種牡馬になるのかと思ったが全治9か月の後に復帰を目指すようである。ダッシャーゴーゴーといえば、父サクラバクシンオー、最強のスプリンター。サクラバクシンオーはすでに20年近くも前の馬となってしまったが、その印象は鮮明だ。
セントウルSに出走を予定しているロードカナロアも相当強いが、サクラバクシンオーの強さは圧倒的だった。
初めてサクラバクシンオーをみたのはヤマニンゼファーを完封したスプリンターズSだった。それからの戦績は(記憶に間違えがなければ)
スプリンターズS(1200M) 1着
ダービー卿CT(1200M) 1着
安田記念(1600M) 4着(ノースフライト勝利)
毎日王冠(1800M) 4着(ネーハイシーザー勝利)
スワンS(1400M) 1着(ノースフライト2着)
マイルCS(1600M) 2着(ノースフライト勝利)
スプリンターズS(1200M) 1着
1200M〜1400Mでは絶対的な存在だったが、マイルではノースフライトに絶対勝てなかったことが、よりいっそうスペシャリストの雰囲気を漂わせていた。引退レースのスプリンターズSは四馬身差の圧勝。スプリント戦とは思えないぶっちぎりの実力で度肝を抜かれた。
種牡馬としてコンスタントに活躍馬をしているが、代表産駒はショウナンカンプ、ダッシャーゴーゴー、グランプリボスあたり。なんとかその血をつないでほしい。
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