愛チャンピオンSにおいて断然人気で敗れてしまったアルカジーム。凱旋門賞で巻き返しはあるのだろうか?
2013年の愛チャンピオンS映像 勝ち馬のThe Fugue(ザフューグ)に完敗したようにも見えるが。。。
単勝1.9倍に指示されて愛チャンピオンSに挑んだアルカジーム。当日は馬場状態も悪くDeclaration Of Warなどの他有力馬は回避するような状況。レーシングポスト紙の単評にもある通り、勝ち馬ザフューグを脅かす脚を全く使えることなく2着確保が精一杯だった。いわゆる重馬場をここ2戦の敗戦理由に挙げているアルカジーム。レースを使い過ぎという意見もある。英チャンピオンS参戦も検討していたが。。。
数日前にアルカジーム陣営が正式に凱旋門賞参戦をTweet。アイルランドのインディペンド誌の記事を翻訳してみた。
アルカジーム陣営、凱旋門賞参戦に意欲
ジェームズドイル騎手は凱旋門賞が開催されるロンシャン競馬場の馬場状態はアルカジームにピッタリだと信じている。
今季G1を3勝している人気のドイル騎手は、ロジャーカールトンが調教する5歳馬、アルカジームに騎乗して凱旋門賞参戦をすることを楽しみにしている。
愛チャンピオンSを含めて、ここ2戦アルカジームは負けてしまい、さらに2400Mを走るのは昨年の5月以来となる。
その2012年の5月以来、主戦となっているドイル騎手曰く「数週間前にロンシャン競馬場で騎乗してみてさらに馬場を一周歩いてみて馬場状態を確認してみた。おそらくアルカジームに合う馬場だと感じた。」
「向こう正面も直線もずいぶんと良い馬場状態になっている。アルカジームにピッタリの馬場状態だ。」
「前哨戦をみれば今年の凱旋門賞はレベルが高いように感じる。トレヴのレースでの加速力は驚異的で、オルフェーヴルもこれ以上ないくらいに楽勝だった。凱旋門賞は大変な一戦となる。アルカジームは2000Mで走ってきたように走れば大丈夫だ。馬場状態も稍重から良が望ましい。」
「不良馬場で2000Mを走ったときにも騎乗したがそのときもなかなかだった。ただ、どこかの記事で読んだが、そのときは最後の1000Mの時計が同日の1200MのG3よりも0.02秒遅かったらしい。」
「その記事通りだとすると重い馬場は向かないので、2400Mで良馬場というのはこの馬向きだと思う。」
固い馬場をのぞむならJCに来てほしい。もっとも使い過ぎが心配されるということはその可能性は低いだろうが。。。馬主はウェールズ出身らしくウェールズ出身の人が凱旋門賞に挑戦するのは初らしい。
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