天皇賞秋はジャスタウェイが4馬身差という圧勝劇をみせて幕を閉じた。ジャパンCに挑むとしてこの実力は本物だろうか。ここまでのジャスタウェイの戦績をまずは振り返ってみよう。
天皇賞秋(2012年) 折り合いを欠いて先行するも6着となかなかの善戦、実力の片鱗を示す
中山金杯 確勝と思いきや後ろから行き過ぎて4角で絶望的な位置取りから驚異的な差し脚
京都記念 折り合いを欠いて2200Mは不適応と思わせる、内田騎手ダメだし。
中日新聞杯 確勝を期してローカル参戦も落鉄してしまい万事休す
エプソムC 出遅れ
関屋記念 出遅れ
毎日王冠 出遅れないでようやく実力を示す
天皇賞秋 まさかの4馬身差圧勝劇!!!
このようにずっと実力を出し切れていなかったが、出遅れ癖が解消した毎日王冠から本格化をしていた。出遅れ癖をなくすことができたのは厩舎のファインプレー。追い込みから発揮する怒濤の末脚が中団から使えるようになったのは大きい。しかし、毎日王冠の内容からはエイシンフラッシュとよくても互角までと思っていた。それが今回エイシンフラッシュとは決定的な4+2=6馬身差。今回は色々とハマったとしても6馬身という結果は毎日王冠までとは馬が違うと思われる。よって実力は圧倒的だ。
問題はジャパンCで通用するかどうか。京都記念でのレースぶりを考えれば2400Mは絶対に無理。距離適性に難あり。厩舎も京都記念(2200M)でのレースぶりのイメージがあるからこそ関屋記念(1600M)を使ったと思う。しかしそれは本格化をする前のこと。今回のようにスムーズにスタートして折り合いがつけば2400Mでも十分に戦える。
「ジェンティルドンナが巻き返す!」と報道されたり、同厩舎のゴールドシップに人気が集まるようなら、単勝狙っても良いかもしれない。
ところで福永騎手はエピファネイアに乗るはず。ジャスタウェイの騎手はそうすると外国人騎手か!?マイルCS登場というのもありえるかも。。。
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