2013年9月5日木曜日

サクラバクシンオーの想い出【ダッシャーゴーゴー屈腱炎】

ダッシャーゴーゴーが屈腱炎となった。

 

種牡馬になるのかと思ったが全治9か月の後に復帰を目指すようである。ダッシャーゴーゴーといえば、父サクラバクシンオー、最強のスプリンター。サクラバクシンオーはすでに20年近くも前の馬となってしまったが、その印象は鮮明だ。

 

セントウルSに出走を予定しているロードカナロアも相当強いが、サクラバクシンオーの強さは圧倒的だった。

 

初めてサクラバクシンオーをみたのはヤマニンゼファーを完封したスプリンターズSだった。それからの戦績は(記憶に間違えがなければ)

 

スプリンターズS(1200M) 1着

ダービー卿CT(1200M) 1着

安田記念(1600M) 4着(ノースフライト勝利)

毎日王冠(1800M) 4着(ネーハイシーザー勝利)

スワンS(1400M) 1着(ノースフライト2着)

マイルCS(1600M) 2着(ノースフライト勝利)

スプリンターズS(1200M) 1着

 

1200M〜1400Mでは絶対的な存在だったが、マイルではノースフライトに絶対勝てなかったことが、よりいっそうスペシャリストの雰囲気を漂わせていた。引退レースのスプリンターズSは四馬身差の圧勝。スプリント戦とは思えないぶっちぎりの実力で度肝を抜かれた。

 

種牡馬としてコンスタントに活躍馬をしているが、代表産駒はショウナンカンプ、ダッシャーゴーゴー、グランプリボスあたり。なんとかその血をつないでほしい。

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