2009年3月30日月曜日

3月までの競馬を振り返る

「3月までの競馬を振り返る」などという投稿ができるのは当初の目標「健康第一」を達成できているのではなかろうか?というわけで振り返ると。。。

レース名 ◎馬 着順 勝馬印
中山金杯 ネヴァブション 5 ▲
京都金杯 シンボリグラン 11 なし
日経新春杯 ヒカルカザブエ 6 ☆
AJC アルナスライン 6 ○
京都牝馬S レインダンス 2 ○
中山記念 アドマイヤフジ 3 なし
阪急杯 トウショウカレッジ 5 なし
日経賞 ネヴァブション 7 ▲
高松宮記念 キンシャサノキセキ 10 ▲


分析
1. ◎成績は0-1-1-7となって全敗であるw
2. ◎が一度も買っていないのにプラス収支というのは良いこと?
3. ○▲☆に勝たれ過ぎでは?詰めが甘い
4. アルナスライン&ネヴァブションに振り回されている


今後に向けて
1. 見学馬券は悪くない、このブログの主旨に沿うためにも続けるべきである。
2. 印上位に勝ち馬がいると信じて最後までしっかり予想をすること。
3. 勝負馬券なのか見学馬券なのかをはっきり見極めること。AXに近い馬を勝負とすること。


*AXとは前走の内容が一番良い&全馬の近4走においても一番良いこと

2009年3月29日日曜日

回顧:Dubai World Cup & Dubai Duty Free 

昨晩、奇跡的にドバイ競馬がある日であるということを思い出してテレビをつけた。そうするとちょうどDubai Duty Freeのスタート直前であり、黄色い見慣れた勝負服が画面に映っている。

ウォッカの晴れ舞台を映像でみながら、この馬の活躍と自分の当時をしばし思い返してみた。こういうことができるのが競馬の醍醐味の一つだ。最近は特に新聞の血統欄をみていると。。。(以下略)

ダービーでは◎だった。単勝を的中し一人自慢をしていた気がする。64年ぶりの快挙だったらしくて、「牝馬がダービーを勝つような低レベル」だとかなんだとか馬券を外した多くの人たちがいろいろと負け惜しみを言っていたのが懐かしい。

とかなんとか心中でぶつぶつと言っていたら、レースがスタートして黄色い勝負服は単独二番手。折り合いもついている様子。「あとは抜け出すだけで勝利!!」と歴史的瞬間に立ち会ったと興奮していたのだが、結局伸びず馬群に沈む。

そして勝利騎手インタビューはウイニングランの途中に馬上で行っていた。ちょっとしたカルチャーショック。2004年にナドアルシバ競馬場まで観戦にでかけた時、このような光景をみた記憶は全くない。

この後Dubai World Cupにて、カジノドライブが勝利をしたら安藤勝己はどうやって英語インタビューにこたえるのだろうか?と心配してしまう。実際、カジノドライブの関係者でインタビューを受けている人たちが場内にいたが、その英語の出来なさが全世界へ中継されていると思うと情けない。。。

私の心配は杞憂に終わり、カジノドライブはすでに4コーナーでは手応えがなかった。それはまるでタイキブリザードのアメリカ遠征をみているようであった。

「カジノドライブにぶつけられてレースが終わった」「カジノドライブが二番手にあがっていき、逃げ馬をつぶさなかったから14馬身の圧勝を許した」という主旨のことを言われたい放題なのが面白くない。

それに例の勝利騎手インタビューでは"Who finished second?"などと言っているのを聞いてムカついた。これは西洋風のジョークかもしれないが、"Congratulations!"に対しての返答としては不適切だと感じる。試験なら零点だ!

いきなりまとめると、スポーツ競馬は楽しかったということである。そして日本馬が圧勝してインタビューにもしっかりと答えて、世界を黙らせるシーンを見たいと心の底から思う。

回顧:高松宮記念

確かに逃げることはできると思っていた。当日に▲をつけたくらいだからローレルゲレイロを危険視はしていた。しかし、G1のスプリント戦において誰も競いかけていかないというのはどういうことか?競馬ファンを舐めているのか!?

おかげで我が本命キンシャサノキセキはペースが遅く折り合いを欠いてしまったではないか!w

予想2:高松宮記念

結局この時間まで、予想が決まらないのは「悩んでいる」というよりも「わからない&自信なし」ということである。自信がないときは購入しないのが一番だが、ここまで悩んできたのでちょっとだけ参加料を払おうと思う。

最終的に
◎キンシャサノキセキ
○スリープレスナイト
▲ローレルゲレイロ
☆トウショウカレッジ
△ウエスタンダンサー


単勝
キンシャサノキセキ 500
トウショウカレッジ 200

馬連 キンシャサノキセキから
スリープレスナイト 200
ローレルゲレイロ 100
トウショウカレッジ 100
ウエスタンダンサー 100

2009年3月28日土曜日

予想2:日経賞

何度考え直してもネヴァブションが上位から外れるのは考えにくい。それを反映してか、現在単勝オッズは3.0倍を示している。ちょっと買いづらい。

逆転があるとすれば、アルナスラインがバリバリに走ったときのみである。だから両馬の馬連一点と言いたいところ。が、やはり蝦名正義に不安を覚える。全盛期の彼を知っている身としては非常に寂しいが、ESPをはじめとした騎乗ミスがある以上、信頼をおくことができない。

そこでマイネルキッツ、キングストレイル両頭を抑えとする馬単を購入することにした。本来はホクトスルタン、アーネストリーにも手を広げたいがあくまでも抑えなので、そこまでは購入しないことにする。

よって結論は

馬連
アルナスライン 2000

馬単
マイネルキッツ 500
キングストレイル 500

2009年3月27日金曜日

予想:高松宮記念

◎はキンシャサノキセキである。

シルクロードS、阪急杯、オーシャンSを見直してみて、新興勢力の台頭があったとは言い難い。つまりはスプリント界の勢力図は昨年秋スプリンターズSの着順通りである。

スプリンターズS2008(以下SS)の着順に従って各馬を考察。

スリープレスナイト(SS 1着)
普通ならば本命である。しかし、トライアルを使えなかったくらい状態面に不安を抱える。順調でない馬がG1を勝つのは難しい。対抗までである。

キンシャサノキセキ(SS 2着)
前走は大敗したように見えるが、稍重の馬場状態、休み明け+10kgの中途半端仕上げであり、実力100%とは言い難い。先行して最後は息絶えたレース内容はトライアルとしては上々である。今回は実力通りならば悲願のG1達成である。

ビービーガルダン(SS 3着)
前走阪急杯は圧勝に見えるが、トラックバイアスと展開が大きく味方をしたものであり、この馬が見違えるほど強くなったわけではなく、昨秋よりちょっとプラスくらいである。キンシャサノキセキのライバルとしては怖い存在であるが、今回は内枠有利(Aコース使用で内側グリーンベルト)の馬場状態なのに外枠を引いてしまった。安藤勝己から乗り替わりとなる武幸四郎がこの状況を打開できるとも思えず、実力をだしきれないで終わる公算が大きい。2着ならあるかもしれないが、人気になることも予想されるので、無印とする。

スズカフェニックス(SS 4着)
今回は出走していない

アポロドルチェ(SS 5着)
騎手も駄目だし、最近の様子から調子が良いとも思えない。調教師の腕に疑問がある。それにスプリンターズSの時よりも斤量+2kg。キンシャサノキセキ逆転は無理である。無印。

トウショウカレッジ(SS 6着)
インコースグリーンベルトを通って差しきりという魅惑を抱かせるには十分な枠順と騎手である。いつもの追込み競馬では届かないが、内田博幸ならバレンタインSのときのように中団につけることができるかもしれない。

ファイングレイン(SS 10着)
去年の高松宮記念ではキンシャサノキセキを破っており正直不気味である。しかしいくら何でも前走は負けすぎていないか!?

結論として
◎キンシャサノキセキ
○スリープレスナイト
☆トウショウカレッジ

馬券はオッズをみてゆっくりと決める。


*高松宮記念といえば第一回のナリタブライアン出走が忘れられない。三冠馬が1200Mに出走するというのは異例であったが、種牡馬価値を考えればわからなくもない。しかしそれなら安田記念でもよかったのでは??と思ってしまう。

10年という月日は速く、そのナリタブライアンはすでにこの世にはいないのだ。

予想:日経賞

先行策が功を奏したとはいえ、前回の圧勝ぶりをみる限りネヴァブションに敵う馬はいない。きっと今回は一番人気だろうから、狙うタイミングとしても不適切だと思う。しかしながら、相手がいないのだからしょうがない。

一矢報いる可能性が唯一残されているとすれば、アルナスラインだけであろう。前回は武豊を迎えて必勝を期したが6着に破れてしまった。今回は武豊ドバイ出張のためか、蝦名に鞍上がまわってきて戦力ダウンは免れないが、アルゼンチン共和国杯3着の実力を発揮すれば逆転できる可能性があるかもしれない。

三着争いは接戦である。アーネストリー、マイネルキッツ、ギングストレイルといったところか!?

◎ネヴァブション
▲アルナスライン
△アーネストリー
△マイネルキッツ
△キングストレイル

購入馬券は三連単も視野にいれながらオッズをみてから決めよう。
つづく(予定)

2009年3月23日月曜日

回顧:阪神大賞典

結局のところ、ジャパンCは疲労を伴うレースであり、休み明けであってもジャパンC後は勝負にならない。

重馬場ということもあるが、前走京都記念で勝利を収め、今回のレースに順調に駒をすすめてきたアサクサキングスの勝利で終わった競馬。スクリーンヒーロー、オーケンブルースリなどは勝負にならなかったが、悲観する必要はないであろう。言い換えれば、京都記念&阪神大賞典と連勝したアサクサキングスが天皇賞で勝負できるかどうかは謎である。

2着になったヒカルカザブエは-14k&騎手乗り替わりが示す通り今回は勝負だった。それでも2着ということは、現状はここまでが精一杯である。

来週は高松宮記念。最近は更新がなかなかできず寂しい。

2009年3月7日土曜日

予想:オーシャンS

何事もなければ、一番人気キンシャサノキセキで固いようにみえる。G1で2着を繰り返した同馬が57kgで出走すれば、休み明けといえども他馬に付け入る隙はないであろう。しかし、今回は道悪競馬。馬場状態を考慮すれば、一部の馬に逆転の可能性があるのではないか。

サープラスシンガー
逃げ切りに期待ができる。前走はアイルラヴァゲインに絡まれて最後まで脚が持たなかったが、今回気持ちよく逃げることができれば、トラックバイアスも味方して好走できるかもしれない

アイルラヴァゲイン
十分に太刀打ちできる実力はあるが、前走のように意味不明に先行するような競馬はやめてほしい。騎手は当然乗りかわりと思ったら引き続き津村である。また、道悪実績も乏しくまた次回か!?

マチカネハヤテ
岩清水Sの好走、そしてシルクロードSで先行しながら粘る内容はここに来ての充実ぶりをうかがわせるものである。しかし、田中騎手では逃げようとしたところ、四位に睨まれて、今回も二番手競馬で持ち味がいかせないのではないか。

アポロドルチェ
スプリンターズS5着の実力を発揮できれば好勝負できるであろうが、前走大敗しすぎではないか。本調子かどうかが疑わしい。

結論としてやっぱり見学かw

2009年3月4日水曜日

回顧:阪急杯

開幕週の競馬らしく、先行した三頭がそのまま、1,2,3着となる競馬であった。このような流れを予想できず、最後方からの競馬をするトウショウカレッジを本命にしているのは論外である。デムーロもコメントしている通り、速い流れの競馬は向いていない。

問題はビービーガルダン。展開を考慮したとしても圧勝であった。しかしながら、果たして高松宮記念も勝利できるかどうかは何とも言えない。展開次第では十分他の馬でも逆転があるかもしれないが。。。??高松宮記念まで、もうしばらく考える時間が必要だ。

2009年3月1日日曜日

回顧:中山記念

予想通り二番手から抜け出した馬が勝利したが、それは本命のアドマイヤフジではなく、追い込むと思われていたカンパニーだった。2枠という絶好枠をいかして、果敢に先行策をとった横山典の好騎乗といえる。

最近、横山典の好騎乗が。。。と書いていることが多い気がする。今年はもしかすると、G1もいけるかも!?

予想:中山記念

小頭数、稍重、開幕週、キングストレイル単騎逃げから考えて、ゴール前でアドマイヤフジが二番手から抜け出すシーンしか思いつかないが。。。

◎アドマイヤフジ

単勝
アドマイヤフジ 3000

予想:阪急杯

ぱっとみた感じでは、マイネルレーニア、ローレルゲレイロでスワンSの再現かと思う。しかし、今回はビービーガルダンやドラゴンファングなどの馬もおり、ハイペースとなり先行勢はつぶれてしまうのではないか。

そこでファリダット本命かといえば、そうではない。この馬は血統的な理由もありいつも人気先行で結果を出せていない。今回も良い脚で追い込んできてやっぱり3〜5着くらいではないか。一番人気に支持されているということもあり積極的には買いづらい。配当味もなく来たらあきらめる。

◎トウショウカレッジ
前走は相手が弱かったこともあり楽勝。香港帰りからしっかりと立ち直っている。スワンSでの着差もわずかであり、展開有利の今回は逆転も可能であろう。3走前オーロCのときのように極端な位置取りをしないかぎりは勝利に最も近い馬である。

○ヤマニンエマイユ
オーロCで◎トウショウカレッジに勝利したこの馬を軽視する理由はない。前走は+14kgが示す通り、体調万全とは言いがたい。しっかりとした状態でレースに望むことができれば逆転候補である。

☆ジョリーダンス
大逆転があるならこの馬か。前走は馬体重が減ってしまい調子を落としていたと思う。前々走は出遅れ。そうなるとスワンS3着は評価できる。今回馬体重が回復していれば面白い存在である。

ハイペースと予想し、ファイングレイン、フィールドベアーも抑えとする。


◎トウショウカレッジ
○ヤマニンエマイユ
☆ジョリーダンス
△ファイングレイン
△フィールドベアー


単勝
トウショウカレッジ 1000
ヤマニンエマイユ 300
ジョリーダンス 500

馬連
ヤマニンエマイユ 300
ジョリーダンス 300
ファイングレイン 300
フィールドベアー 300


*それにしても阪急杯、過去にどんな馬券を買ったか、どんなレースがあったか全く記憶なし