期待のバルザローナ騎手だが土曜日は0勝で、メインレースも一番人気で敗れてしまった。
私が期待していた近江特別は明らかに先行有利な流れで逃げると思っていた馬スズカアンペールで後方から進み終了。。。レースはペースメーカー(逃げ馬)がバテて2,3番手にいた馬がそのまま1,2着でレース終了、予想通りの先行有利の流れだった。
近江特別の予想は↓から
【近江特別予想】スズカアンペールに注目【バルザローナ騎手いよいよ参戦】
先行して粘ると思われた馬が後方三番手からジリジリと伸びるのを見ているのは辛いものだった。バルザローナ騎手に対して「まだ日本競馬に慣れていない」というのは容易だが期待していただけに近江特別の結果を含めて、初日0勝はガッカリだった。
その後、日曜日に1勝を上げた。インタビューの様子を見ると「日本競馬とヨーロッパ競馬のどんなところが違いますか?」となかなか良い質問をしていた。通訳は「ほとんど違いはなくスタートが速いのとペースが落ち着くのが違う。日本競馬もヨーロッパに近づきつつある」と述べているが実際は違うと思う。
「ほとんど違いはなくスタートが速いのが違う。日本の馬もとても良くて、ヨーロッパと同じだ。」と言っていると思うだが。。。
ここで大きな違いは
1. ペースが落ち着いているとは言っていない
2. 近づきつつあるとは言っていない
点である。通訳のコメントをもとにして競馬実況webなどのコメントがつくられていることもあるので注意が必要だ。指摘した2点を除けばバルザローナ騎手は日本競馬に対して社交辞令を述べつつもスタートの違いなどにも言及しているので、本人が次週から適応できる可能性はある。しかし正直なところ期待が大きいだけに下方修正は必要かもしれない。
いずれにしても通訳の質はどうにかならないか。大衆の前で同時通訳を求められる大変さはわかる。相手も英語が母国語ではないので文法が無茶苦茶ということも理解しているが、もう少し誤訳を防ぐことはできないだろうか。Mデムーロ騎手がロゴタイプで朝日杯を勝利した時も痛々しかっただけに、通訳を丸呑みしたレース後の騎手コメントには要注意だ。
Mデムーロ騎手の朝日杯フューチュリティS勝利騎手インタビューの様子は↓から
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