アンテロが日本でもおなじみOペリエ騎手で凱旋門賞に参戦することになりそうだ。
ここまでの展望シリーズ
今年のジョッキークラブ賞典を勝利しているアンテロだが、2400M経験はない。マイル〜2000Mを中心に使われている印象だ。凱旋門賞の最後のトライアルレースといってもよいGIIIを本日勝利した。さっそくレーシングポストの記事を翻訳してみた。
Oペリエが自信の騎乗でアンテロ楽勝
公園で散歩でもしたかのように、1.5倍というオッズではつき過ぎという感じでアンテロがOペリエ騎手に導かれて予想通りの大楽勝をした。
GI1勝、ジョッキークラブ賞典でも2着していたMorandiや4戦3勝のキャリアで期待されていたZhiyiがもしかしたら逆転して凱旋門賞戦線に登場するかと期待していた人もいたようだが、完璧に打ちのめされてしまったようだ。
今回の大楽勝劇はアンテロの実力を改めて知らしめるものであったが、凱旋門賞は今回のPrix du Prince d'Orangeよりもさらに400M距離が延長される。スタミナがもつかどうかということに関しては今回ゴール板を最後まで駆け抜けたからといって、まだなんともいえないのではないか。
レーシングマネージャーのPierre-Yves Bureau曰く、「レースは馬主とファーブル調教師と観戦したが、次走は凱旋門賞になるだろうという話し合いをした。」
凱旋門賞は馬主が参戦したがっているようだが、ファーブル調教師は距離不安から英チャンピオンSを狙うことを週中は認めていた。
アンテロの凱旋門賞でのオッズは15倍から11倍となった。(Bet365でのオッズ)
ペリエに言いたい。2年連続で日本調教馬勝利を邪魔しないでほしい。
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