2013年9月23日月曜日

【スプリンターズS展望】香港競馬のロードカナロア評価を翻訳してみた

ロードカナロアが今週のスプリンターズSに参戦。スプリント王国の香港ではどのように見ているのだろうか?「そういえば今年は香港からの参戦がないな〜」と思ってHong Kong Jockey ClubのWebを見てみたら、スプリンターズSと凱旋門賞の記事があったので翻訳をしてみた。

 

今秋は日本の一流馬に注目

競馬シーズンが2週間前からはじまり重賞レースも10月から始まる。香港競馬を待ち望んでいるなら競馬ファンなら日本の一流馬が集まる9月26日のスプリンターズSにも興奮するに違いない。同時に、10月6日には凱旋門賞に日本最強チームを送る。積年の思いに終止符を打とうとしているのも見逃せない。

ここ数年とは違って、今年はスプリンターズSに日本国外からの参戦がない。これはロードカナロアの存在が際立っているからだと思われる。昨シーズンにも香港スプリントに勝利をして香港勢の連勝を止めてしまった。安田記念にも勝利したがマイルとスプリントの両方の勝利は偉業と言ってよい。セントウルSではハクサンムーンに敗れたが、二頭はまたスプリンターズSで激突する。香港からの参戦はないがラッキーナインと同じ牝系のサドンストームが参戦する予定。注目はロードカナロアであり香港国際競馬に再来するかどうかも見逃せない。

去年の凱旋門賞での敗戦は覚えているだろうか。ソレミアとオルフェーヴルの対決は伝説となった。オルフェーヴルは今年再挑戦することになり、フォワ賞を勝利して凱旋門賞に向けて好調だ。また日本ダービー馬のキズナも英ダービー馬のルーラーオブザワールドを破った。日本馬2頭は凱旋門賞初勝利に向けて出走準備を整えている。

こういった日本馬の活躍に注目している間も香港競馬も白熱していることを忘れてはいけない。1400MのNational Day Cupや1000MのSha Tin Sprint Trophyが10月1日に開催される。香港にいようが海外にいようが素晴らしいレースを見逃さないように!


 

ロードカナロアに恐れをなしている雰囲気の香港。しかしタイキシャトルだって負けたのだ。競馬は走ってみなければわからない。

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