつける2つのこと

しばしば東京開催の長距離戦で松岡騎手が行う戦法に次のような騎乗がある。

スタートしてからは最後方

向こう正面でいきなり捲る

場内歓声

4コーナー先頭でムチをいれて粘り込みをはかる

力つきる

本栖湖特別のロイヤルダリアでもこの騎乗が行われた。同馬は結局脚をなくして最下位に敗れたが、この騎乗法に気をつけることが2つある。

 

1
コーナーで外を捲って距離ロスをしたから最後は脚が上がってしまったとみえるが、実は違う。向こう正面でポジションを上げているだけなので、このパターンをしたからといって次走以降にその馬を注目する必要はない。一般的にまくって止まってしまった馬をしばしば早仕掛け&距離ロスなので次走狙うのはよいが、松岡騎手が行う場合はその限りではない。

 

2
松岡騎手がこの作戦をとることでペースが乱れてしまうことがある。実際に今回の本栖湖特別でも3コーナーくらいからペースが急速に上がっているように感じる。つまり、松岡騎手が長距離戦に騎乗馬があるときはペースアップで先攻勢が厳しくなることがあるのを意識しておく必要がある。

 

もっとも最近はこの意外な騎乗ぶりに騎手たちも慣れてしまい意外でなくなってしまっている、つまり影響されないということもある気がする。

 

11月になれば凱旋門賞でも5着になったバルザローナ騎手が来日する。ヨーロッパ競馬で鍛えられている彼からすると松岡騎手の仕掛けるタイミングに驚くはずだ。

バルザローナ騎手についてはこちらから。

 

2013年10月8日火曜日

【天皇賞秋展望】コディーノは終わったのか【毎日王冠回顧】

去年の今頃はクラシックが約束されているかのような雰囲気だったコディーノだが、その後は勝ち星から遠ざかっている。そもそも弥生賞で負けた頃から怪しさが漂っていたが、毎日王冠も5.2倍の支持を受けて惨敗となった。

コディーノは本当に期待外れなのだろうか。

ここのところの戦績を振り返って見る。

朝日杯で横山典弘騎手が騎乗ミスをしてしまい2着となる。 それで歯車が狂ったのか弥生賞、皐月賞と惜敗。まあ相手が悪かっただけなのだが藤沢厩舎は一途の望みを託してダービー直前に騎手交代を決断。乗り替わりではダービーは勝てない、これからの鞍上は固定しづらいなどの無理を承知でウイリアムズ騎手でダービー制覇を目指したがやっぱり惨敗。距離適正にも難があると判断されたのか、これからはマイルから中距離路線をすすむことになった。藤沢調教師の苦悩の結果、代償として横山典弘騎手の絶縁となった。

正直なところ実力そのものが怪しい存在だと思っていたし、且つ天に見放された感じもあり毎日王冠はもちろん無印。古馬の中距離重賞戦線では勝負にならない馬が人気先行しているので微笑んでいた。

毎日王冠では出遅れてスタート。いつもの先攻策もとれず、さらにスローペースとなったこともあり惨敗するとおもわれた。しかし直線で上がり最高の32.7を記録して不利な後方から追い込む。さらに今回は+18kgの馬体重増加。仕上がり八分とも成長分ともとれるこの増加はどちらにしても好材料。今回のレース内容は予想を大きく上回るものであった。馬体重増加でペースが向かないのにいままでとは違う位置どりで上がりトップを記録。驚いた。

しかしGIとなるとちょっと足りないのも事実。もし天皇賞を狙うならさらにパワーアップが望まれる。よって現段階での結論は:

GIでは斤量有利でも足りない。しかしその他の重賞ならチャンスあり。

2013年10月7日月曜日

【デットーリ騎手の後継】バルザローナ騎手とは?【ゴドルフィンの主戦候補】

今年も外国人騎手が大挙して来日する季節が近づいてきた。初来日する騎手としてバルザローナ騎手がいる。11月から年末までの騎乗予定だが彼にはどのような実績があるのだろうか。

まずは年齢。2013年8月で22歳となった。とても若い。よく言えば若さ故に日本という特殊な環境下にも適応できる期待が高い。国籍はフランス人。

2011年、19歳。このときドバイで大活躍をしてUAEダービーを勝利した頃から注目を浴びる。特にドバイで活躍したことでゴドルフィンからも注目されたと思われる。その年イギリスダービー制覇!若手ホープとしての期待は高そうだ。

現在は青い勝負服でバルザローナ騎手を見ることが増えてきている。青い勝負服といえばゴドルフィン。長くゴドルフィンの主戦だったのはお馴染みフランキーデットーリ騎手だが、デットーリ騎手もすでに44歳で現在は骨折で戦線リタイヤ中。年齢を考えるとゴドルフィンは次の主戦騎手を探しているのであろう。そこで白羽の矢がたった一人がバルザローナ騎手のようである。2012年3月、ゴドルフィンと専属騎手契約。

実際のところ、バルザローナ騎手について検索するとデットーリ騎手とゴドルフィンに注目が集まった記事がたくさん出てくる。例えば、2012年5月の次のような記事だ。


デットーリ騎手は他騎手と騎乗馬を分けることに好意的 

二人の若手騎手にも騎乗機会は均等に

ダービー、オークスにデットーリ騎手の騎乗馬なし

 

フランキーデットーリ騎手はもはやゴドルフィンの主戦騎手ではない。競馬界がこの事実を受け入れるのにはしばし時間が必要である。しかし、ミカエルバルザローナ騎手が今週末のダービーにおいてゴドルフィンの馬に騎乗するということは、ついにイギリスも事実を受け入れるときになった。水曜日にゴドルフィンの広報担当サイモンクリスフォード氏によってこのことが明らかにされたのだ。

「騎乗馬は分配される。」デットーリ騎手、バルザローナ騎手、シルヴェスタデソーサ騎手三人の契約騎手についてのクリスフォード氏のコメントだ。彼曰く「三人は均等に騎乗機会が与えられる。フランキーもケーキを分け合わなければいけないし、彼もそのことは理解している。」

以下略


 

 

さらに今回バルザローナ騎手に注目なのは角居厩舎が受け入れているということ。言うまでもなく関西を代表する厩舎の一つ。ゴドルフィンがデットーリ騎手の後継者として期待している騎手が角居厩舎所属で騎乗する。環境はかなり整っているし実力もしっかりしてそうだ。マクドノー騎手よりは期待して良さそうだ。後は日本競馬に適応できるかどうか!

 

注:ただし受入馬主は猪熊広次氏で社台ではない。猪熊広次氏の代表馬はマイケルバローズとかアントニオバローズとか。

2013年10月6日日曜日

【速報】凱旋門賞は1着トレヴ、2着オルフェーヴル、3着アンテロ、4着キズナ

オルフェーヴルとキズナは最高の走りだった。しかしトレヴの独走にはついていけず、2着争いが精一杯。

感想:眠い、日本馬の健闘に誇りに思う

 

【予想】毎日王冠でショウナンマイティが取りこぼすとしたら!?

今週はいよいよ東京開催で毎日王冠。盛り上がりが昔と違うのは天皇賞秋がジャパンCのトライアルレースみたいになってしまったので、結果的に毎日王冠がトライアルのトライアルだからか!?それとも凱旋門賞があるからだと思われる。

ショウナンマイティが登場する。安田記念の勝ちに等しいレースぶり(出遅れ、直線不利)からして今回は実績上位。ただしいつも追い込み競馬。取りこぼしはあるかもしれない。

 

取りこぼす可能性1

レッドスパーダの鮮やかな逃げ切り。1800Mは少し長い気もするが単騎逃げ濃厚なだけに馬場とペースが味方すれば逆転あり。

 

取りこぼす可能性2

エイシンフラッシュの激走。ちょっと考えづらいのはエイシンフラッシュは明らかに天皇賞秋を狙っていること。ここで勝負してくるとは思えない。

 

取りこぼす可能性3

ダークシャドウの復活。戸崎騎手になってから(つまり今年になってから)イマイチな競馬が続いている。実力が落ちてしまったのではなくて中途半端な先攻策にその原因があると思う。また大阪杯はマイナス10kgだったことからも体調イマイチだったのではないか。今回のレースぶりには注目をしている。

 

クラレントとジャスタウェイはちょっと格下。コディーノにいたってはさらに格下でミッキードリームやタッチミーノットあたりと好勝負できれば御の字だと思う。

 

 

◎ショウナンマイティ

▲ダークシャドウ

☆レッドスパーダ

【凱旋門賞展望8】キズナは11枠、オルフェーヴルは8枠、出走各馬のまとめ

ついに凱旋門賞の枠順が確定!!10月6日はTV放送もある。レースは現地時間15:15より、日本時間だと23:15からとなる。


当ブログではここまで出走予定馬の動向を追ってきた。下記の馬名リンクはそれぞれの記事。
馬名 アルファベット 父(生産国) 性齢 重量 調教師
騎手
2013年のG1実績(ODDS)
1 1 ベリーナイスネーム VERY NICE NAME Whipper (USA) 牡4 59.5 Aドゥミユール
Pコンヴェルティーノ
67
2 5 ミアンドル MEANDRE Slickly (FR) 牡5 59.5 Aシャヴイエヴ(チェコ)
Uリスポリ
51
3 9 ピリカ PIRIKA Monsun (GER) 牝5 58 Aファーブル
Pブド
29
4 7 ゴーイングサムウェア GOING SOMEWHERE Sulamani (IRE) 牡4 59 Dスマガ
Gブノワ
101
5 11 リーディングライト LEADING LIGHT Montjeu (IRE) 牡3 56 Aオブライエン(愛)
Gモッセ
英セントレジャー, 12
6 15 ルーラーオブザワールド RULER OF THE WORLD Galileo (IRE) 牡3 56 Aオブライエン(愛)
Rムーア
英ダービー, 10
7 10 フリントシャー FLINTSHIRE Dansili(GB) 牡3 56 Aファーブル
Mギュイヨン
パリ大賞, 13
8 6 オルフェーヴル ORFEVRE Stay Gold (JPN) 牡5 59.5 池江泰寿(日)
Cスミヨン
3.25
9 17 アンテロ INTELLO Galileo (IRE) 牡3 56 Aファーブル
Oペリエ
仏ダービー, 10
10 13 ペンライパビリオン PENGLAI PAVILION Monsun (GER) 牡3 56 Aファーブル
Mバルザローナ
34
11 14 キズナ KIZUNA Deep Impact (JPN) 牡3 56 佐々木晶三(日)
武豊
日本ダービー, 8
12 2 ノヴェリスト NOVELLIST Monsun (GER) 牡4 59.5 Aヴェーラー(独)
Jムルタ
回避
13 12 オコヴァンゴ OCOVANGO Monsun (GER) 牡3 56 Aファーブル
Sパスキエ
34
14 4 ジョシュアツリー JOSHUA TREE Montjeu (IRE) 牡6 59.5 Eダンロップ(英)
Rヒューズ
51
15 18 トレヴ TREVE Motivator(GB) 牝3 54.5 Cヘッドマーレック
Tジャルネ
ヴェルメイユ賞, 5
16 16 サハワール SAHAWAR Dark Angel (IRE) 牡3 56 Cフェルラン
Tテュリエ
101
17 8 ハヤランダ HAYA LANDA Lando (GER) 牝5 58 Lオードン
Fブロンデル
101
18 3 アルカジーム AL KAZEEM Dubawi (IRE) 牡5 59.5 Rチャールトン(英)
Jドイル
プリンスオブウェールズS, 17


凱旋門賞に向けて万全を整えるのは本当に難しい。結局、フォワ賞でオルフェーヴルのライバルと言われていたキャメロットは参戦せず。愛チャンピオンSの勝者ザフューグも人気の一角だったがは参戦せず。トレヴは直前での鞍上交代。ノヴェリストは熱発により直前回避。オルフェーヴルやキズナは有力馬の中では順調そのものである。

ルーラーオブザワールドが手強いと思っている。斤量が軽いこと。前哨戦はあくまでも調整だったこと。きっと今回はオルフェーヴルの最大のライバルとなるはずだ。

2013年10月3日木曜日

【速報レーシングポスト記事翻訳】デットーリ騎手落馬骨折によりトレヴの鞍上はTジャルネ騎手【凱旋門賞展望7】

朝起きてみると、デットーリ騎手に関する驚きのニュースが目に飛び込んできた。慌ててレーシングポスト記事を翻訳をしたので誤訳が含まれる場合はご容赦願いたいが、状況は伝えることができていると思う。

本ブログでのここまでの展望シリーズ

凱旋門賞展望6:アルカジームにさらに注目が集まっているようだ、レーシングポスト記事を翻訳してみた

凱旋門賞展望5:ムルタ騎手が騎乗するドイツ馬ノヴェリストのレーシングポスト記事を翻訳してみた

凱旋門賞展望4:キズナとオルフェーヴルのライバル牝馬=トレヴ

凱旋門賞展望3:アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝

凱旋門賞展望2:イギリス期待アルカジームも参戦

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

デットーリ膝の骨折で今シーズンの騎乗は絶望

フランキーデットーリ騎手は水曜日に行われたノッティングハムでの落馬で右膝骨折となり、今シーズンの騎乗はなくなった。つまり凱旋門賞で期待されているトレヴにも乗れないということになってしまった。

デットーリ騎手の代わりに、Tジャルネ騎手がトレヴに騎乗することを調教師が明らかにした。

当初、デットーリ騎手はEland Allyから落馬したときには膝ねん挫であると思われていたが、レース後に違和感が続いたのでX線検査をしたところ骨折が判明した。

デットーリ騎手のエージェントであるRay Cochrane氏曰く「フランキーは膝を骨折した。なんということだ。本当に彼は落ち込んでいる。少なくとも一ヶ月間は騎乗できないだろう。今シーズンに復帰をしたら驚きだ。」

ジャルネ騎手は1992年サボチカ、1994年カーネギーで凱旋門賞を2度勝利している。トレヴにもDiane賞を含む最初の3勝はジャルネ騎手が騎乗していた。その後、馬主がシェイク・ジョアン・アル・ザーニ氏に変更したことに伴いヴェルメイユ賞はデットーリ騎手が騎乗していた。

ヘッドマーレック調教師曰く「フランキーにとって本当に残念なニュースだ。本当にひどい。」

「馬主のシェイク・ジョアンと話をしてTジャルネ騎手が日曜日の凱旋門賞に騎乗することで同意した。ジャルネ騎手は本当にトレヴのことを熟知しているので問題はないと思う。」

車いすで競馬場の医務室へと向かったとはいえ、最初のデットーリ騎手の怪我に対する診断は神経の軽傷であったのだが、ニューマーケットにある実家でX線検査を受けて膝の骨折が明らかになった。

トレヴはヴェルメイユ賞勝利で連勝記録を伸ばしており、現在はオルフェーヴルに続く2番人気5倍の支持を受けている。



本当に残念なニュース。自分はトレヴが本命候補だっただけに眠気が吹き飛ぶニュースであった。

2013年9月30日月曜日

【凱旋門賞展望6】アルカジームにさらに注目が集まっているようだ、レーシングポスト記事を翻訳してみた

いよいよ今週末に迫った凱旋門賞。英ダービー馬のルーラーオブザワールドの話をしようとおもったがアルカジームに注目が集まりだしているみたいだ。春先は凱旋門賞前売りオッズで一番人気だった。イギリス出身の馬がレーシングポストで注目されるのは当然だが、ダービー馬ルーラーオブザワールドはどうしたのだろう?

本ブログでのここまでの展望シリーズ

凱旋門賞展望5:ムルタ騎手が騎乗するドイツ馬ノヴェリストのレーシングポスト記事を翻訳してみた

凱旋門賞展望4:キズナとオルフェーヴルのライバル牝馬=トレヴ

凱旋門賞展望3:アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝

凱旋門賞展望2:イギリス期待アルカジームも参戦

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

さっそく、レーシングポストのアルカジームの記事を翻訳してみた。

 

アルカジームは好気配

調教師のロジャーチャールトンによるとアルカジームはヨーロッパ最高峰レースで勝利をして今シーズンを最高のものにするのに好気配にある。

GIを3勝しているアルカジームは現在のところ15倍と評価されている。カールトン調教師は週末の調教状態で好感触を得た。

チャールトン調教師曰く、「ここ数戦、馬場状態の悪化でとても厳しいレースを強いられたが、私が見る限りではアルカジームはやる気を失ってはいないし土曜日朝の調教の様子では(勝利した)プリンスオブウェールズSやエクリプス賞のときと比較しても良い動きをしていた。」

ジュドモンドインターナショナルや愛チャンピオンSでは敗戦を喫してしまったが、凱旋門賞はアルカジームにとってふさわしい場とチャールトン調教師は信じている。

チャールトン調教師のwebsiteによると、師曰く「凱旋門賞は今シーズン7レース目となるがキャリア15戦目にすぎない。サラブレッドにとって適切なレースの数は科学的根拠で証明されてはいないが、アルカジームは好気配だ。」

「今年の凱旋門賞がヨーロッパ最強馬が集まっていてさらに日本からも素晴らしい2頭が参戦していることは今更言うまでもない。アルカジームの実績では2000Mで好成績ではあるが、ジョッキークラブSで示したように2400Mでもさらに高い力を示してくれると思っている。」

「凱旋門賞勝利にむけてはできる限りの力を借りたい。馬場状態は多少柔らかいことと右回りのレースであるのがよい。」

Aオブライアン調教師は凱旋門賞に4頭を出走させる予定である。セントレジャーの勝ち馬リーディングライト(Leading Light)も追加登録される予定。ダービー馬のルーラーオブザワールド、キングズバーンズ(Kingsbarns)やキャメロットも参戦の予定。

チャールトンはナッソーSで2着だったジストルバード(Thistle Bird)も参戦させる予定だ。この馬はオペラ賞でロンシャン競馬場を経験している。アルカジームと共に調教をしており、両馬とも好調であると報道されている。


 


まあオルフェーヴルのライバルは斤量56kgと軽い3歳馬だと思うのだが。。。

【回顧】マヤノリュウジン3着は実力か!?【スプリンターズS】

予想通りロードカナロアの圧勝で終了したスプリンターズS。2着は粘ったハクサンムーン。問題は3着マヤノリュウジン。完全にノーマークだったがこれはマグレだったのだろうか。

ロードカナロアは楽勝すると思っていた。ただしタイキシャトルやサイレンススズカのようなこともあるので1.4倍を購入する気にもなれず、また2着候補もしぼりきれなかったので、馬券を購入しないでレースを見ていたが、マヤノリュウジンは無印だった。この馬はG1で3着できる逸材かどうかを検証する必要がある。

 

結論は今後も侮れず。

 

ロードカナロアには勝てない。しかし他の馬が相手であれば今回のように逆転できる実力を備えている。地方競馬から中央競馬へと移籍してからは休養を挟みながら勝ち上がった。今夏も休養に当てている。

復帰初戦のセントウルSは果敢に先攻。しかしセントウルSは+22kgという馬体重で全く力を出せる状態ではなかった。それでも接戦の3着争い。今回しっかりしぼってきて叩いた上澄みは十分。

ただし今回はインコースをうまく走ることができたのも事実。よってスプリント戦ではGIで3着だからといって絶対視はできないが、馬場状態や展開一つでロードカナロア以外とであれば十分勝ち負けができる。マジンプロスパーやサンカルロらとは十分勝負になりそうだ。

牡6歳という年齢が気になるところだが、年齢の割にはほとんどレースに使えていない。脚元の調子が良くなかったのだろうか。過去にはトロットサンダーの例もあり、大器晩成となりそうだ。今後もスプリント重賞では要注意な存在である。

2013年スプリンターズSでロードカナロアのゴールの瞬間

レースを一目現場で見ようと3時35分に中山競馬場南門をくぐることができてなんとか歴史的勝利に立ち会うことができた。カメラは忘れてしまったのでiPhone 4Sで撮影せざるを得なかった。540kg近い同馬の馬体は本当に格好よいものであったことを付記しておきたい。

【凱旋門賞展望5】ムルタ騎手が騎乗するドイツ馬ノヴェリストのレーシングポスト記事を翻訳してみた

ドイツから参戦するノヴェリスト。キングジョージでの勝ち方から人気になっている。

キングジョージVI世クイーンエリザベスS2013の映像

 

ここまでの展望シリーズ

凱旋門賞展望4:キズナとオルフェーヴルのライバル牝馬=トレヴ

凱旋門賞展望3:アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝

凱旋門賞展望2:イギリス期待アルカジームも参戦

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

騎乗するムルタ騎手の意気込みがレーシングポストに掲載されていたのでさらっと翻訳してみた。

 

ムルタ騎手が語る:凱旋門賞で勝利するのはノヴェリスト

土曜日にケンブリッジシャー州で勝利を重ねたジョニームルタ騎手。今週日曜日に控えた凱旋門賞勝利で大レース勝利を上積みして輝かしい今シーズンを終えようとしている。レースで騎乗するのはそんな彼にふさわしいノヴェリスト。

7月のアスコット競馬で行われたキングジョージVI世クイーンエリザベスSでは素晴らしい勝利を挙げたノヴェリストとムルタ騎手。ムルタ騎手はアンドレアスヴェーラー調教師の4歳馬ノヴェリスト(現在William Hill社とCoral社で7.5倍)こそが凱旋門賞勝利にふさわしいと考えている。

現在のところ、前哨戦で快勝をしたオルフェーヴル、トレヴにつづく3番人気に支持されている。

しかしムルタ騎手のノヴェリストに対する自信には揺るぎがない。the King's Stand、Pretty Polly、Irish Oaks、King George、Sprint Cupに続く今年6度目のG1勝利を狙っているのだ。

ムルタ騎手曰く「本当に期待している。多くの前哨戦が終わり、たくさんのライバル馬たちが現れた。しかしキングジョージでのレースは本当に忘れられない。あの時の感触こそがノヴェリスト本来の走りだ。あの感触どおり走れれば勝者になれる。」

「アスコット開催以来ノヴェリストには騎乗していないが、状態は満足のいくものであると調教師からは聞いている。調整がうまく言っていると一流調教師が言うときは信頼がおける。」

「調整がうまくいっているなら、狙っているレースを勝つことができる。ノヴェリストにしっかりとした調教をしたからこそ調教師は満足しているんだ。」

ムルタ騎手はバーデン大賞を今月勝利したときにはノヴェリストに騎乗しなかった。ムルタ騎手は曰く「前哨戦ではよくあること、小頭数だったり、折り合いが難しかったり、休養開けだったりと。自分はあまり前哨戦を気にしていない。キングジョージでのレースぶりを忘れないでほしい。あのときの印象を忘れてはいけない。」

今年の凱旋門賞は近年では最もレベルが高い一戦の一つ。凱旋門賞は2000年にシリンダーで勝利しているムルタ騎手曰く「出走予定の各馬は本当に素晴らしい馬ばかりだ。素晴らしい凱旋門賞になる。でもキングジョージでの手応えがある。だから調教師に言ったんだ。そのときの状態にあるなら我々の馬が勝者だ、勝つのはノヴェリストだと。」


 

 

 

キングジョージの勝ち方はそんなに衝撃的に感じない。直線もよれている。そもそも古馬はオルフェーヴルの敵じゃないと思っている。

2013年9月29日日曜日

【予想】中山9R 勝浦特別

レッドガルシアを狙う。ここ2戦は馬場状態に悩まされた。函館戦ではうまく馬群をさばけなかったこともあり実力が出せず。今回のメンバー構成ならば一発大逆転も期待できると思っている。

 

◎レッドガルシア

2013年9月28日土曜日

【予想】中山10R 習志野特別

ダノンジェラートの前走はなぞの敗戦だった。1.6倍の支持にこたえて圧勝すると思われたがまさかの2着。前走は先攻して負けたので今回じっくりと脚を溜めることが予想される。差して届かず。。。とまたしても取りこぼしありかもしれない。

アイスフォーリスタツミリュウがライバル候補とみている。

◎アイスフォーリス

○ダノンジェラート

▲タツミリュウ

【予想】中山11R 秋風Sの出走各馬を分析してみた

期待をしていたクッカーニャが出走する(長岡S回顧参照)。しかし何と中山1600Mの大外枠となってしまった!!!前回の長岡Sはスーパーハイペースの中で唯一粘ったが中山1600Mの大外枠で定量戦では辛いと思う。

オリービンは12番なのでまだマシである。内田騎手を鞍上として期待できる一頭である。得意の阪神競馬に使うと思ったが中山に遠征してきた理由は謎であるが有力どころの一頭であると思う。

パワースポットはいつも安定した追い込み馬であるw今回も上位争いに食い込むだろうが掲示板までとなりそうだ。そもそも先攻勢が少ない今回のレースで後方一気の勝利は厳しいと思う。

コスモソーンパークも注意するべき一頭である。たまに(しばしば)崩れることもあるが好走するときは準オープンなら上位の実力を示してくれる。

ミヤビファルネーゼは出遅れ癖がある。休養明けでリフレッシュしていればいきなりも狙えるが。。。

ホーカーテンペストは休養開けでいきなりは厳しい。しかし、休養明け前は不調な競馬が続いていたので放牧でリフレッシュしてきたとも見て取れる。中山1600Mは二連勝した舞台でもあるので注意は必要。

ブレイズアトレイルは人気の一角となりそうだ。好枠を引いているが準オープンで戦える実力はないと思われる。今回は軽視。

最終的にはオッズ次第だが、狙いづらい一戦となった。

2013年9月25日水曜日

【凱旋門賞展望4】キズナとオルフェーヴルのライバル牝馬=トレヴ

ニエル賞勝利のキズナ、フォワ賞勝利のオルフェーヴル。それぞれにとっての強敵牝馬といったらソレミアでもジェンティルドンナでもなくてトレヴとなりそうだ。4戦4勝でここまで無敗。ヴェルメイユ賞では楽勝のレースぶりでここにきて評判もうなぎ上り。3歳馬は斤量面でとても有利な凱旋門賞だけに侮れなそう。

ヴェルメイユ賞2013の映像

 

ここまでの展望シリーズ

凱旋門賞展望3:アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝

凱旋門賞展望2:イギリス期待アルカジームも参戦

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

トレヴがヴェルメイユ賞を楽勝した記事がレーシングポストに掲載されていたのでさらっと翻訳してみた。


トレヴ、ヴェルメイユ賞楽勝で凱旋門賞馬候補に躍り出る 

トレヴがヴェルメイユ賞で印象的な勝利をあげた。これこそがデットーリ騎手を大舞台に連れ戻すのにふさわしいものだ。三歳牝馬のトレヴは追加登録をして凱旋門賞に向かうと思われブークメーカーのPaddy PowerとWilliam Hillでは人気の上がり馬として注目されている。

スローペース気味にレースは進んだが、デットーリ騎手はトレヴを抑えペースメーカーのWild Cocoを射程圏に入れいつでも抜け出せる手応えでいた。

しかしデットーリ騎手は慌てずにいてCriquette Head-Maarek調教師のトレヴを最後の1ハロンまでおさえた。そしてとてつもない末脚を発揮して勝利を収めた。Wild Cocoが余裕の2着でTasadayが3着。

これはデットーリ騎手にとっては昨年のスノーフェアリーによる愛チャンピオンS勝利以来初のGI制覇であった。

Paddy Powerでの凱旋門賞前売りオッズでは5倍となっており、同じように2008年のヴェルメイユ賞と凱旋門賞を連勝したザルカヴァと同じ軌跡である。

Head-Maarek調教師曰く、「馬場状態は問題ではなかった。楽勝になりはしないかと心配していた。しかし抜け出すときに馬群を割る必要があったので良い経験となった。」

「もちろん勝利するには相当大変な位置取りにいた。問題になるペースではなかったがトレヴは観客を喜ばせている。」

「レース中はドキドキしていた。というのも厳しい位置取りでかかっていたからだ。しかし結局はすばらしいスピードで格の違いをみせてくれた。」

Wild Cocoのセシル調教師曰く「スリルがあった。とても良い3歳牝馬と対決しなければいけなかったということが実にいらつくことであった。」

「トレヴは三馬身半の圧勝だったが、このコース、この馬場を大得意としていた。次にどのレースを使うかはオーナーと検討の必要がある。」


 

ここにきて人気急上昇だが、キャリアの浅い牝馬が凱旋門賞勝利というのは違和感があるのだが。。。

【菊花賞展望】エピファネイア栄冠に向けての唯一の死角【神戸新聞杯回顧】

いつもよりも相当マシだったがややかかり気味で前半進み、4コーナーでは大外を馬なりで上がる。普通なら止まるが最後もほとんど追わないで楽勝。これがエピファネイアの神戸新聞杯だった。復帰初戦でトライアルレースとしては上々の内容だと思うが菊花賞に向けて唯一死角がある。

エピファネイアはそもそもこの世代では最上位の実力を秘めている。ダービーでは折り合いがつかないで惨敗確実の雰囲気だったがキズナの奇跡的な末脚がなければ栄冠を勝ち取っていたと思われる2着。今回のレースぶりをみても改めて同世代ではキズナエピファネイアが抜きん出ている。

 

エピファネイア菊花賞制覇に向けての唯一の死角はやはり。。。

 

騎手が心配だ。キングヘイローに始まり、牡馬クラシック無冠の福永騎手にとっては菊花賞は相当のプレッシャーになるはず。レースでかかってしまっても多分菊花賞は勝てる。相手が弱い。ただし、溜めすぎてしまったときは先攻勢に残られてしまうかもしれない。ローズキングダムやスペシャルウイークが負けた時のようなパターンである。今回のレースでヒルノドンカルロウインアルザスの中井騎手にハナを取られてしまい、2頭で暴走ペースで進んだ結果潰れてしまった。藤田騎手の逃げを潰す新人騎手というのは驚きだったが菊花賞で同じことはないだろう。

 

よって菊花賞は先攻逃げ粘りに注意をしたい!

 

マジェスティハーツは怒濤の追い込みで2着に上がってきた。最後の脚はマジェスティハーツが際立っているのではなくエピファネイア以外の馬が止まっただけだ。鮮烈な追い込みは疑うべし!というのはいつも通りのことだ。1000万特別で古馬に勝ってきた馬は要注意、これは秋のトライアル戦の基本である。

ラストインパクトは残念だった。蹄鉄を打ち直すときに興奮してしまってレースにならなかったらしい。今回の敗戦で見限る必要はない。もっとやれるはず。

エピファネイアの楽勝で終了した神戸新聞杯。菊花賞にむけて期待大なのは言うまでもないし福永騎手にとっても過去最大のチャンスだと思う。ただし、エピファネイアがその後も古馬一線級と勝負できるかどうかは今後の成長にもよるので現段階では心配ではある。

【秋華賞展望2】デニムアンドルビーはレース後の体調が心配【ローズS回顧】

デニムアンドルビーは出遅れながらも大外から差し切るという豪快な競馬だった。しかし、必死になって直線でムチをいれている内田騎手の様子を見るとトライアルで一杯一杯にもみえる。そもそも1000M通過が重馬場で58.2というウルトラハイペース。先攻総潰れの流れなのでの差し切りは過信禁物である。

メイショウマンボは終始外を回る競馬となり大外枠が応えてしまった。枠順によっては逆転も十分ありそう。

しかし、一頭一頭の回顧よりも今回は馬場状態悪化の中でスーパーハイペース。本番前に過酷なレースをしたことでレース後の体調管理が難しいと思われる。秋華賞ではローズS組が全滅ということも考慮する必要がありそうである。

そこで期待してしまうのは夕月特別を勝利したスマートレイアー。期待しすぎか!?

2013年9月23日月曜日

【スプリンターズS展望】香港競馬のロードカナロア評価を翻訳してみた

ロードカナロアが今週のスプリンターズSに参戦。スプリント王国の香港ではどのように見ているのだろうか?「そういえば今年は香港からの参戦がないな〜」と思ってHong Kong Jockey ClubのWebを見てみたら、スプリンターズSと凱旋門賞の記事があったので翻訳をしてみた。

 

今秋は日本の一流馬に注目

競馬シーズンが2週間前からはじまり重賞レースも10月から始まる。香港競馬を待ち望んでいるなら競馬ファンなら日本の一流馬が集まる9月26日のスプリンターズSにも興奮するに違いない。同時に、10月6日には凱旋門賞に日本最強チームを送る。積年の思いに終止符を打とうとしているのも見逃せない。

ここ数年とは違って、今年はスプリンターズSに日本国外からの参戦がない。これはロードカナロアの存在が際立っているからだと思われる。昨シーズンにも香港スプリントに勝利をして香港勢の連勝を止めてしまった。安田記念にも勝利したがマイルとスプリントの両方の勝利は偉業と言ってよい。セントウルSではハクサンムーンに敗れたが、二頭はまたスプリンターズSで激突する。香港からの参戦はないがラッキーナインと同じ牝系のサドンストームが参戦する予定。注目はロードカナロアであり香港国際競馬に再来するかどうかも見逃せない。

去年の凱旋門賞での敗戦は覚えているだろうか。ソレミアとオルフェーヴルの対決は伝説となった。オルフェーヴルは今年再挑戦することになり、フォワ賞を勝利して凱旋門賞に向けて好調だ。また日本ダービー馬のキズナも英ダービー馬のルーラーオブザワールドを破った。日本馬2頭は凱旋門賞初勝利に向けて出走準備を整えている。

こういった日本馬の活躍に注目している間も香港競馬も白熱していることを忘れてはいけない。1400MのNational Day Cupや1000MのSha Tin Sprint Trophyが10月1日に開催される。香港にいようが海外にいようが素晴らしいレースを見逃さないように!


 

ロードカナロアに恐れをなしている雰囲気の香港。しかしタイキシャトルだって負けたのだ。競馬は走ってみなければわからない。

【回顧】次走の狙い馬はイリュミナンス【夕月特別】

夕月特別はスマートレイアーの快勝で幕を閉じた。スマートレイアーは秋華賞に出走予定なので別記事とした。ここでは他馬についてもみてみたい。

 

エアジェルブロワは直線抜け出すときに詰まったがどちらにしても2着までだった。今回は相手が悪かった。次回は確勝だが断然人気だと思われる。

イリュミナンスは休み明けということを考えると今回はなかなかの内容。3歳馬だけに次走はさらに上澄みも見込めるので楽しみ。

アドマイヤギャランも直線で詰まってしまった。スムーズな競馬ができればもう少しやれそうだが次も人気だと思うので妙味はない。

デルマイザナミは53倍と人気なかったが5着。▲で期待していただけに妥当な活躍である。これからも着は拾えるだろう。

アルアマーナも直線で詰まってしまったが、それがなくても掲示板までだった。これからも苦戦しそうである。

 

馬券はエアジェルブロワを狙ったので悔しさも多少あるが今回は相手が悪かったのであきらめている。

【秋華賞展望】スマートレイアーを狙いづらい3つの理由と狙いたい2つの理由【夕月特別回顧】

武豊騎乗のスマートレイアーが夕月特別を快勝した。単勝1.8倍に快勝されたらあきらめるつもりだったのであまり悔しくない。直線楽な手応えで抜け出したそのレースぶりから考えて秋華賞に参戦しても人気の一角となりそうである。しかし、1000万下特別快勝だからといって秋華賞で狙いづらい3つの理由がある。


狙いづらい理由1
そもそも武豊&ディープインパクト産駒人気となることが明確なだけにオッズからの妙味は激減してしまう。鮮烈な勝ち方だったので単勝15倍!みたいなことはないはずだ。きっと5.5倍で3番人気というよう感じで人気馬になると思う。


狙いづらい理由2
今回は完勝だったが、直線はごちゃつくところもあって、それがなければ他馬とももう少し接戦になっていた。今回強かったことは認める。しかし、鮮烈な追い込み(見た目)にだまされてはいけない。


狙いづらい理由3
なんといっても阪神1800Mと京都2000Mでは条件が違いすぎるだろう。京都2000Mで差し切りをするのは困難である。

 

それでもやっぱり狙いたくなってしまう理由も2つあるw 

秋華賞戦線の主力はローズSを使った馬たちであるがローズSの馬場状態はひどかった。そのひどい馬場状態でハイペースとなった。トライアルで疲労困憊した馬がたくさんいるに違いない。勝ち馬のデニムアンドルビーをはじめ調子を整えることが困難だと思う。紫苑Sはそんなに高いレベルとも思えず、ローズS組全滅ならスマートレイアー勝利もありうる。

 

ん?もう一つの理由?武豊騎手を応援しているw

 

夕月特別出走各馬の回顧はつづく

【凱旋門賞展望3】アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手でGIIIを楽勝

アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手で凱旋門賞に参戦することになりそうだ。

 

ここまでの展望シリーズ

凱旋門賞展望2:イギリス期待アルカジームも参戦

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

今年のジョッキークラブ賞典を勝利しているアンテロだが、2400M経験はない。マイル〜2000Mを中心に使われている印象だ。凱旋門賞の最後のトライアルレースといってもよいGIIIを本日勝利した。さっそくレーシングポストの記事を翻訳してみた。


Oペリエが自信の騎乗でアンテロ楽勝

公園で散歩でもしたかのように、1.5倍というオッズではつき過ぎという感じでアンテロがOペリエ騎手に導かれて予想通りの大楽勝をした。

GI1勝、ジョッキークラブ賞典でも2着していたMorandiや4戦3勝のキャリアで期待されていたZhiyiがもしかしたら逆転して凱旋門賞戦線に登場するかと期待していた人もいたようだが、完璧に打ちのめされてしまったようだ。

今回の大楽勝劇はアンテロの実力を改めて知らしめるものであったが、凱旋門賞は今回のPrix du Prince d'Orangeよりもさらに400M距離が延長される。スタミナがもつかどうかということに関しては今回ゴール板を最後まで駆け抜けたからといって、まだなんともいえないのではないか。

レーシングマネージャーのPierre-Yves Bureau曰く、「レースは馬主とファーブル調教師と観戦したが、次走は凱旋門賞になるだろうという話し合いをした。」

凱旋門賞は馬主が参戦したがっているようだが、ファーブル調教師は距離不安から英チャンピオンSを狙うことを週中は認めていた。

アンテロの凱旋門賞でのオッズは15倍から11倍となった。(Bet365でのオッズ)


 

 

ペリエに言いたい。2年連続で日本調教馬勝利を邪魔しないでほしい。

2013年9月22日日曜日

【凱旋門賞展望2】イギリス期待のアルカジームも参戦

愛チャンピオンSにおいて断然人気で敗れてしまったアルカジーム。凱旋門賞で巻き返しはあるのだろうか?

 

凱旋門賞展望1:キャメロットは参戦するのか?

 

2013年の愛チャンピオンS映像 勝ち馬のThe Fugue(ザフューグ)に完敗したようにも見えるが。。。

単勝1.9倍に指示されて愛チャンピオンSに挑んだアルカジーム。当日は馬場状態も悪くDeclaration Of Warなどの他有力馬は回避するような状況。レーシングポスト紙の単評にもある通り、勝ち馬ザフューグを脅かす脚を全く使えることなく2着確保が精一杯だった。いわゆる重馬場をここ2戦の敗戦理由に挙げているアルカジーム。レースを使い過ぎという意見もある。英チャンピオンS参戦も検討していたが。。。

 

数日前にアルカジーム陣営が正式に凱旋門賞参戦をTweet。アイルランドのインディペンド誌の記事を翻訳してみた。

 

アルカジーム陣営、凱旋門賞参戦に意欲

ジェームズドイル騎手は凱旋門賞が開催されるロンシャン競馬場の馬場状態はアルカジームにピッタリだと信じている。

今季G1を3勝している人気のドイル騎手は、ロジャーカールトンが調教する5歳馬、アルカジームに騎乗して凱旋門賞参戦をすることを楽しみにしている。

愛チャンピオンSを含めて、ここ2戦アルカジームは負けてしまい、さらに2400Mを走るのは昨年の5月以来となる。

その2012年の5月以来、主戦となっているドイル騎手曰く「数週間前にロンシャン競馬場で騎乗してみてさらに馬場を一周歩いてみて馬場状態を確認してみた。おそらくアルカジームに合う馬場だと感じた。」

「向こう正面も直線もずいぶんと良い馬場状態になっている。アルカジームにピッタリの馬場状態だ。」

「前哨戦をみれば今年の凱旋門賞はレベルが高いように感じる。トレヴのレースでの加速力は驚異的で、オルフェーヴルもこれ以上ないくらいに楽勝だった。凱旋門賞は大変な一戦となる。アルカジームは2000Mで走ってきたように走れば大丈夫だ。馬場状態も稍重から良が望ましい。」

「不良馬場で2000Mを走ったときにも騎乗したがそのときもなかなかだった。ただ、どこかの記事で読んだが、そのときは最後の1000Mの時計が同日の1200MのG3よりも0.02秒遅かったらしい。」

「その記事通りだとすると重い馬場は向かないので、2400Mで良馬場というのはこの馬向きだと思う。」


 

固い馬場をのぞむならJCに来てほしい。もっとも使い過ぎが心配されるということはその可能性は低いだろうが。。。馬主はウェールズ出身らしくウェールズ出身の人が凱旋門賞に挑戦するのは初らしい。

【予想】阪神9R 甲東特別

アドマイヤドバイの復帰戦となった。休み明けによる取りこぼしもありそうだが、実力は上だと思われるので上位争いは間違いない。

レインフォールが1000万下では安定した先攻力を発揮しているが、グリーンラヴの成長にも期待している。函館で勝利をしたときはスタート不利で最後方、直線は最内でほとんど馬なりで抜け出した。つまり楽勝だった。後方からではなく中団のインコースから進めることができればきっと好勝負になるはず。

とここまで検討をしたが三頭が人気を分け合っている。これは見学レースして中山9Rに集中した方がよい。

【予想】中山11R オールカマーは混戦模様

オーシャンブルーをどう捉えるかが勝負の分かれ目と思われる。有馬記念2着という実績を考えればその実力に立ち向かえる馬はいない。休み明けで体調がリフレッシュしていれば日経賞のような無様なことはないと思う。しかし、有馬記念は着拾いでの2着とみれば実力も怪しい。他馬は混戦模様だ。

ダノンバラードが得意の中山コースに挑む。現在単勝3.3倍。今回は連軸候補としては最右翼であることは間違いないだろう。しかし、宝塚記念2着は川田騎手の好騎乗もあるし、休養開けであることも考慮すると取りこぼしは十分ありうる。

ダイワファルコンは中山競馬場を得意としておりマツリダゴッホになんだか似ている。ただし今回は外枠であることを考えると単勝は狙いづらい。抑えまで。

メイショウナルトは絶好調の武豊。アイドル騎手の人気でもしかしたら一番人気になるかもしれない。小倉記念は見事な競馬だったがちょっと武豊人気し過ぎだと思う。確かに最近の武豊は復活の印象が強くて、以前までの武豊人気によるオッズも復活してきているのではないか?過大評価され過ぎだとおもっている。ユタカマジック炸裂のときはあきらめる。

ハナズゴールは不気味である。内枠であること、2200Mというのも新鮮味がある。ただし、エリザベス女王杯にでたいから同じ距離を試しているという雰囲気が漂うこと、府中牝馬Sに向けて調整にもみれること、浜中騎手が乗らないことや安定しない成績からは狙いづらい。

サトノアポロムスカテールは、展開次第は逆転もありそうで侮れない。

アスカクリチャンはがんばって3着までか。

 

まとめ

オーシャンブルーの単勝を買ってみる

【予想】中山9R 外房特別の出走各馬を分析してみた

外房特別は一週間前に的中した木更津特別と同条件のレースとして開催される。

次走の狙い馬として記録していたプレミアムブルーが中一週で出走となった。前走の外枠から今回は内枠となり条件も良くなった。内田騎手が引き続き騎乗するところからも注目されているのは間違いないが、単勝3倍の一番人気となりそうだ。

ジョングルールが復帰戦を迎える。このクラスでは格上感がある。しかし、休み明けで1600Mというのはどうなのか?中間は喉なり手術を受けているので手探り出走という気がする。

ショウナンダイチが上がり馬として出走。前走は馬場状態もイマイチなところで先攻したのは良かった。今回は外枠ということもあり△まで。

チャーチクワイアの前走はインコースを最大限にいかす完璧競馬であった。今回はプレミアムブルーのほうが条件がよさそうである。△まで。

ダイワストリームが不気味な存在だ。本当に強いのかどうかはまだ良くわからない。内枠をひいたのは好材料だが人気なら軽視したい。☆候補。。。と思ったら2番人気になりそう。

 

まとめると

◎プレミアムブルー

▲ジョングルール

△ショウナンダイチ

△チャーチクワイア

△その他たくさんいそうw

☆ダイワストリーム

 

まあほとんど見学レースだな。

2013年9月21日土曜日

【予想】阪神10R 夕月特別

エアジェルブロワの逃げ切りに期待している。8月最後の函館を使わなかったことには好感が持てるし、メイショウスザンヌあたりが前走みたいに暴走しなければ、今回スムーズに逃げることができると思う。

スマートレイアーアドマイヤギャランは怪しい。前走の三面川特別は完全に差し馬有利の展開であったので過信禁物。ただしスマートレイアーは3歳馬で前走は休み明けであった。今回激変してくる可能性も残しているがその時はあきらめる。

デルマイザナミは不気味な存在。前走は例のボコボコになった函館競馬なので着順こそ気にしていないが、体調面でリフレッシュできているかどうかが気になる。しっかりと立て直しているようであれば、上位争いに加われると思う。

メイショウキラリは復帰戦となる。復帰前はこのクラスの特別戦を勝利している馬で侮れない。かなり気難しい馬に思えるのでテン乗りが心配。

イリュミナンスに休養開け。いきなりで勝利された時はあきらめるしかない。

もっとも牝馬限定の戦いなので怪しさが漂うのも事実。無理な購入はしないつもり。

 

◎エアジェルブロワ

▲デルマイザナミ

☆スマートレイアー

2013年9月18日水曜日

【凱旋門賞展望】キャメロットは参戦するのか?レーシングポスト記事を翻訳してみた

2012年のイギリスダービー、アイルランドダービーと勝利したキャメロット。馬場状態によっては凱旋門賞で巻き返しをするかもしれない。しかしそもそも凱旋門賞に出走するのだろうか?

 

キャメロットはここまで10戦6勝。アイルランドダービーまでは無敗の5連勝。

2012年のイギリスダービー映像、直線豪快な差し切り勝ち!

2012年のアイルランドダービー映像、5頭立てで楽勝

しかし、ダービーの後はどうも精彩を欠いている。今春にG3を1勝するもここ2戦はAl Kazeem(アルカジーム)に2連敗と1番人気を裏切り続けている。フォワ賞でオルフェーヴルの最大のライバルとして出走予定だったが馬場状態がよくなかったということでレース回避となった。

昨年のダービーのような実力をロンシャンで見せることができるのか。オブライアン調教師の考えはどうなのだろうか。そこで、キャメロットについて"Camelot's work at the Curragh pleases O'Brien"という記事の一部を翻訳してみた。


キャメロット、カラ競馬場での調教の様子にオブライアン調教師は満足

キャメロットが日曜日にカラ競馬場をギャロップで駆け抜けた。その様子にオブライアン調教師は満足している。キャメロットはロンシャン競馬場の馬場状態が良くないことからフォワ賞を回避したばかり。

Jオブライアン鞍上で、キャメロットは2000Mを同厩舎のKingdomとSeamine Heffernanと共に調教。直線で並走して最後の1Fはぐいと伸びた。

オブライアン調教師曰く、「非常に満足している。軽く流しただけだがキャメロットは好調だ。どのレースを使うかは馬場状態次第だ。」

「馬場状態が良いところで走らせたい。それがロンシャンなら凱旋門賞に出走することになるだろう。天気がどうなるか、キャメロットがどういう状態にあるかを見定める必要がある。」

以下は他馬の話となるので略


 

理由はどうであれトライアルを使えなかったのは痛い。アルカジームに連敗している、それに古馬は斤量が重いということを考えると34倍とはいえ狙いづらいと思うが。。。良馬場を求めるならジャパンCに挑戦してみては?

2013年9月17日火曜日

【予想】阪神11R 仲秋S

阪神競馬は良馬場まで回復した。代替競馬なのであまり熱くならずに少額でいきたい。



各馬の分析はしたので、実力上位で臨戦過程が整っている馬を狙うことにする

◎ノーブルディード

◯ノーブルジュエリー

△ニシノビークイック

△メイショウツガル

△ダノンウィスラー



◎◯の馬連は15倍しかつかないのできたらあきらめる



◎単勝と◎△馬連

【予想】阪神11R 仲秋Sの出走各馬の実力を分析してみた

台風18号の影響により一日開催が順延となった。馬場状態は稍重くらいまでは回復すると想定して予想する。出走各馬の実力を分析してみた。

 

ノーブルディードの前走はインコースをうまく抜け出したもので過信禁物だが、今回も最内枠であり同じような競馬ができるかもしれないので期待してみたい。

ノーブルジュエリーは実績もあり、この馬が勝利なら順当。夏場を休養に当てたことから今回は余力を残して勝利して重賞戦線に挑もうとしているはず。むしろそこに付け入る隙がある。

メイショウツガルは不気味な存在。前走は馬場状態が悪すぎたので度外視として佐世保Sでの3着が光る。しかし古川騎手というのがなんともかんとも。。。

ウエストエンドは実力上位。しかし休み明けでいきなり勝利はないとおもわれるので入着まで。

ペルレンケッテは休み明けでいきなりは厳しい。そもそも地力アップしなければ準オープンで勝利するのは厳しいはず。休んで実力アップしていれば一発もあるが。。。

クレバーサンデーは復帰後の函館2戦がイマイチだった。ここで挽回できるとも思いづらい。

アルティシムスはよくわからない。

マイネボンフールアンウォルトは格下。

ニシノビークイックはついに川田騎手に乗り替わりで逆転候補。

エトピリカは格下。

ダノンウィスラーは前走は休み明けでヤル気なし。今回は要注意。

 

まとめ

ノーブルディードノーブルジュエリーメイショウツガルニシノビークイックダノンウィスラーに勝利のチャンスがあるとみている。

 

つづく(はず)

2013年9月15日日曜日

キズナ差し切り勝ち!でレーシングポスト記事を翻訳してみた【ニエル賞回顧】

キズナがニエル賞を勝利してフォワ賞までは時間がある。その間でレーシングポストの記事"Kizuna enters Arc picture with narrow Niel victory"を訳してみた。勝ち馬の騎手である武豊騎手のコメントがないのがなんともかんとも。記事はどうしてもイギリスびいきだと思ってしまう。(注:レーシングポストはイギリスの競馬新聞)

 

キズナがニエル賞で接戦を制して凱旋門賞戦線に参戦。

日本ダービー馬キズナがイギリスダービー馬ルーラーオブザワールドとの写真判定を制して凱旋門賞に向けて多いにその存在を宣伝することになった。ルーラーオブザワールドも凱旋門賞に向けて評価を落とす内容ではなかった。

事実、ブックメーカーのBoylesportsではルーラーオブザワールドは17倍から7倍へと評価を上げることになり、一方のキズナは17倍から9倍となった。

William Hillでは評価が違ってキズナと4着フリントシャーが9倍でルーラーオブザワールドが11倍となっている。

キズナは道中は後方外目から進み、直線では武豊騎手のゴーサインに応えて出走各馬を豪快に差し切った。

一方、ルーラーオブザワールドはペースが早くなったところで位置取りを悪くしてしまい、馬群を割って伸びてきたが写真判定では明らかに劣勢となった。

2着となったライアンムーア騎手曰く、「なかなかよく走ることができた。道中も良いリズムで進むことができ、囲まれたときに少し若いところを見せたが、素早く反応してくれた。馬場状態にも対応することができたといえる。」

3着になったのはイギリスダービー5着のオコヴァンゴ。上位2頭よりも流れにのってレースをすることができた。25倍から21倍へと評価を上げた。

不良馬場ということもあり、オコヴァンゴと同厩舎(ファーブル調教師)で一番人気のフリントシャーは4着に沈んだ。

Mギュイオン騎手曰く、「馬はリラックスしていたがやはり馬場状態が良いほうが向く。馬はできる限りは走ったが、この馬場状態ではいつものような加速をすることができない」

2013年9月14日土曜日

ニエル賞キズナのライバル馬を調べてみた

いよいよ9月15日21:30(日本時間)ロンシャン競馬場で行われるニエル賞に日本ダービー馬キズナが出走する。現在のところ、インターネットのブックメーカーWilliam Hillでは5.5倍の2番人気

 

キズナの応援記事は既に書いたが、せっかく観戦するならどのような馬がライバルかがわかった方が面白いのでは!?そこで、出走有力馬の動向を調べてみた。

 

Flintshire(フリントシャー)が現在の1番人気(2.5倍)。前走のパリ大賞典は後方3番手から差し切り勝ち。最後は抑える余裕も見せていた。


地元ファーブル調教師からの4頭出しの1頭。4戦3勝2着1回とパーフェクト連対中。ピンクの帽子で騎手はギュイヨン騎手。ヴィクトワールピサに騎乗してジャパンC3着したときの騎乗ぶりはなかなかだった。日本最強がキズナならヨーロッパ最強はFlintshire(フリントシャー)だろう。


Preempt(プリエンプト)(151倍)はFlintshire(フリントシャー)同じ馬主ということを考えるとこちらはペースメーカーと思われる。

 

Ruler Of The World(ルーラーオブザワールド)が続いて3番人気で6.5倍。イギリスダービーの勝ち馬であるが、よれて勝利している。アイルランドダービーで惨敗したところから人気を落としている。ムーア騎手騎乗で黒い勝負服。

 

各国の有力三歳馬が激突することになったニエル賞。どの馬も凱旋門賞に向けてのトライアルレースなので余力を残しているはず。しかし面白いレースとなりそうだ。

2013年9月13日金曜日

ニエル賞がんばれ武豊とキズナ!

武豊とキズナが挑戦するニエル賞の時間が決まった。グリーンチャンネルでは生放送、15日日曜日の夜中9時〜!!

 

現在のところ、2番人気で4.5倍。帯同馬もついているので期待が高まる。こちらは帯同馬に蹴られていない。

 

ニエル賞の1番人気はFlintshiredで2.3倍くらい。パリ大賞典の勝ち馬。凱旋門賞前売りでも一番人気である。地元人気もあるだろう。

 

キズナ大惨敗も想定している。トライアルレースということを考えよう。追い込み脚質を考慮すると豪快に差し切ることはできず、馬群に沈んで終わってしまうかもしれない。

2013年9月9日月曜日

次走の狙い馬はエクサラントカーヴ【京成杯AH】

エクサラントカーヴの勝利は正直驚きだった。新潟日報賞でのパフォーマンスを甘く見ていた。次走も相手次第では要注意。

京成杯AH

 

ダノンシャークは休み明けで目標は先にあるし、まあこんなもの。それでも勝利するとみていただけに余計に勝ち馬の勝利が際立っている。

ダノンシャーク

 

ゴッドフリートは3歳で3着。今年の3歳馬はイマイチという評価なので今回は善戦したと思う。ただ重賞戦線でこれからやっていけるかというと。。。

 

ルナに注目が集まるのは仕方が無い。横山典弘騎手のジュニアが重賞勝利ともなれば盛り上がりが必至だが、今回はちょっと厳しかった。G3で勝ち負けできるとも思えないし、逃げの一手しかないので直線坂でバテると思っていた。函館開催とは違う。しかし、10着にまで敗れるとは思っていなかった。

 

次走の狙い馬はプレミアムブルー【木更津特別】

ケイアイエレガントが予想通りの勝利だった。前走はスタートで躓いて全くの論外だったので今回は順当勝ちといえる。

ケイアイエレガントat木更津特別 

 

チャーチクワイアは内枠を最大限に活かしての2着。次走は着順から人気になるだろうが、実力は決して高くはないので過信禁物。

 

ミナレットは予想外の大健闘。3歳馬ということもあって実力をつけてきていると思う。チャンスは十分にある。

 

プレミアムブルーは惜しかった。今回は休み明けで大外枠。仕方なく逃げの手を打ったが最後は止まって4着。次走は勝ち負け必至。

 

カフェリュウジンポップジェムズは出遅れ気味。まだ3歳。これからだろう。

 

よってまとめると、プレミアムブルーミナレットは勝利が近い。予想はズバリ当たってうれしい。

 

2013年9月8日日曜日

追悼トウカイテイオー【帝王は、皇帝を超えたか。】

トウカイテイオーが逝去したことに併せて様々な催しが行われている。月曜日はグリーンチャンネルで特番を放映していたが私は見逃してしまった。土曜日の11Rレースはトウカイテイオー記念として行われた。来週はターフィーショップで記念品の販売も始まるらしい。

 

帝王は、皇帝を超えたか。

DSC 3047

 

中山競馬場でもいろいろと行われている。今日は献花が行われていた。

DSC 3048